長崎、最古参のMF前田悠佑が契約満了 「最後は笑顔で」

2018.12.03 17:05 Mon
▽V・ファーレン長崎は3日、MF前田悠佑(34)の来シーズン契約非更新を発表した。

▽前田は2012年、ホンダロックSCから日本フットボールリーグ(JFL)を戦う長崎に加入。それ以来、長崎一筋を貫き、今シーズンは明治安田生命J1リーグ13試合、ルヴァンカップ3試合、天皇杯2試合に出場した。
▽クラブ最古参として長崎をリードし続けてきた前田は、退団決定を受け、クラブ公式サイトで次のようにコメントしている。

「この度、契約満了に伴いV・ファーレン長崎から離れることになりました。7年間、V・ファーレン長崎とともに成長させていただき本当に感謝しております」

「今季初めてJ1というカテゴリーでのシーズンでしたが、残留させることが出来ずファン、サポーターの皆さんには辛い思いをさせてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。個人としてもチームの力になれず迷惑をかけました」
「来季はJ2でのスタートとなります。V・ファーレン長崎とともに再度J1昇格を成し遂げたいと思っていましたが、それが出来ず残念な気持ちでいっぱいです。しかし、これまで私がチームに出来ることのすべてをやったつもりです」

「残る選手たちが必ずJ1という舞台に再び連れて行ってくれると信じております。これからは、V・ファーレン長崎のファンの一人として応援し続けていきたいと思います。そして、大好きな「長崎」愛をいつまでも忘れずに、これからの人生を送りたいと思っています」

「最後になりますが、なんの特徴もない私を最後まで熱く熱く応援してくださったファン、サポーターの皆さんには本当に感謝しております。ありがとうございました!少しでも「長崎の前ちゃん」を覚えていてくれたら幸せです(笑)」

「最後は笑顔で。。。さようなら」
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