ミラン女子に初のCL出場権をもたらし凱旋の長谷川「どこまでやれるのか楽しみ」
2021.06.09 16:35 Wed
ウクライナ女子代表との国際親善試合を控えるなでしこジャパンのMF長谷川唯(ミラン)が9日、オンラインのメディア取材に応じた。
東京オリンピックに向けての強化試合として、10日にエディオンスタジアム広島でウクライナ女子代表と対戦するなでしこジャパン。7日にはすべての海外組が合流し、翌日から全員そろってのトレーニングを開始した。
2021年1月にミランへと加入し、自身初の海外でのシーズンを終えた長谷川は「コンディションは問題ない」と自身の調子の良さをアピール。オリンピックへ向けても「どこまで通用するのか、チームとして個人としてどこまでやれるのか楽しみ」と語った。
さらに「結果は代表でやるにあたって必要なことですけど」と勝利へのこだわりも含めたうえで、4月よりも強度の高い相手となる今回の強化試合に関しては、チャレンジすることが重要だと考えているようだ。
「とにかくチャレンジをすることが大事だと思っているので、試合でやりたいことをどんどんチャレンジしていって、その中で次につながるようなミスを起こすのは悪いことではないと思っているので、チャレンジする部分はすごい大事かなと思っています」
ロッソ・ネロに初の女子チャンピオンズリーグ(WCL)の出場権をもたらし、目標の1つは達成できたと述べた長谷川。海外での経験を経て、プレーの幅や考え方にも変化があったようだ。
「向こうはマンツーマン気味でくることが多いので、今までは前向きでボールを受けられるようにポジションを取りながらやっていたんですけど、後ろ向きで受けなければいけないシーンとかもあって、取られないようにどうするかっていうのは考えるようになりました。(代表でも)そういう局面があると思うので、それが出せたら成長なのかなと思います」
「イタリアでは組織的というより個人っていうところがあって、その中でも逆に日本の良さをイタリアにどう還元できるかっていうのを考えながらやっていたので、周りと考えが違う中でも自分が考えてプレーする、誰とやっても自分にとって正解にする、そのあたりは勉強になったというか考えるようになったところです」
東京オリンピックに向けての強化試合として、10日にエディオンスタジアム広島でウクライナ女子代表と対戦するなでしこジャパン。7日にはすべての海外組が合流し、翌日から全員そろってのトレーニングを開始した。
さらに「結果は代表でやるにあたって必要なことですけど」と勝利へのこだわりも含めたうえで、4月よりも強度の高い相手となる今回の強化試合に関しては、チャレンジすることが重要だと考えているようだ。
「とにかくチャレンジをすることが大事だと思っているので、試合でやりたいことをどんどんチャレンジしていって、その中で次につながるようなミスを起こすのは悪いことではないと思っているので、チャレンジする部分はすごい大事かなと思っています」
「(19年に比べてチームのレベルは)一段階上がっているとは思います。この1年を通して守備の部分でも攻撃の距離間も変わったなと。そこの成長はあるかなと、その中で1つレベルが上がったかなと感じています」
ロッソ・ネロに初の女子チャンピオンズリーグ(WCL)の出場権をもたらし、目標の1つは達成できたと述べた長谷川。海外での経験を経て、プレーの幅や考え方にも変化があったようだ。
「向こうはマンツーマン気味でくることが多いので、今までは前向きでボールを受けられるようにポジションを取りながらやっていたんですけど、後ろ向きで受けなければいけないシーンとかもあって、取られないようにどうするかっていうのは考えるようになりました。(代表でも)そういう局面があると思うので、それが出せたら成長なのかなと思います」
「イタリアでは組織的というより個人っていうところがあって、その中でも逆に日本の良さをイタリアにどう還元できるかっていうのを考えながらやっていたので、周りと考えが違う中でも自分が考えてプレーする、誰とやっても自分にとって正解にする、そのあたりは勉強になったというか考えるようになったところです」
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