レーティング:チェルシー 0-1 マンチェスター・シティ《プレミアリーグ》

2021.09.25 23:20 Sat
Getty Images
プレミアリーグ第6節、チェルシーvsマンチェスター・シティが25日にスタンフォード・ブリッジで行われ、0-1でシティが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
16 メンディ 6.5
失点はノーチャンス。終始守勢を強いられた中で、ビッグセーブで何度もチームを救った。
DF
28 アスピリクエタ 5.5
右ウイングバックへのポジション変更に問題なく対応。ただ、グリーリッシュ相手には後手に回った印象。

4 クリステンセン 6.5
今季リーグ戦初の実質的な失点となってしまったが、不運なそれを除けば90分を通じてシティの猛攻を跳ね返し続けたと言える。それによって最後まで周りの選手が希望を捨てずにいられた。

2 リュディガー 6.0
敗れはしたが、チェルシーの守備陣は軒並み高評価となった。リュディガーも自身の左サイドを崩されることなく、ジェズスのドリブルにしっかり対応。ハイボールへの対応もそつなくこなした。
MF
24 R・ジェームズ -
序盤の接触で足首を捻った影響で29分に無念の負傷交代。

(→チアゴ・シウバ 6.5)
正確なロングボールでチャンスを演出したほか、後半にはゴールライン上で相手のシュートをブロックするビッグプレーも。

7 カンテ 6.0
試合の流れ上、60分での交代となったが、広範囲にわたる守備、ボールの持ち運びなどでチームに貢献。

(→ハヴァーツ 5.0)
間違いなく攻撃のアクセントになったものの、なかなか決定的な仕事は許してもらえず。

5 ジョルジーニョ 5.5
幾度か要所潰す守備が印象的だったが、押し込まれたため攻撃面での貢献はできず。

(→ロフタス=チーク 5.5)
今季リーグ戦初出場に。わずかな時間ながら、フィジカルを生かしたプレーを示した。

8 コバチッチ 6.0
この試合で最も重要になった攻守の切り替えのスイッチ役を担う。後半にはゴールに近づいたシーンも。

3 マルコス・アロンソ 5.0
マルコス・アロンソにとっては窮屈な試合に。なかなか前線へ動けず守備一辺倒となった。

FW
9 ルカク 6.0
圧倒的な守勢の中でも幾度かポストプレーでチャンスを演出。ヴェルナーとのコンビは今後の課題か。

11 ヴェルナー 5.0
開幕節以来の先発出場。何度かスピードを生かしたプレーも見せたが、屈強な相手センターバックを乗り越えることはできなかった。

監督
トゥヘル 5.0
中盤を3枚にするマイナーチェンジを施したが、受けに回った結果悔しい失点を喫することに。対ペップ・シティ、史上初の4連勝は叶わず。

▽マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
31 エデルソン 5.5
特に危険な場面はなく、及第点のパフォーマンスに。

DF
2 ウォーカー 6.0
状況に応じたポジショニングで攻撃に関与。いつも通りの盤石なプレー。

3 ルベン・ディアス 7.0
前半はヴェルナー起点のカウンターを潰し続け、後半にはショットブロックで無失点に大きく貢献。

14 ラポルテ 7.0
終盤にルカクに出し抜かれたシーンはあったものの、相方と共に90分を通して堅い守備を築いた。

27 カンセロ 7.0
ジェズスのゴールのアシストとなったシュートを放つ。シティの攻撃はグリーリッシュとカンセロのコンビが肝だった。

MF
16 ロドリ 7.0
絶妙なポジショニングでチェルシーの守備陣を苦しめ続けた。守備でも相手のカウンターを潰す一の矢として貢献した。

17 デ・ブライネ 5.5
前半にミドルシュートの見せ場はあったものの、今回の古巣戦はやや存在感に欠ける一戦に。

(→マフレズ -)

20 ベルナルド・シウバ 6.5
神出鬼没なプレーで90分間走り抜いた。後述のフォーデン同様に前線からのチェックを欠かさなかった。

FW
47 フォーデン 7.0
最前線で起用され、交代するまでボールを追いかけ回した。チェルシーが攻撃になかなか転じることができなかったのはフォーデンのチェイスがあったからこそ。

(→フェルナンジーニョ -)

