世界も注目した53歳キング・カズのJ1最年長出場、31年前のブラジル・コリチーバ時代のゴール映像が発掘
2020.09.24 17:00 Thu
横浜FCの元日本代表FW三浦知良は23日、明治安田生命J1リーグ第18節の川崎フロンターレ戦に先発出場。これまでの記録を大幅に更新する「53歳6カ月28日」でのJ1最年長出場を果たした。実に13年ぶりとなるJ1の舞台にスタメンで立ったキング・カズだが、この偉業は国内だけでなく多くの海外メディアもこの報じている。そんな中、1つの動画が話題となっている。
その動画とは、イギリス『Dugout』が公開している、カズが1989年にプレーしたコリチーバでのプレー集動画だ。
1982年に弱冠15歳にして単身でブラジルに渡ったカズは、1986年に名門サントスとプロ契約。その後、複数クラブを経て1989年にコリチーバに加入すると、パラナ州選手権優勝に貢献し、その活躍を買われ1990年にサントスへと再加入している。
動画では、今から31年前、当時22歳のカズが、シザースを駆使した持ち前のテクニックや高速ドリブルからのゴールなど、コリチーバの地で見せた活躍がまとめられている。
1980年代、90年代、2000年代、10年代、そして2020年代と5つの年代において1部リーグプレーしたこととなったカズ。その偉業がどれほどのものかは海外にも伝わっているようだ。
◆今から31年前、コリチーバ時代のカズのプレー集
1982年に弱冠15歳にして単身でブラジルに渡ったカズは、1986年に名門サントスとプロ契約。その後、複数クラブを経て1989年にコリチーバに加入すると、パラナ州選手権優勝に貢献し、その活躍を買われ1990年にサントスへと再加入している。
動画では、今から31年前、当時22歳のカズが、シザースを駆使した持ち前のテクニックや高速ドリブルからのゴールなど、コリチーバの地で見せた活躍がまとめられている。
コリチーバの現地ファンとしては忘れられない存在となっているカズだが、ブラジルのジャーナリストであるグドリアン・ニューフェルト氏も、カズがJ1出場記録を更新したことを示す『FIFA』のツイートを引用しながら、「彼が1980年代後半にCoritibaでプレーするのを見た。1980年代後半だ!」と驚きを露わにしている。
1980年代、90年代、2000年代、10年代、そして2020年代と5つの年代において1部リーグプレーしたこととなったカズ。その偉業がどれほどのものかは海外にも伝わっているようだ。
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