17日に行われたリーグアン第10節、バスティア対パリ・サンジェルマン(PSG)の一戦は、2-0でアウェーのPSGが勝利を収めた。
前半、シリグと守備ラインの連係ミスからピンチを迎える場面もあったPSGだが、スコアレスで迎えた72分、議論を呼ぶ形で先制点を奪う。
最終ラインの裏に抜け出したカバーニのボールキープから、最後は折り返しをイブラヒモビッチが流し込んで先手を取ったPSGだが、カバーニが明らかなオフサイドポジションだったにもかかわらず、得点は認められた。
いずれにしてもリードを奪ったPSGは、83分に追加点。右サイドを突破したオリエの折り返しを、再びイブラヒモビッチが決めた。先日、PSGのクラブ最多得点記録を更新したイブラヒモビッチだが、本人の言葉どおり、その勢いを緩めていない。
2位との勝ち点5差は変わらなかったが、PSGはリーグ4連勝と好調を維持して首位をキープ。21日にチャンピオンズリーグ・グループA第3節でレアル・マドリーと対戦する。
イブラヒモビッチは試合後、勝利を喜び、マドリー戦への準備はできていると述べた。クラブの公式ウェブサイトがコメントを伝えている。
「良い結果だ。非常に難しい試合に勝ったからね。(2-4と敗れた)昨季のここでのパフォーマンスが悪かったことは、僕らみんながよく覚えていた。でも、今日は勝ち点3を手にし、トロフィー獲得に向けた冒険で前進を続けることができたよ」
「水曜のマドリー戦は、まったく違うものになるだろう。僕らはホームで世界最高のチームの一つと対戦する。素晴らしいね。これでマドリー戦に集中できる。僕らは準備できているよ」
提供:goal.com
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