ウェストハムにリベンジ許したユナイテッド、スールシャール監督は選手の出場機会をプラスに捉える「準備ができ、より強くなる」

2021.09.23 13:15 Thu
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、ウェストハム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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ユナイテッドは22日、EFLカップ(カラバオカップ)3回戦でウェストハムと対戦。開始9分にマヌエル・ランシーニにゴールを許し、0-1で敗れた。
19日に行われたプレミアリーグでも対戦した両者。その試合でもユナイテッドは終盤まで勝ち越せず、土壇場でリードを奪うと、アディショナルタイムでPKを与えてしまうも、GKダビド・デ・ヘアの活躍で見事に勝利を収めていた。

ウェストハムにリベンジを果たされ、カップ戦から敗退することとなったユナイテッド。スールシャール監督は、試合出場機会を与える必要もあったとし、今後に生きてくるだろうと語った。

「過去2シーズンは我々は準決勝に勝ち進んでいた。この大会では全体像を見れば、選手に出場時間を与えることが伝統となっている」
「今日、我々はそういった決断をしたが、何人かの選手が90分間を経験したことで、リーグ戦やチャンピオンズリーグ、FAカップが始まってからの準備ができ、より強くなるだろう」

試合全体については、攻撃面でシュートを多く放ったものの決め切れなかったと振り返った。

「序盤はうまくいかず、その後は良いところもあったが、終盤になって気合を入れた時に隙を突かれてしまった。もっと彼らは得点できたと思う」

「ただ、選手たちは本当によく頑張ってくれたし、一生懸命プレーした。結局、27本のシュートを放ったことは素晴らしいと思う。何人かの選手には出場時間が必要だったが、それは当然のことだ」

また、ミッドウィーク開催でスタジアムに集まったファンに感謝。雰囲気作りを称賛した。

「素晴らしい。全くもって素晴らしかった。新しいコーチが何人かきて、彼らは今朝「ファンはどれぐらいいるだろうか? 4、5万人は集まるかな?」といっていた」

「私は満員に近い数字になるだろうと思っていた。我々のファンは間違いなく素晴らしい。雰囲気も素晴らしかった」



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