「もっと主張して良い」長友佑都がタジキスタン戦のメンバーに注文「選手で話し合って、修正していかなければ」
2021.06.08 21:50 Tue
日本代表のDF長友佑都(マルセイユ)が8日、メディアのオンライン取材に応対した。
主力組の大半が起用されず、控え組のJリーガーが多く出場した試合。今予選初失点を喫するなどしたが、しっかりと勝利を収めた。
長友は試合には出場しなかったが、初失点については「もちろんサッカーなんでそういうリスクというのはありますし、これまでの2次予選の中でも実際GKと1対1だったりビッグチャンスを作られたシーンというのはあったので、それはGKの力だったりで防げたりというところがありましたけど、やはり最終予選となってくるとあの1失点で試合が変わってしまう」と語り、仕方ないものの、気をつける必要はあると語った。
また、「今は2次予選が突破できてて良い状態ですけど、1点を決められることによって試合内容も全く変わってくるし、相手のモチベーションも全く違ったものになってくるんで、そこはもう1回見つめ直してあの失点シーンもそうだし、あのチャンスを作られそうになったシーンというのは、チームでしっかりと共有して課題解決をしていかなきゃいけないなというのは凄く思ってます」と語り、しっかりと振り返って課題を修正する必要があるとした。
反応については「凄く食いついて話を真面目に聞いてくれて長友みたいなこんなおっさんの所にみんな来てくれて、話を真面目に聞いてくれて素直に嬉しいし、そういう選手たちには自分の経験というものを惜しみなく伝えていきたいなと思いますし、成長してほしいなという風に思います」と語り、しっかりと受け止めてくれているとした。
ベテランの域に入っている長友だが、「まだまだ行ける」とコメント。「僕自身は2022年を見据えてこれまでもやってきましたし、より一層そこにフォーカスする力が強くなってるなと自分自身感じるんで、長友かなりフォーカス力は強い人間だと思っているので、自分が定めた目標というものは今まで達成してきた回数も多いですし確率も高いので、そこは自分を信じて2022年に向かって突き進んでます」と語り、カタールW杯へ向けて突き進むとした。
ピッチ外から見たタジキスタン戦については「昨日の試合も外から見てて相手が前から来てたりだとか、ブロックを敷いてきて中々守備を崩せない状況に時に、自分たちが思い描いていたようなイメージ通りのプランにならなかった時の修正力だったりというものは、もっと中の選手で話し合って、修正していかなければいけないなというのは凄く感じました」と語り、ピッチ内での修正力が足りないと指摘。「自分が外ではなく中にいたらこういう指示を出してたなとかというシーンが凄くたくさん見えたので、そこは経験がない選手とかが多かったですけど、その中でも日本代表というのは日本を代表してるわけで、みんな所属クラブの経験もありますし、もっと主張して良いんじゃないかなと思いますね」と自己主張が足りなかったそ語り、「もっと要求し合って、主張し合って、修正して、その目の前の相手と対峙していくと言うか、そういうことができないと前半みたいなサッカーになってしまうなと思います」と、前半苦しんだ理由を分析した。
次はセルビア代表との試合となるが、セルビアについては「テクニックもそうですけどフィジカル的にも優れている選手がたくさんいるので、今までの2次予選だったりとは全く違うサッカーになってくると思いますし、厳しい試合になると思います」とコメント。「目の前の相手が強いからこそ、自分たちの立ち位置、ポジショニングというものをしっかり考えて戦いたいなと思います。そこは日本サッカーの課題でもあると思います」と、ポジショニングは1つのウィークポイントだとした。
また「フィジカル的に上回られるチームと戦ったときにどういった自分たちのストロングを出せるかというところで、目の前の相手と戦わなきゃいけない場面も出てくると思うんですけど、そこは強さを発揮しなきゃいけないですけど、でもその前にボールを貰う前だったりとかに、しっかりと目の前の相手にはもう勝ってると、勝負をしないという状況の立ち位置であったりポジショニングというのは常に1人1人がしていかないと、ああいうフィジカルの強いチームには勝てないと思います」と語り、フィジカル勝負でもポジショニングが大事だと語った。
