イタリアとの大一番に意気込むスイス代表指揮官「リスペクトし過ぎは良くない」
2021.06.16 16:20 Wed
スイス代表のウラジミール・ペトコビッチ監督が、ユーロ2020の大一番に向けた意気込みを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
スイスは12日に行われたユーロ2020グループA第1節で、ウェールズ代表とドロー。勝ち点1を得るにとどまったチームにとって、16日に行われるイタリア代表戦は決勝トーナメント進出のため負けられない一戦となっている。
かつてラツィオで指揮をとった経験を持つペトコビッチ監督は、試合前の記者会見に臨んだ際、相手を恐れ過ぎないことが重要だと強調。敬意を持ちつつ、自分たちのプレーを示していきたいと語った。
「8年ぶりにオリンピコに戻ってこられたのは素晴らしいことだ。我々はここで、自分たちのサッカーをしていきたいと思う。すべての相手に敬意を払う必要があり、それが優勝候補の一角であるイタリアならなおさらだが、リスペクトし過ぎも良くない」
「自分たちのクオリティーを発揮して、イタリアを驚かせることが重要になる。我々はもっと速くボールを動かし、ゴール前でより積極的になり、タックルに強くなる必要があるだろう。それが勝利するための、唯一の方法だ」
また、ペトコビッチ監督は、チームの守護神であるGKヤン・ゾマーにまもなく子供が生まれることにも言及。選手の集中力に影響はないとしつつ、メンバー選考ではチームに全力を注ぐ選手を重視すると語った。
「幸いなことに、すべての仕事をしなければならないのは(ゾマーの)妻だ。彼はここにいて、試合に集中してくれるだろう。赤ちゃんが幸せと共に生まれてくることを願っているよ。そうすれば、他の状況にも目を向けられる」
「第1節のスタメン全員をベンチに置くこともできるし、置かないこともできる。その選択について発表するのは、明日の夜だ。我々は誰か一人のためではなく、チームに120%の力を注がなければならない」
スイスは12日に行われたユーロ2020グループA第1節で、ウェールズ代表とドロー。勝ち点1を得るにとどまったチームにとって、16日に行われるイタリア代表戦は決勝トーナメント進出のため負けられない一戦となっている。
「8年ぶりにオリンピコに戻ってこられたのは素晴らしいことだ。我々はここで、自分たちのサッカーをしていきたいと思う。すべての相手に敬意を払う必要があり、それが優勝候補の一角であるイタリアならなおさらだが、リスペクトし過ぎも良くない」
「自分たちのクオリティーを発揮して、イタリアを驚かせることが重要になる。我々はもっと速くボールを動かし、ゴール前でより積極的になり、タックルに強くなる必要があるだろう。それが勝利するための、唯一の方法だ」
「ホームのイタリアは熱狂的になるだろう。我々はそれに蓋をして、いくつかの動きに予防的に行動し、恐れず、しかし敬意は持ってプレーしなければならない。グループ内で最も強いチームを相手には、ベストを尽くすことが重要だ。一歩一歩、一試合ずつ進めていかなければならない」
また、ペトコビッチ監督は、チームの守護神であるGKヤン・ゾマーにまもなく子供が生まれることにも言及。選手の集中力に影響はないとしつつ、メンバー選考ではチームに全力を注ぐ選手を重視すると語った。
「幸いなことに、すべての仕事をしなければならないのは(ゾマーの)妻だ。彼はここにいて、試合に集中してくれるだろう。赤ちゃんが幸せと共に生まれてくることを願っているよ。そうすれば、他の状況にも目を向けられる」
「第1節のスタメン全員をベンチに置くこともできるし、置かないこともできる。その選択について発表するのは、明日の夜だ。我々は誰か一人のためではなく、チームに120%の力を注がなければならない」
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