“ガラスの天才“払拭のロイス、今季へ意気込み「より高みを目指している」
2021.07.26 18:45 Mon
ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが、開幕が迫る新シーズンに向けて意気込んだ。ドイツ『キッカー』が伝えている。
チームの4シーズンぶりとなるDFBポカール制覇にも大きく貢献したロイスだったが、今夏に開催されたユーロ2020については、昨シーズンのフル稼働による疲労状態を理由に欠場。その決断については「長い時間をかけて(シーズンに向けて)準備ができたのは、単純に自分にとって良かったよ。試合に向けては必要だったね」とポジティブに振り返った。
また、今夏は複数の国際大会の開催が重なったことから、プレシーズンへの合流が遅れる選手が多いことについても言及。「(マルコ・)ローゼからしても、選手が少ないというのは簡単な状況じゃない。彼がチームとその特徴を知るのは重要なことだよ」と、今夏に就任した新指揮官にとっても苦しい状況であることを認めた。
さらに、来たるシーズンに向けては昨季を超える成績を残したいとしたうえで、そのためには国内最強のライバルを上回らなければならないと意気込んだ。
「結局は、バイエルンを避けて通ることはできない。多くの要素がかみ合わなければならないけど、倒せる可能性はあるよ。僕たちは、シーズンを通してそれを示さなければならない」
「ある試合では運も必要だけど、それは情熱と心で勝ち取るものだ。ファンもそういったところを見たいだろうね」
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実力は確かなものの、負傷を度々繰り返していたことから、“ガラスの天才“と称されることも少なくなかったロイス。しかし、昨季は公式戦49試合に出場と、シーズンを通してブンデスリーガのプレーヤーのなかで最も多くの試合に出場した選手となり、イメージを払拭して見せた。また、今夏は複数の国際大会の開催が重なったことから、プレシーズンへの合流が遅れる選手が多いことについても言及。「(マルコ・)ローゼからしても、選手が少ないというのは簡単な状況じゃない。彼がチームとその特徴を知るのは重要なことだよ」と、今夏に就任した新指揮官にとっても苦しい状況であることを認めた。
さらに、来たるシーズンに向けては昨季を超える成績を残したいとしたうえで、そのためには国内最強のライバルを上回らなければならないと意気込んだ。
「昨季は最終的には良いシーズンだったが、僕らはより高みを目指している。 また、ポカールの決勝に進出するというのも良いね」
「結局は、バイエルンを避けて通ることはできない。多くの要素がかみ合わなければならないけど、倒せる可能性はあるよ。僕たちは、シーズンを通してそれを示さなければならない」
「ある試合では運も必要だけど、それは情熱と心で勝ち取るものだ。ファンもそういったところを見たいだろうね」
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