スパーズが3戦連続1-0で唯一の開幕3連勝! PL200戦目のソン・フンミンが殊勲の決勝弾!《プレミアリーグ》
2021.08.29 23:55 Sun
プレミアリーグ第3節、トッテナムvsワトフォードが29日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが1-0で勝利した。
開幕3連勝を目指す今節では今夏にローズ、ムサ・シソコが移籍した昇格組のワトフォードと対戦。ウルブス戦からはルーカス・モウラに替えてケインを今季リーグ戦初スタメンで起用した以外、同じメンバーを継続した。
ソン・フンミンを右、ケインを中央、ベルフワインを左に配置したトッテナムは、立ち上がりからアグレッシブにプレーするアウェイチームの勢いを受け止める形に。
それでも、10分を過ぎた辺りから完全にボールの主導権を握ると、70%を超えるボール支配率で相手を自陣深くに押し込んでいく。中央を徹底的に締めてボックス付近に分厚い壁を構築する相手に対して、中央でのコンビネーション、完全に浮く両サイドバックが高い位置を取ってクロスを入れるなど、ジャブを打ち続ける。
以降も積極的にゴールを目指して攻勢を続けるトッテナムは、前半終了間際にプレミアリーグ通算200試合出場達成の韓国代表FWが待望の先制ゴールをもたらした。
42分、ベルフワインの仕掛けで得た相手陣内左サイドでのFKの場面でキッカーのソン・フンミンがGKとディフェンスラインの間のスペースに右足インスウィングの鋭いボールを入れると、ゴール前で誰も触れずにワンバウンドしたボールがそのままゴール右隅に決まった。
意外な形からのゴールによって1点リードで試合を折り返したトッテナムは、後半も集中した入りを見せる。相手が戦い方を大きく変えることがなかった影響もあり、決定機を作るまでには至らないが、左CKからダビンソン・サンチェスがアクロバティックなフィニッシュを見せるなど、追加点を狙っていく。
66分にはソン・フンミンの相手陣内でのボール奪取からショートカウンターを発動。ボックス右でスルーパスを受けたケインからの絶妙なグラウンダーの折り返しを、中央に飛び込んだデレ・アリがワンタッチで合わすが、これはわずかに枠の左へ外れる。
この直後にはベルフワインを下げてルーカスを投入し、ソン・フンミンが左ウイングにポジションを移した。すると、直後の72分にはボックス右でホイビュルクからのスルーパスに抜け出したルーカスが早速シュートまで持ち込んでGKバッハマンを脅かす場面を作り出した。
試合は1点差のまま終盤に突入。2点目を奪って試合を殺したいトッテナムは、84分に続けて決定機を創出。ボックス右で仕掛けたルーカスがDFマジーナを振り切ってファーのケインを狙った決定的なクロスを供給するが、これは相手DFの決死のクリアに遭う。さらに、このプレーで得たCKの二次攻撃からボックス中央のケインが枠を捉えた右足のシュートを放つが、今度はGKのビッグセーブに阻まれた。
その後、殊勲のソン・フンミンを下げてブライアン・ヒルをプレミアデビューさせたホームチームは、このまま試合をクローズ。3試合連続1-0の勝利で、クラブ史上初の開幕3戦連続クリーンシートを達成すると共にリーグ唯一の開幕3連勝を飾った。
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前節、ヌーノ監督の古巣ウォルバーハンプトン相手に競り勝って2試合連続クリーンシートで開幕連勝を飾ったトッテナム。さらに、ヨーロッパ・カンファレンスリーグのプレーオフでは残留を決断したケインの2ゴールによって3-0で快勝し、逆転での本戦行きを決定した。ソン・フンミンを右、ケインを中央、ベルフワインを左に配置したトッテナムは、立ち上がりからアグレッシブにプレーするアウェイチームの勢いを受け止める形に。
それでも、10分を過ぎた辺りから完全にボールの主導権を握ると、70%を超えるボール支配率で相手を自陣深くに押し込んでいく。中央を徹底的に締めてボックス付近に分厚い壁を構築する相手に対して、中央でのコンビネーション、完全に浮く両サイドバックが高い位置を取ってクロスを入れるなど、ジャブを打ち続ける。
幾度かサールやキングに背後を取られかけたが、ネガティブトランジションもスムーズで相手に攻撃機会を与えない。20分には右CKの流れからゴール前で混戦を作り、最後はタンガンガがシュートを枠に飛ばすが、これはGKバッハマンの好守に遭う。さらに、33分にはデレ・アリの高い位置でのカウンタープレスからボックス左のソン・フンミンにシュートチャンスも、ニア下を狙ったシュートは枠の左に外れる。
以降も積極的にゴールを目指して攻勢を続けるトッテナムは、前半終了間際にプレミアリーグ通算200試合出場達成の韓国代表FWが待望の先制ゴールをもたらした。
42分、ベルフワインの仕掛けで得た相手陣内左サイドでのFKの場面でキッカーのソン・フンミンがGKとディフェンスラインの間のスペースに右足インスウィングの鋭いボールを入れると、ゴール前で誰も触れずにワンバウンドしたボールがそのままゴール右隅に決まった。
意外な形からのゴールによって1点リードで試合を折り返したトッテナムは、後半も集中した入りを見せる。相手が戦い方を大きく変えることがなかった影響もあり、決定機を作るまでには至らないが、左CKからダビンソン・サンチェスがアクロバティックなフィニッシュを見せるなど、追加点を狙っていく。
66分にはソン・フンミンの相手陣内でのボール奪取からショートカウンターを発動。ボックス右でスルーパスを受けたケインからの絶妙なグラウンダーの折り返しを、中央に飛び込んだデレ・アリがワンタッチで合わすが、これはわずかに枠の左へ外れる。
この直後にはベルフワインを下げてルーカスを投入し、ソン・フンミンが左ウイングにポジションを移した。すると、直後の72分にはボックス右でホイビュルクからのスルーパスに抜け出したルーカスが早速シュートまで持ち込んでGKバッハマンを脅かす場面を作り出した。
試合は1点差のまま終盤に突入。2点目を奪って試合を殺したいトッテナムは、84分に続けて決定機を創出。ボックス右で仕掛けたルーカスがDFマジーナを振り切ってファーのケインを狙った決定的なクロスを供給するが、これは相手DFの決死のクリアに遭う。さらに、このプレーで得たCKの二次攻撃からボックス中央のケインが枠を捉えた右足のシュートを放つが、今度はGKのビッグセーブに阻まれた。
その後、殊勲のソン・フンミンを下げてブライアン・ヒルをプレミアデビューさせたホームチームは、このまま試合をクローズ。3試合連続1-0の勝利で、クラブ史上初の開幕3戦連続クリーンシートを達成すると共にリーグ唯一の開幕3連勝を飾った。
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