波紋を呼ぶポール・ティアニー主審のジャッジ…クラッテンバーグ氏は誤審だったと認めるも「批判はしない」
2021.01.18 17:18 Mon
波紋を広げているポール・ティアニー主審のリバプールvsマンチェスター・ユナイテッドのジャッジに関して、元世界的名レフェリーのマーク・クラッテンバーグ氏が言及している。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
通常ならプレー続行のタイミングだった上に、そもそも規定の終了時間の5秒も前だったということもあり、リバプール陣営からは不満の声が噴出。主将を務めたジョーダン・ヘンダーソンはホイッスル直後に主審のもとへ詰め寄り、説明を求めた。また、試合後には「意味がわからない」と憤りを公にしている。
クラッテンバーグ氏は、ポール・ティアニー主審は試合を上手く捌いていたと全体的に称賛した一方で、問題のシーンは間違いだったと認めた。それでも批判はしないと、擁護の姿勢を示した。
「この試合がどのように審判されるかに注目が集まっていたが、ポール・ティアニーは最小限の騒ぎで試合をコントロールしてくれた」
「ちょっとした論争があったのは、ハーフタイムに入ってからのことだった。1分間のアディショナルタイムが表示され、テレビの時計で55秒が経過した時に、ティアニーはピッチの中央で笛を吹いた」
「彼は、審判の標準であるように、プレーをニュートラルエリアで終えることを望んでいた。問題は、一瞬のうちにリバプールがボールを最前線に運び、サディオ・マネがゴールに向かおうとしていたことだ」
「技術的には、ティアニーは最低でも1分が経過するまで待つべきだった。ティアニーが助けられたのは、マネやユナイテッドDFビクトル・リンデロフが直ちにプレーを止めてくれたからだ。我々も次に何が起こっていたのかは分からない」
「しかし、この事件でティアニーを批判するつもりはない。彼は非常に良いゲームをしていた。我々審判団が真のインテンシティを持っていなかったのは残念なことだがね」
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問題となっているのは、前半アディショナルタイムでの出来事。1分の追加タイムの中で、リバプールは味方のスルーパスに抜け出したFWサディオ・マネが最終ラインを突破。あとはGKとの一対一を制すのみという絶好の瞬間に、ポール・ティアニー主審は前半終了の笛を吹いた。クラッテンバーグ氏は、ポール・ティアニー主審は試合を上手く捌いていたと全体的に称賛した一方で、問題のシーンは間違いだったと認めた。それでも批判はしないと、擁護の姿勢を示した。
「この試合がどのように審判されるかに注目が集まっていたが、ポール・ティアニーは最小限の騒ぎで試合をコントロールしてくれた」
「彼は賢明なレフェリーであり、今日もそれを示してくれたが、無観客だったことに救われた面もある。この試合はアンフィールドが満員になると全く違ったものになるからだ」
「ちょっとした論争があったのは、ハーフタイムに入ってからのことだった。1分間のアディショナルタイムが表示され、テレビの時計で55秒が経過した時に、ティアニーはピッチの中央で笛を吹いた」
「彼は、審判の標準であるように、プレーをニュートラルエリアで終えることを望んでいた。問題は、一瞬のうちにリバプールがボールを最前線に運び、サディオ・マネがゴールに向かおうとしていたことだ」
「技術的には、ティアニーは最低でも1分が経過するまで待つべきだった。ティアニーが助けられたのは、マネやユナイテッドDFビクトル・リンデロフが直ちにプレーを止めてくれたからだ。我々も次に何が起こっていたのかは分からない」
「しかし、この事件でティアニーを批判するつもりはない。彼は非常に良いゲームをしていた。我々審判団が真のインテンシティを持っていなかったのは残念なことだがね」
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