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日本代表は7日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でタジキスタン代表と対戦。4-1で勝利を収めた。長友は試合には出場しなかったが、初失点については「もちろんサッカーなんでそういうリスクというのはありますし、これまでの2次予選の中でも実際GKと1対1だったりビッグチャンスを作られたシーンというのはあったので、それはGKの力だったりで防げたりというところがありましたけど、やはり最終予選となってくるとあの1失点で試合が変わってしまう」と語り、仕方ないものの、気をつける必要はあると語った。
また、「今は2次予選が突破できてて良い状態ですけど、1点を決められることによって試合内容も全く変わってくるし、相手のモチベーションも全く違ったものになってくるんで、そこはもう1回見つめ直してあの失点シーンもそうだし、あのチャンスを作られそうになったシーンというのは、チームでしっかりと共有して課題解決をしていかなきゃいけないなというのは凄く思ってます」と語り、しっかりと振り返って課題を修正する必要があるとした。
トレーニングでは、国内組の選手たちと話す機会が多い長友。会話の内容は「自分の経験だったりと言うもの伝える。あとは世界の今のサッカーのベースとなるもの、スタンダードとなるもの、技術的なところ、メンタル的なところの部分を僕なりに感じてるものを彼らに伝えてるっていうのが基本的なベースではありますね」と語り、自分が今まで見てきたものを伝えているとした。
反応については「凄く食いついて話を真面目に聞いてくれて長友みたいなこんなおっさんの所にみんな来てくれて、話を真面目に聞いてくれて素直に嬉しいし、そういう選手たちには自分の経験というものを惜しみなく伝えていきたいなと思いますし、成長してほしいなという風に思います」と語り、しっかりと受け止めてくれているとした。
ベテランの域に入っている長友だが、「まだまだ行ける」とコメント。「僕自身は2022年を見据えてこれまでもやってきましたし、より一層そこにフォーカスする力が強くなってるなと自分自身感じるんで、長友かなりフォーカス力は強い人間だと思っているので、自分が定めた目標というものは今まで達成してきた回数も多いですし確率も高いので、そこは自分を信じて2022年に向かって突き進んでます」と語り、カタールW杯へ向けて突き進むとした。
ピッチ外から見たタジキスタン戦については「昨日の試合も外から見てて相手が前から来てたりだとか、ブロックを敷いてきて中々守備を崩せない状況に時に、自分たちが思い描いていたようなイメージ通りのプランにならなかった時の修正力だったりというものは、もっと中の選手で話し合って、修正していかなければいけないなというのは凄く感じました」と語り、ピッチ内での修正力が足りないと指摘。「自分が外ではなく中にいたらこういう指示を出してたなとかというシーンが凄くたくさん見えたので、そこは経験がない選手とかが多かったですけど、その中でも日本代表というのは日本を代表してるわけで、みんな所属クラブの経験もありますし、もっと主張して良いんじゃないかなと思いますね」と自己主張が足りなかったそ語り、「もっと要求し合って、主張し合って、修正して、その目の前の相手と対峙していくと言うか、そういうことができないと前半みたいなサッカーになってしまうなと思います」と、前半苦しんだ理由を分析した。
次はセルビア代表との試合となるが、セルビアについては「テクニックもそうですけどフィジカル的にも優れている選手がたくさんいるので、今までの2次予選だったりとは全く違うサッカーになってくると思いますし、厳しい試合になると思います」とコメント。「目の前の相手が強いからこそ、自分たちの立ち位置、ポジショニングというものをしっかり考えて戦いたいなと思います。そこは日本サッカーの課題でもあると思います」と、ポジショニングは1つのウィークポイントだとした。
また「フィジカル的に上回られるチームと戦ったときにどういった自分たちのストロングを出せるかというところで、目の前の相手と戦わなきゃいけない場面も出てくると思うんですけど、そこは強さを発揮しなきゃいけないですけど、でもその前にボールを貰う前だったりとかに、しっかりと目の前の相手にはもう勝ってると、勝負をしないという状況の立ち位置であったりポジショニングというのは常に1人1人がしていかないと、ああいうフィジカルの強いチームには勝てないと思います」と語り、フィジカル勝負でもポジショニングが大事だと語った。
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