桜を纏って人生初の栄冠へ、早々にチャンスを迎えた乾「一体になって喜びを分かち合いたい」
2021.10.29 21:30 Fri
30日に埼玉スタジアム2002で行われるYBCルヴァンカップ決勝の名古屋グランパス戦を控えたセレッソ大阪。FW乾貴士がオンラインのメディア取材に応じた。
2011年8月以降、ドイツやスペインのクラブを渡り歩き、10年ぶりにC大阪へ帰ってきた乾。24日に行われた明治安田生命J1リーグ第33節では、リーグ戦で10年ぶりのゴールを挙げ、多くのファンを沸かせた。
そのゴールについて振り返った乾は、「ラッキーなゴールだったんですけど、ゴールはゴールなのですごくうれしかったですし、やっぱりゴールっていうのは気持ちいいもんだなと。やっぱりあのためにやっていて、みんなが喜んでくれるというのは自分にとって嬉しいので、みんなを喜ばせたいです」とさらなるゴールに意欲を示した。
埼玉スタジアムで行われた前日練習の際には、「スタジアム全体を眺めて明日ここでゴールできたら気持ちいいんだろうなみたいなことを思いながらやってました」と想像していたことを明かしたものの、「チームが勝つことが1番だと思っているので、誰が点を取ってもいいと思っています。その中で自分が取れたらそれに越したことはないので、狙っては行きますけど、まずはチームが勝てるように、みんなで喜びを分かち合えるようにがんばっていきたいなと思っています」と、あくまでもチームの勝利を念頭に置いている。
名古屋のイメージについて聞かれた乾は、「リーグ戦を見ていてもわかるように、失点が少ないというのがデータで出ているので、守備が堅いというのがわかります」と、堅守のイメージを持っているとした。一方の攻撃面では、「攻撃の部分では個々の能力が高いというのが僕の中では印象的なので、そこをどう止めるかというのがすごく大事になってくるんじゃないかなと思います」とコメント。今回が古巣対戦となる名古屋のFW柿谷曜一朗に注目が集まる中、個人の能力が高い攻撃陣に警戒を強めている。
ドイツやスペインでプレーを続け、夏に日本に帰国して注目を集めている乾は、国内国外ともにタイトルの獲得経験は無し。2017年にC大阪がルヴァンカップ初制覇を成し遂げたのをスペインからテレビで見守っていたという乾は、サッカー人生初のタイトルに向け意気込みを語った。
「セレッソに帰ってくるからには、サッカー人生でタイトルを獲ってみたいというのはもちろんありました。ただ、こんなに早くチャンスが巡ってくると思っていなかったので、みんなにはすごく感謝しています」
「4年前にルヴァンと天皇杯を獲ったのをスペインからテレビで見てましたけど、やっぱうらやましかったというのが正直なところでした。なので、今度はそこに自分が入って、ファンの人とチームメイトと一体になって喜びを分かち合いたいなと思います」
2011年8月以降、ドイツやスペインのクラブを渡り歩き、10年ぶりにC大阪へ帰ってきた乾。24日に行われた明治安田生命J1リーグ第33節では、リーグ戦で10年ぶりのゴールを挙げ、多くのファンを沸かせた。
埼玉スタジアムで行われた前日練習の際には、「スタジアム全体を眺めて明日ここでゴールできたら気持ちいいんだろうなみたいなことを思いながらやってました」と想像していたことを明かしたものの、「チームが勝つことが1番だと思っているので、誰が点を取ってもいいと思っています。その中で自分が取れたらそれに越したことはないので、狙っては行きますけど、まずはチームが勝てるように、みんなで喜びを分かち合えるようにがんばっていきたいなと思っています」と、あくまでもチームの勝利を念頭に置いている。
名古屋のイメージについて聞かれた乾は、「リーグ戦を見ていてもわかるように、失点が少ないというのがデータで出ているので、守備が堅いというのがわかります」と、堅守のイメージを持っているとした。一方の攻撃面では、「攻撃の部分では個々の能力が高いというのが僕の中では印象的なので、そこをどう止めるかというのがすごく大事になってくるんじゃないかなと思います」とコメント。今回が古巣対戦となる名古屋のFW柿谷曜一朗に注目が集まる中、個人の能力が高い攻撃陣に警戒を強めている。
「もちろん曜一朗もそうですし、それ以外の選手もそうなので、曜一朗1人ではないというところが余計に厄介だなと思います。マテウス選手もそうですし、前田直輝選手もそうですし、ボランチの稲垣祥選手もそうで、いろんな選手が本当に能力が高いので、曜一朗1人だけをチェックしていたも意味はないと思っています。なので、いろんな選手を止めないと勝てない試合なんじゃないかなと思っています」
ドイツやスペインでプレーを続け、夏に日本に帰国して注目を集めている乾は、国内国外ともにタイトルの獲得経験は無し。2017年にC大阪がルヴァンカップ初制覇を成し遂げたのをスペインからテレビで見守っていたという乾は、サッカー人生初のタイトルに向け意気込みを語った。
「セレッソに帰ってくるからには、サッカー人生でタイトルを獲ってみたいというのはもちろんありました。ただ、こんなに早くチャンスが巡ってくると思っていなかったので、みんなにはすごく感謝しています」
「4年前にルヴァンと天皇杯を獲ったのをスペインからテレビで見てましたけど、やっぱうらやましかったというのが正直なところでした。なので、今度はそこに自分が入って、ファンの人とチームメイトと一体になって喜びを分かち合いたいなと思います」
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