9 ガブリエウ・ジェズス 7.0
値千金の決勝ゴール。右サイドの高い位置で攻撃の起点となり、常に相手の脅威となり続けた。

10 グリーリッシュ 7.0
何度か相手の固い右サイドを崩しチャンスを演出。この試合は左サイドが攻撃の中心だった。

(→スターリング -)

監督
グアルディオラ 6.5
対トゥヘル・チェルシーの連敗を3試合でストップ。ほぼ相手の自由を奪う内容で勝利を手にした。得点は幸運によるものだったが、結果は打倒か。

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ)
1得点と最後まで気が抜けない状況の中で、相手のエースに仕事をさせない守備でクリーンシートを達成。被カウンターでのシュートブロックという決定的な仕事も。

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レーティング:アタランタ 3-0 レバークーゼン【EL】

ヨーロッパリーグ(EL)決勝、アタランタvsレバークーゼンが22日に行われ、アタランタが3-0で快勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽アタランタ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240522_5_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ムッソ 6.0 勇気あるゴールキーピングが目立った DF 19 ディムスティ 6.0 主将としてチームを統率。安定していた 4 ヒエン 6.5 対人、カバーリングと申し分なし 23 コラシナツ 5.5 対人で負けることはなかった。負傷で前半のみの出場 (→スカルヴィーニ 5.5) 後半から出場。そつなし MF 77 ザッパコスタ 6.5 先制点アシスト。グリマルドとの駆け引きで劣らず (→ハテブール -) 7 コープマイネルス 6.5 デ・ローンの負傷を受けて1列下がったボランチの位置でも流石のパフォーマンス 13 エデルソン 7.0 リスク管理の面で隙を見せず。要所を締めた 22 ルッジェーリ 6.0 俊足フリンポンの自由を許さず (→トロイ -) FW 17 デ・ケテラエル 6.0 前線からのプレスの強度、攻撃面でのアクセントと十分な出来 (→パシャリッチ 5.5) 前線からの守備の強度を保った 90 スカマッカ 6.0 ターとの重量級バトルで引かず。ルックマンの3点目をアシスト (→トゥーレ -) 11 ルックマン 8.0 先発起用に応え、トリプレッタ 監督 ガスペリーニ 7.0 ルックマン先発起用が大当たり。66歳、長い監督キャリアの中で自身初のタイトル獲得 ▽レバークーゼン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240522_5_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 17 コヴァル 5.0 特別好守なく3失点 DF 12 タプソバ 5.0 ルックマンとのマッチアップで完敗 4 ター 5.0 ルックマンにディフェンスを破壊された 3 インカピエ 5.5 対人の強さは見せていた MF 2 スタニシッチ 5.0 攻守に貢献できず前半で交代 (→ボニフェイス 5.5) 後半頭は起点となる動きをするも徐々に消えた 25 パラシオス 5.0 エデルソンとのマッチアップで劣勢だった (→アンドリッヒ -) 34 ジャカ 5.0 コープマイネルスとのゲームメーク対決で敗れた。2失点目はやや軽い対応 20 グリマルド 5.0 前半に決定機が一つあったが、珍しくインパクトを残せなかった (→フロジェク -) FW 30 フリンポン 5.0 前半のシャドーでは機能せず。本職の右に回った後半もパフォーマンスは上がりきらず (→テラ -) 21 アドリ 5.0 ゼロトップ起用もアタランタ守備陣を翻弄できず 10 ヴィルツ 5.0 1失点目の場面ではザッパコスタのマークに付けなかった。試合を通してもチャンスクリエートが少なかった (→シック -) 監督 シャビ・アロンソ 5.0 ついに無敗記録が途絶えた。やや受けに回る入りだったか ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ルックマン(アタランタ) 文句なしでMOM。思い切りの良いプレーでチームを牽引した。EL決勝では初のハットトリック達成 アタランタ 3-0 レバークーゼン 【アタランタ】 ルックマン(前12) ルックマン(前26) ルックマン(後30) 2024.05.23 05:56 Thu

