スールシャール「エバンスは今もマンチェスター・ユナイテッドの選手であるべきだった」
2021.03.21 19:10 Sun
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督はレスター・シティでプレーする北アイルランド代表DFジョニー・エバンスの放出を過ちだと考えているようだ。イギリス『ミラー』が報じた。
そんなエバンスは2018年夏からレスターに加わり、ここまで公式戦103試合に出場。今や主将としてもチームをリードしている。スールシャール監督は21日に敵地で予定するFAカップ準々決勝のレスター戦に先駆けた会見でエバンスに言及した。
エバンスの放出に下部組織から引き上げた張本人であるサー・アレックス・ファーガソン氏もショックを受けたといわれるなか、スールシャール監督も売却にゴーサインを出したファン・ハール氏の決断を悔いた。
「もちろん、ジョニー・エバンスは今もマンチェスター・ユナイテッドの選手であるべきだった。しかし、経営陣が変われば、フットボールがほかの場所に連れて行ってしまうこともある」
「私はローカル・ラッズと呼んでいるのだが、我々は次のユースチームからジョニー・エバンスのような選手を輩出していきたいと思っている」
PR
エバンスはユナイテッドの育成機関出身で、2007年にトップチームデビュー。それから公式戦198試合の出場数を誇ったが、ルイス・ファン・ハール政権下だった2015年夏の移籍市場でWBAに600万ポンド(現レートで約9億円)で売却された。エバンスの放出に下部組織から引き上げた張本人であるサー・アレックス・ファーガソン氏もショックを受けたといわれるなか、スールシャール監督も売却にゴーサインを出したファン・ハール氏の決断を悔いた。
「もちろん、ジョニー・エバンスは今もマンチェスター・ユナイテッドの選手であるべきだった。しかし、経営陣が変われば、フットボールがほかの場所に連れて行ってしまうこともある」
「彼はきっと今もマンチェスター・ユナイテッドに思い入れがあるはずだ。そして、我々も彼に思い入れがある。だから、彼の活躍を目にするのは喜ばしいことであり、我々も先に進むしかない」
「私はローカル・ラッズと呼んでいるのだが、我々は次のユースチームからジョニー・エバンスのような選手を輩出していきたいと思っている」
PR
|
関連ニュース