エミリオ・ブトラゲーニョ・サントス
生年月日:1963年7月22日
出身地:マドリード
ポジション:FW
身長/体重:170cm/68kg

◆個人タイトル
1986年欧州年間最優秀選手投票3位
(フランス・フットボール誌)
1987年欧州年間最優秀選手投票3位

◆W杯成績
1986年ベスト8
1990年ベスト16

◆所属クラブ
1983-95 R・マドリー
1995-98 セラヤ(メキシコ)

FWとしては小柄ながらその体格の弱点を補って有り余る抜群の得点感覚と素早い動きを兼ね備えたスペインの名ストライカー。素晴らしいポジショニングから一瞬で確実にゴールを奪うそのプレースタイルからエル・ブイトレ(はげ鷲)の異名を持つ。

1963年7月22日スペインの首都マドリードで生まれる。当時ユースの大会で優勝するなど若くして活躍していたブトラゲーニョに一早く目をつけたのはA・マドリーであった。しかし彼の父親が大のR・マドリーファンであったこともあり、18歳の時R・マドリーとアマチュア契約を交わし、アマチュアリーグのFCカスティーリャに所属する。翌年にはオビエド戦でデビューを果たすとチームの優勝に貢献。その活躍が当時のR・マドリーの監督、ディ・ステファノの目にとまり、1984年カディス戦にてトップデビューを果たす。ブトラゲーニョはその試合、後半からの起用にもかかわらず2ゴールを記録し鮮烈なデビューを飾った。

その後1985年に加入したウーゴ・サンチェスとコンビを組むとR・マドリーは絶大な攻撃力を発揮、85-86シーズンより破竹の5連覇を達成し、レアルの黄金期を支えた。ブトラゲーニョが在籍した11シーズンでチームは6度のリーグ優勝、2度のUEFA杯とコパ・デル・レイ、3度のスペインスーパーカップを制覇し、ブトラゲーニョ自身も1985、86年とイタリアメディアが選出するブラボー賞(23歳以下の若手選手より選出)を2年連続で受賞、バロンドール投票でも2年連続3位に食い込み、多大な評価を得た。また、この黄金期、ウーゴ・サンチェスは4度の得点王を獲得したがブトラゲーニョなくして、それは成し得なかったであろう。自身も90-91シーズンには19得点で得点王に輝いている。

代表では1984年10月17日ウェールズ戦でデビューを飾ると、その試合でいきなり得点を決め、その後代表通算69試合26得点とゴールを量産。なかでも1986年W杯メキシコ大会決勝トーナメントでは、ドイツ、ウルグアイと同居した予選を圧倒的な強さで勝ち抜いてきたデンマークを相手に、1試合4得点という1966年イングランド大会におけるポルトガルのエウゼビオ以来の快挙を達成、5-1でデンマークを破った事はブトラゲーニョを語る上で欠く事は出来ない。しかし1984年の欧州選手権では決勝でフランスに破れ、2回のW杯でもベスト8と16に終わるなど国際タイトルには恵まれなかった。

1995年、R・マドリーを退団したブトラゲーニョはメキシコに向かい、アトレチコ・セラヤにて3シーズンを過ごすとそこで現役を終えた。現役引退後はレアルのフロント入りを果たし今でもレアルと共に第2の人生を過ごしている。

情報提供:Football ISLAND

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