レーティング:トッテナム 0-2 マンチェスター・シティ【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第34節延期分、トッテナムvsマンチェスター・シティが14日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽トッテナム採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240515_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 ヴィカーリオ 6.5 2失点共に責任なし。3本のビッグセーブで勝ち点への望みを繋ぐ見事な活躍だった DF 23 ペドロ・ポロ 5.5 痛恨のPK献上となったが、それ以外の場面では攻守両面で奮闘した 17 ロメロ 6.0 ドラグシンをサポートしながらほとんどの時間帯でハーランドやフォーデンに仕事をさせず。攻撃面でも良いアクセントを付けた 6 ドラグシン 6.0 大一番でスタメン抜擢。持ち味の守備では対人、カバーリングのいずれも安定。課題のビルドアップの部分でも堅実にプレーした 37 ファン・デ・フェン 5.5 スパーズで初の左サイドバックでの先発起用。守備は対面のベルナルド・シウバのポジショニングもあり無難に対応。ただ、攻撃では立ち位置や連携の部分でなかなか効果的にプレーできなかった MF 22 ブレナン・ジョンソン 5.5 ソン・フンミンへ2度の決定機を演出したが、全体を通してはアカンジやグヴァルディオルにうまく対応された 5 ホイビュア 5.0 自陣で2度の危険なボールロスト。それ以外では正確な対角フィードや粘りの良い守備もあった (→スキップ -) 10 マディソン 5.5 決定的な仕事には至らなかったが、コンディションの向上と共にらしいチャンスメークも見せた (→ムーア -) 次代を担う16歳のビッグタレントがデビュー 30 ベンタンクール 6.0 前半の決定機は逃したが、躍動感あるプレーで攻守に奮闘。出来を考えれば、交代時の激高した振る舞いも許容すべきものだった (→クルゼフスキ 5.5) 相手守備陣に脅威を与えたが、得意の相手に決め切れなかった 7 ソン・フンミン 5.0 後半終盤のビッグチャンスは決めたかった。良い絡みもあったが、ウォーカーにうまく封じられた FW 29 サール 6.0 ゼロトップ起用。足元での収め、賢いオフ・ザ・ボールの動きに加えて守備でも奮闘。難しい役割を見事に果たした (→ロ・チェルソ -) 監督 ポステコグルー 5.5 戦前の言葉通り、あくまで勝ちに行く姿勢を示した。ベンタンクールの交代を除き用兵、采配も冴えていた ▽マンチェスター・シティ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240515_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 31 エデルソン 6.5 前後半に2度の好守を披露。ロメロとの交錯後にプレー続行願うも無念の交代。激高したベンチでの振る舞いも致し方なし (→オルテガ 7.0) 緊急出動でソン・フンミンとの一対一を防ぐなど3度のビッグセーブ。守備面では勝利の立役者に DF 2 ウォーカー 6.5 前半は果敢にハイラインの背後を突いて攻撃の起点に。リード後はソリッドな対応で相手攻撃陣を封じ切った 3 ルベン・ディアス 5.5 不用意なボールロストや集中力の欠如など個人としてはいまひとつな出来に 25 アカンジ 5.5 オルテガに救われる後半終盤の痛恨ボールロストがあったが、それ以外はジョンソンの突破を好守で阻むなど安定したプレーを見せた 24 グヴァルディオル 6.5 2戦連発は逃したが、本職の守備で再三の好守を披露。マイボール時も的確なドライブで局面を変えた MF 20 ベルナルド・シウバ 6.5 先制点の起点に。普段に比べてビルドアップへの貢献を意識しながら守備ではしっかりとハードワークした 16 ロドリ 6.0 中盤制圧には至らなかったが、激しいプレッシャーの中でも水準以上のプレーを見せた。守備でも緩みを見せず 17 デ・ブライネ 6.5 セスク超えのプレミア単独2位の通算112アシスト。相手のソリッドな守備に対して、うまくアクセントを付けた (→ドク 6.5) 値千金のPK奪取。左サイドで質的優位をもたらしてゴールにも迫った 8 コバチッチ 6.0 守備や切り替えの部分ではしっかりと仕事。攻撃面ではなかなか効果的なパスやランニングを出せなかった 47 フォーデン 6.5 前半の決定機は逃したが、2ゴールの起点に。徹底された切り替えや安定したボールキープなどさすがの存在感だった FW 9 ハーランド 6.5 相手守備陣に抑え込まれながらも結果的に2ゴール。さすがの決定力でチームにとっての鬼門でリーグ初ゴールと初勝利に貢献した (→アルバレス -) 監督 グアルディオラ 6.5 予想通り、鬼門初攻略へ苦しい戦いを強いられたが、ハーフタイムの修正と的確な選手交代で前人未踏の4連覇へ王手 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! オルテガ(マンチェスター・シティ) 2ゴールのハーランドやグヴァルディオルの活躍も光ったが、痺れる展開の途中出場で3つのビッグセーブでクリーンシートに貢献した世界最高峰のセカンドGKをMOTMに選出。 トッテナム 0-2 マンチェスター・シティ 【マンチェスター・シティ】 ハーランド(後6) ハーランド(後46)【PK】 2024.05.15 06:10 Wed

レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 0-1 アーセナル【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第37節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが12日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのアーセナルが0-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽マンチェスター・ユナイテッド採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240513_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 24 オナナ 6.5 失点はノーチャンス。後半に幾つかのビッグセーブを見せて勝ち点への望みを繋いだ DF 29 ワン=ビサカ 5.0 無理が利く良い守備対応もあったが、失点場面では絞り切れず。攻撃では高い位置を取った際にノッキングを起こす (→フォーソン -) 18 カゼミロ 4.5 失点場面での緩慢な対応でラインを上げ切れず。さらに、ボールにも人にもチャレンジしない拙い対応で失点に関与。マイボール時も効果的なプレーができなかった 35 エバンス 5.5 カゼミロとのコミュニケーションの問題で難しいプレーに。ただ、ベテランらしく大崩れはせず 20 ダロト 6.0 序盤以降はサカにうまく対応しつつ、攻撃では立ち位置の変化と推進力で局面を打開した MF 16 アマド 6.0 今季リーグ初スタメン。負傷交代するまで献身的な守備に加え、カットインでの仕掛けや的確な繋ぎで攻撃を司った (→アントニー 5.5) 右ウイングと左サイドバックでプレー。及第点のプレーは見せた 37 メイヌー 6.0 守備では後手の対応もあったが、攻撃では優れたキープ力とシンプルなボール捌きで存在感を示した 39 マクトミネイ 5.0 負傷明けでキャプテンマークを巻いてプレー。守備面で良い潰しもあったが、全体的にプレーの精度、判断の遅さが散見 4 アムラバト 6.0 マイボール時に幾度か雑なプレーは見られたが、守備面では持ち味の対人対応にカバーリングと上々のプレーを見せた (→エリクセン -) 17 ガルナチョ 5.5 積極果敢な仕掛けで貴重な攻め手となったが、アタッキングサードでの判断、精度には大きな課題 FW 11 ホイルンド 4.5 相手の屈強なセンターバックコンビ相手にプレーの工夫が少なく起点役、フィニッシャーの双方で物足りない出来。後半は完全に消された (→ウィートリー -) 監督 テン・ハグ 5.5 苦しい台所事情で格上相手に善戦したが、最後のクオリティ不足や勝負の際での差が勝敗を分けた ▽アーセナル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240513_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 22 ラヤ 6.0 難しいシュートはほぼなかったが、飛び出しやハイボール処理を含めて危なげないパフォーマンスだった DF 4 ホワイト 6.0 ガルナチョの仕掛けに手を焼いたが、サリバのサポートを受けて穴を作らず。マイボール時は堅実にプレー 2 サリバ 7.0 地対空の対人戦で圧倒的なパフォーマンスを披露。攻守両面でハイレベルのパフォーマンスを90分間継続した 6 ガブリエウ 6.0 サリバと共に安定したプレーでホイルンドを試合から締め出す。ただ、マイボール時はやや窮屈なプレーを強いられた 18 冨安健洋 6.0 アマドの対応に手を焼いたが、要所を締める守備でクリーンシートに貢献。前半は攻撃面でも深い位置への侵入やミドルシュートで見せ場を作った MF 8 ウーデゴール 6.0 アムラバトの徹底監視に苦しめられたが、攻守両面でしっかりとチームの勝利に貢献。切り替えの精度はさすがだった (→ジョルジーニョ -) 5 トーマス 5.5 守備では幾つか良い潰しもあったが、際どいボールロストなど攻撃面ではここ数試合に比べて質を欠いた (→キヴィオル -) 41 ライス 6.0 やや疲労感を窺わせるパフォーマンスだったが、中盤のフィルター役としてしっかりと機能。攻撃面でも及第点のプレーを見せた FW 7 サカ 5.5 試合の入りは悪くなかったが、徐々にダロトとのマッチアップで劣勢に。後半終盤にふくらはぎの負傷か、不完全燃焼でピッチを後に (→ガブリエウ・ジェズス -) 29 ハヴァーツ 6.5 先制点をアシスト。後半はややうまく対応されたが、前半は的確にボールを引き出して前線の起点として機能 19 トロサール 6.5 値千金の決勝点を記録。攻撃での見せ場はさほど多くなかったが、献身的なプレスバックでチームを助けた (→マルティネッリ 6.0) 見事な単騎突破でゴールに迫る。持ち味のスピードで抑止力となった 監督 アルテタ 6.0 思い描いた試合内容ではなかったが、敵地でしぶとく勝ち切ってシーズンダブルを達成。優勝の可能性を残して運命の最終節へ ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! サリバ(アーセナル) 得点に絡んだハヴァーツ、トロサールの仕事も評価したいが、試合を通して最も質の高いパフォーマンスを見せたフランス代表DFをMOTMに選出。痺れる試合展開の中でアウェイチームにとって非常に頼りになる存在だった。 マンチェスター・ユナイテッド 0-1 アーセナル 【アーセナル】 トロサール(前20) 2024.05.13 03:00 Mon

