東京五輪以来、新体制で初招集のなでしこジャパンにMF塩越柚歩が意気込み「この合宿でぶつけようという思い」
2022.04.07 15:55 Thu
なでしこジャパン候補メンバーが4日からトレーニングキャンプをスタート。7日には合宿4日目を迎えた。
昨年10月に新体制がスタートしたなでしこジャパン。1月から2月にかけてはAFC女子アジアカップを戦ったものの、目指した大会3連覇を逃していた。
それでも2023年に開催されるFIFA女子ワールドカップ(W杯)の出場権を確保。そこに向けた強化がスタートする。
4日目の午前トレーニング終了後、MF塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)がメディアのオンライン取材に応対した。
塩越は東京オリンピックに向けたなでしこジャパンに招集され、そのオリンピックでもプレー。しかし、池田太監督が就任してからは今回が初招集となった。
池田監督のサッカーについては「太さんがよく言っているのは、アグレッシブに戦ってゴールを奪う、勝利を奪うという「奪う」というのがミーティングでもよく出てきます」とコメント。「練習中も守備にアグレッシブに動いて、攻撃につなげようというのがコンセプトもあります。アジア予選を戦っているメンバーがチームを引っ張ってくれているのに対して、自分たちも合わせてやっていかないといけないですし、それ以上のことも出していかなければいけないと思います」とコメント。すでに半年前から活動が始まっている中、しっかりとアジャストしていきたいと意気込んだ。
前線からの守備も求められるなでしこジャパンだが、「守備と言ってもGKやディフェンスだけでなく、前線からの守備も重要で、サイドハーフでもコースを限定したり、自分が取りきれなくても限定することで後ろが取りやすくしたりしたいと思います」とコメント。その中でアピールしたい点については「チームがやりたいサッカーを理解した中で、どう生かすかを考えなくてはいけないです。周りの選手を理解しながら、自分のことも理解してもらって、良さを出せれば良いプレーができて、チームに流れをもたらせられると思います」と、チーム戦術を理解した上で、自分の良さを出していけるようにしたいと語った。
オリンピックという国際大会を経て挑んでいるWEリーグ。今季の積み上げについては「守備の強度はオリンピックでまだまだ足りないと思ったので、そこをレベルアップしようと取り組んでいるのと、間で受けてチームのボールの流れを作るという部分は、今まで通り出していきたいと思います」と、守備面ではやはり課題を感じていたようだ。
新体制発足直後はケガをしていたために出遅れた塩越だが、1年後のW杯に向けてはしっかりとメンバーに絡みたいところ。今後は6月のフィンランド女子代表戦や、EAFF E-1サッカー選手権などが控えている。
塩越は「自分自身、アジア予選というのを体験したことがなくU-20W杯も本戦からの招集だったので、経験したことがないです」と、アジアの戦いをほとんど知らないとコメント。それでもアジアカップについては「試合を見てですがタイミングや強さというのは見た感じでは違うというところと、アジア予選は厳しい戦いになるということはよく耳にするので、自分自身で身をもって感じたいと思うので、そういうメンバーに選んでもらえるように頑張らないといけないと思います」と、この先の試合に招集を受けたいと意気込んだ。
この半年間は悔しい思いもあったと言い、「新体制が始まったタイミングでケガしていたというのもあって、トレーニングキャンプや本戦は選ばれなかったので、悔しい気持ちもありましたけど、こうやって第三者として試合を見て感じるものはすごくありました」と色々とみていたとし、「新しい体制になって選手がガラリと変わって、やりたいサッカーも変わってきているのは映像からも感じられていたので、この合宿でぶつけようという思いでこれました」と、改めてアピールしていきたいと意気込んだ。
昨年10月に新体制がスタートしたなでしこジャパン。1月から2月にかけてはAFC女子アジアカップを戦ったものの、目指した大会3連覇を逃していた。
4日目の午前トレーニング終了後、MF塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)がメディアのオンライン取材に応対した。
塩越は東京オリンピックに向けたなでしこジャパンに招集され、そのオリンピックでもプレー。しかし、池田太監督が就任してからは今回が初招集となった。
改めて東京五輪を振り返る塩越。「自分の中でオリンピックは感覚的には凄く前だなという感じがします。代表の活動はあっても呼ばれていなくて、新体制が始まっていて、また新たな気持ちでという感じです」と、心機一転で新たななでしこジャパンの活動に臨むとした。
池田監督のサッカーについては「太さんがよく言っているのは、アグレッシブに戦ってゴールを奪う、勝利を奪うという「奪う」というのがミーティングでもよく出てきます」とコメント。「練習中も守備にアグレッシブに動いて、攻撃につなげようというのがコンセプトもあります。アジア予選を戦っているメンバーがチームを引っ張ってくれているのに対して、自分たちも合わせてやっていかないといけないですし、それ以上のことも出していかなければいけないと思います」とコメント。すでに半年前から活動が始まっている中、しっかりとアジャストしていきたいと意気込んだ。
前線からの守備も求められるなでしこジャパンだが、「守備と言ってもGKやディフェンスだけでなく、前線からの守備も重要で、サイドハーフでもコースを限定したり、自分が取りきれなくても限定することで後ろが取りやすくしたりしたいと思います」とコメント。その中でアピールしたい点については「チームがやりたいサッカーを理解した中で、どう生かすかを考えなくてはいけないです。周りの選手を理解しながら、自分のことも理解してもらって、良さを出せれば良いプレーができて、チームに流れをもたらせられると思います」と、チーム戦術を理解した上で、自分の良さを出していけるようにしたいと語った。
オリンピックという国際大会を経て挑んでいるWEリーグ。今季の積み上げについては「守備の強度はオリンピックでまだまだ足りないと思ったので、そこをレベルアップしようと取り組んでいるのと、間で受けてチームのボールの流れを作るという部分は、今まで通り出していきたいと思います」と、守備面ではやはり課題を感じていたようだ。
新体制発足直後はケガをしていたために出遅れた塩越だが、1年後のW杯に向けてはしっかりとメンバーに絡みたいところ。今後は6月のフィンランド女子代表戦や、EAFF E-1サッカー選手権などが控えている。
塩越は「自分自身、アジア予選というのを体験したことがなくU-20W杯も本戦からの招集だったので、経験したことがないです」と、アジアの戦いをほとんど知らないとコメント。それでもアジアカップについては「試合を見てですがタイミングや強さというのは見た感じでは違うというところと、アジア予選は厳しい戦いになるということはよく耳にするので、自分自身で身をもって感じたいと思うので、そういうメンバーに選んでもらえるように頑張らないといけないと思います」と、この先の試合に招集を受けたいと意気込んだ。
この半年間は悔しい思いもあったと言い、「新体制が始まったタイミングでケガしていたというのもあって、トレーニングキャンプや本戦は選ばれなかったので、悔しい気持ちもありましたけど、こうやって第三者として試合を見て感じるものはすごくありました」と色々とみていたとし、「新しい体制になって選手がガラリと変わって、やりたいサッカーも変わってきているのは映像からも感じられていたので、この合宿でぶつけようという思いでこれました」と、改めてアピールしていきたいと意気込んだ。
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