アタランタの躍進はCLだけにあらず! 収益でもクラブ記録更新
2020.05.27 16:20 Wed
近年、セリエAやチャンピオンズリーグ(CL)での躍進が印象的なアタランタだが、経営面でも記録的な収益を上げているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。
そして、チームの実績はクラブの財政面に直結。『フットボール・イタリア』によると、2019年12月31日までの1年間で1億8860万ユーロ(約222億円)の収益を上げ、そのうち2640万ユーロが純利益となり、3年連続で2000万ユーロを超える純利益を記録したという。
その中でもCL出場の影響は大きく、前年度の1億5570万ユーロから21%も上昇したようだ。
チケットの売り上げや放映権による収益はもちろんのこと、MFフランク・ケシエやMFブライアン・クリスタンテ、FWアンドレア・ペターニャらの売却も大きな要因の一つに。
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智将ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が就任した2016年から見事な実績を残すアタランタ。就任1年目の2016-17シーズンにセリエAでクラブ史上最高位の4位になると、昨季は3位で初のCL出場権を獲得。今季はそのCLでベスト8に進出するなど、その勢いはとどまることを知らない。その中でもCL出場の影響は大きく、前年度の1億5570万ユーロから21%も上昇したようだ。
チケットの売り上げや放映権による収益はもちろんのこと、MFフランク・ケシエやMFブライアン・クリスタンテ、FWアンドレア・ペターニャらの売却も大きな要因の一つに。
ここ数年の実績向上に伴い、人件費などのコストも23%ほど増加しているものの、それでも上記の利益をあげたのは素晴らしいと『フットボール・イタリア』は伝えている。
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