【女子W杯プレビュー】なでしこ連覇への第一歩、シンデレラガール登場に期待
2015.06.24 08:00 Wed
▽なでしこジャパンは24日(水)、カナダ女子ワールドカップ(W杯)2015のラウンド16、オランダ女子代表戦を迎える。グループステージで3連勝と結果を残した日本の相手は、女子W杯初出場のオランダ。グループAを3位で勝ち上がったチームだが、侮る事はできない。
▽オランダは初出場となるW杯で、ニュージーランド、中国、そして開催国・カナダを相手に互角の戦いを見せ、3試合を1勝1分1敗という結果で終えた。オランダの持ち味は、身体の強さ、球際の強さを生かした守備と、スピードに乗ったカウンターを軸とした攻撃。なでしことしては、数的優位な状況を作ってカウンターをケアしたい所だ。
▽そのなでしこは、17日のエクアドル女子代表戦で、過去2試合で出場機会のなかった選手を起用し、今大会の登録メンバー23名全員を出場させた。「全員攻撃・全員守備」をモットーに掲げるチームだけに、メンタル面でも良い状態で決勝トーナメントの戦いに挑むことができるだろう。
◆シンデレラガールの登場に期待
▽ここまでのなでしこは、宮間、鮫島、菅澤、大儀見の4選手が1得点ずつと、表立って攻撃陣を牽引できている選手はいない。16強に残ったチームが相手となれば、これまで以上に厳しい戦いが待っているだろう。グループステージ同様、苦戦が予想されるが、そこで期待したいのが途中出場となる選手の活躍だ。
▽前回大会の丸山、ロンドン五輪の岩渕のように、途中出場で流れを変えられる選手の登場に期待したい。負傷の影響で出遅れていた岩渕は、グループステージ第3節のエクアドル戦で途中出場(80分からプレー)。ケガ明けながら、試合終盤にはディフェンスラインの裏に抜け出してあわやというシーンを生み出しており、ロンドン五輪に続きシンデレラ候補と呼べるだろう。
▽両選手とも長所はスピードとドリブルのスキル。身体の強さと高さを誇るオランダ相手には、そのスピード、ドリブル突破が大きな武器となるだろう。その他にも、思い切りの良いプレーを見せる大野、空中戦の強さを誇る菅澤など前線にはタイプの違う選手が揃っている。果たして、誰がシンデレラガールとなるのか。注目のオランダ戦は、24日(水)11時にキックオフを迎える。
▽オランダは初出場となるW杯で、ニュージーランド、中国、そして開催国・カナダを相手に互角の戦いを見せ、3試合を1勝1分1敗という結果で終えた。オランダの持ち味は、身体の強さ、球際の強さを生かした守備と、スピードに乗ったカウンターを軸とした攻撃。なでしことしては、数的優位な状況を作ってカウンターをケアしたい所だ。
◆シンデレラガールの登場に期待
▽ここまでのなでしこは、宮間、鮫島、菅澤、大儀見の4選手が1得点ずつと、表立って攻撃陣を牽引できている選手はいない。16強に残ったチームが相手となれば、これまで以上に厳しい戦いが待っているだろう。グループステージ同様、苦戦が予想されるが、そこで期待したいのが途中出場となる選手の活躍だ。
▽前回大会の丸山、ロンドン五輪の岩渕のように、途中出場で流れを変えられる選手の登場に期待したい。負傷の影響で出遅れていた岩渕は、グループステージ第3節のエクアドル戦で途中出場(80分からプレー)。ケガ明けながら、試合終盤にはディフェンスラインの裏に抜け出してあわやというシーンを生み出しており、ロンドン五輪に続きシンデレラ候補と呼べるだろう。
▽また、前回大会でブレイクした川澄も、今大会はここまでの2試合で56分の出場と出番が少ない。それでも持ち味のスピードある縦への仕掛け、ゴールへの嗅覚は頼りにしたいところ。前回大会に続き、なでしこを決勝へと導けるか、期待が懸かる。
▽両選手とも長所はスピードとドリブルのスキル。身体の強さと高さを誇るオランダ相手には、そのスピード、ドリブル突破が大きな武器となるだろう。その他にも、思い切りの良いプレーを見せる大野、空中戦の強さを誇る菅澤など前線にはタイプの違う選手が揃っている。果たして、誰がシンデレラガールとなるのか。注目のオランダ戦は、24日(水)11時にキックオフを迎える。
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