成績不振のグレミオ、スコラーリ監督と3カ月で契約解除…4度目の退任

2021.10.11 20:55 Mon
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グレミオは11日、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督(72)と契約解除で合意に至ったことを発表した。

スコラーリ監督は今年7月、成績不振で解任されたチアゴ・ヌネス前監督の後任として招へいされた。過去に3度指揮した古巣のピンチに6年ぶりに駆けつけたものの、最下位に沈んでいたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで6勝3分け7敗と黒星が先行。ひとつしか順位を上げられなかった。
契約解除に合意したスコラーリ監督はクラブの公式サイトで「これまでも、そしてこれからも、私はグレミスタであり続ける」と感謝のコメント。今回の4度目の就任で指揮した試合は公式戦通算385試合に達し、歴代2番目の数字となった。

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アトレチコ・ミネイロがスコラーリ監督との契約解除を発表…

アトレチコ・ミネイロは20日、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督(75)との契約を双方合意の下で契約を解除したことを発表した。 2002年の日韓ワールドカップ(W杯)でブラジル代表を優勝に導いた名将として知られる“フェリッポン”の愛称も持つスコラーリ氏は、2023年6月に双方合意の下で契約を解除したエドゥアルド・コウデ監督の後任としてアトレチコ・ミネイロの指揮官に就任。 就任後はここまで公式戦41試合を指揮し19勝10分け12敗とまずまずの成績を残していたが、2023シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAを3位で終え、コパ・リベルタドーレスではベスト16でパウメイラスに敗れ敗退していた。 今年1月末に開幕した2024シーズンのカンピオナート・ミネイロでは、4勝2分け2敗でグループステージを突破。準決勝では2戦合計スコア3-2でアメリカ・ミネイロを破り、3連覇に王手をかけていた。 クラブはスコラーリ監督に対し「“フェリッポン”とアシスタントのカルロス・プラシデリに感謝し、彼らの今後のキャリアでの成功を祈りたい」と感謝の声明を発表している。 なおクラブによれば、今後はアシスタントコーチのルーカス・ゴンサルヴェス氏が暫定的に指揮を執るとのことだ。 2024.03.21 01:30 Thu

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