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チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsドルトムントが7日に行われ、0-1でドルトムントが勝利。2戦合計スコア0-2でドルトムントが決勝に進出している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽PSG採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240504_11_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 99 ドンナルンマ 6.0 35分のピンチを止める。最少失点に抑えた DF 2 ハキミ 6.0 果敢なオーバーラップで攻撃に厚みを加え続けた 5 マルキーニョス 6.0 数的同数の守備でも慌てず対応 35 ベラウド 5.5 リュカの負傷を受けて先発。流れの中では問題なかったが、失点場面ではフンメルスに付ききれず 25 メンデス 6.0 ポスト直撃のシュートが決まっていれば…。攻守に存在感 MF 33 ザイール=エメリ 5.0 後半立ち上がりのビッグチャンスを決めたかった。リズムを作ることもしきれず (→イ・ガンイン -) 17 ヴィティーニャ 6.0 質の高いボール捌きでアクセントを付けていた。ミドルの精度も高かった 8 ファビアン・ルイス 5.5 ムバッペを生かすことに徹し、配球役に回っていた (→アセンシオ 5.0) 流れを変えられず FW 10 デンベレ 5.5 再三の仕掛けも打開はしきれず 9 ゴンサロ・ラモス 5.0 先発抜擢も期待に応えられず。再三のシュートが枠に飛ばなかった 7 ムバッペ 5.5 左ウイング起用でボールに触る機会は増えたが、決定的な仕事はさせてもらえず 監督 ルイス・エンリケ 5.5 ゴンサロ・ラモスを先発起用も実らず。運にも見放された ▽ドルトムント採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240501_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 コベル 6.0 運にも恵まれたが、2戦連続クリーンシート DF 26 リエルソン 6.5 ムバッペとの一対一で簡単にやられることがなかった 15 フンメルス 7.0 値千金のゴール。守備も統率した 4 N・シュロッターベック 6.5 フンメルスと共に鉄壁の守備を構築 22 マートセン 6.0 守備を重点にプレーしデンベレを監視 MF 20 ザビッツァー 6.0 攻守によく顔を出していた 23 ジャン 6.5 1stレグに続き、バイタルエリアを使わせなかった 19 ブラント 6.5 決勝点アシスト、ボールに触った際にはアクセントを付ける (→エンメチャ -) FW 10 サンチョ 5.5 突破はしきれなかったが、一定のキープ力は見せた (→ジューレ 5.5) 守備固めで投入され期待通りの働き 14 フュルクルク 5.5 サポートが少ない中、最前線で身体を張った 27 アデイェミ 6.0 ロングカウンターの起点となった (→ロイス 5.5) 守備を献身的にこなした 監督 テルジッチ 6.5 1stレグに続き、高い集中力を保った守備が素晴らしかった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! フンメルス(ドルトムント) ロイスと共に11年前の決勝を知るフンメルスがファイナルに導いた。1stレグに続き、シュロッターベックと共にPSGの強力攻撃陣を完封した。 PSG 0-1 ドルトムント 【ドルトムント】 フンメルス(後5) 2戦合計スコア0-2でドルトムントが決勝進出 2024.05.08 06:10 Wed
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