ついにアブラモビッチ政権終焉へ…声明を発表「このクラブの一員だった人生を誇りに思う」
2022.05.28 21:05 Sat
ついに30日にチェルシー完全売却の見通しとなった中、ロマン・アブラモビッチ氏がクラブ公式サイトを通じて声明を発表した。
ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、アブラモビッチ氏がロシアのウラジミール・プーチン大統領との関わりが深いことからクラブ存続の危機に立たされていたチェルシー。だが、いち早く危機を察知した同氏は、3月初めにクラブの売却を決断した。
その後、多くの資産家が買収に名乗りを挙げた中、協議に協議を重ねた末に上記のコンソーシアムが買収することで決着。イギリス政府やプレミアリーグの承認も得て、30日にも完全に取引が完了すると、クラブは伝えた。
そして、これでついにチェルシーのオーナーとして役目を終えることとなったアブラモビッチ氏も声明を発表。クラブ売却を決断した日から現在に至るまでの過程を振り返りながら、ブルーズの今後の成功を祈った。
「このクラブのオーナーシップには大きな責任が伴う。私は20年近く前にチェルシーに来て以来、このクラブが成し遂げてしくことを直接目にしてきた。私の目標は、次期オーナーに、男女チームの成功を可能にする考え方と、アカデミーやチェルシー財団の重要な活動など、クラブの他の重要な側面を引き続き発展させる意志と意欲を持たせることだった」
「この度、それが上手くいったことを嬉しく思う。チェルシーを次のオーナーに託すにあたり、私はピッチ内外で最高の成功を収められることを願っている」
「このクラブの一員だった人生を誇りに思う。この素晴らしい年月を過ごさせてくれた、クラブの過去と今の選手たち、スタッフ、そしてもちろんファンの皆さんに感謝を申し上げたい」
「我々が共に成功を収めた結果、新たに設立される慈善財団から何百万人もの人々が恩恵を受けることになることを誇りに思う。これこそ、我々が共に築き上げた遺産だ」
「ありがとう」
「ロマン」
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チェルシーは28日、クラブをトッド・ベーリー氏およびクリアレイク・キャピタル・コンソーシアムに売却する最終的な契約が締結されたことを発表した。 その後、多くの資産家が買収に名乗りを挙げた中、協議に協議を重ねた末に上記のコンソーシアムが買収することで決着。イギリス政府やプレミアリーグの承認も得て、30日にも完全に取引が完了すると、クラブは伝えた。
そして、これでついにチェルシーのオーナーとして役目を終えることとなったアブラモビッチ氏も声明を発表。クラブ売却を決断した日から現在に至るまでの過程を振り返りながら、ブルーズの今後の成功を祈った。
「私がチェルシーを売却する意向を表明してから、約3カ月が経った。この間、チームはチェルシーを成功に満ちた次の章に導くことができる最適な人材を見つけるため、懸命に努力してきた」
「このクラブのオーナーシップには大きな責任が伴う。私は20年近く前にチェルシーに来て以来、このクラブが成し遂げてしくことを直接目にしてきた。私の目標は、次期オーナーに、男女チームの成功を可能にする考え方と、アカデミーやチェルシー財団の重要な活動など、クラブの他の重要な側面を引き続き発展させる意志と意欲を持たせることだった」
「この度、それが上手くいったことを嬉しく思う。チェルシーを次のオーナーに託すにあたり、私はピッチ内外で最高の成功を収められることを願っている」
「このクラブの一員だった人生を誇りに思う。この素晴らしい年月を過ごさせてくれた、クラブの過去と今の選手たち、スタッフ、そしてもちろんファンの皆さんに感謝を申し上げたい」
「我々が共に成功を収めた結果、新たに設立される慈善財団から何百万人もの人々が恩恵を受けることになることを誇りに思う。これこそ、我々が共に築き上げた遺産だ」
「ありがとう」
「ロマン」
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