熱戦のクラシコ、VARあれば結果も違った?
2018.05.08 14:15 Tue
▽バルセロナとレアル・マドリーのプライドがぶつかり合った伝統の一戦“エル・クラシコ”。2-2の引き分けに終わった6日の試合に、もしビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されていたら結果は変わっていたのだろうか。スペイン『マルカ』が検証した。
▽議論の的となるのは、バルセロナの2点目の場面でバルセロナFWルイス・スアレスがマドリーDFラファエル・ヴァランを倒した場面と、マドリーDFマルセロがボックス内でDFジョルディ・アルバに倒された場面だ。どちらの場面でも何ら笛が吹かれておらず、検討の余地のあるケースだったという。
▽いずれにせよ、終わった試合の結果は変わらない。しかし、リーガエスパニョーラで来シーズンから導入するVARの担当者であるカルロス・ヴェラスコ・カバージョ氏が、クラシコ後に各クラブとのミーティングを開催。より正確なレフェリングに努める必要がある、と感じる試合となったようだ。
PR
▽『マルカ』によると、VARが介入するのは主審が明確に反則となるプレーを把握できておらず、疑問を感じた場合だ。したがって、たとえVARを導入していたとしても、既にファウルの笛が吹かれていたバルセロナFWリオネル・メッシ、マドリーFWガレス・ベイルにレッドカードが提示されることはなかっただろうとしている。▽いずれにせよ、終わった試合の結果は変わらない。しかし、リーガエスパニョーラで来シーズンから導入するVARの担当者であるカルロス・ヴェラスコ・カバージョ氏が、クラシコ後に各クラブとのミーティングを開催。より正確なレフェリングに努める必要がある、と感じる試合となったようだ。
PR
|
関連ニュース