Jリーグ再開の方針は29日を目処…再開のブンデスで村井チェアマンの印象に残ったのはスタンドに座る長谷部
2020.05.19 17:47 Tue
Jリーグは19日、「2020年度 第5回理事会」を実施。その後、WEBによる記者会見が行われた。
22日には、NPB(日本野球機構)とJリーグと専門家による『第8回 新型コロナウイルス対策連絡会議』が実施されるため、現段階で再開に向けた議論はないとのこと。村井チェアマンは「22日の連絡会議を踏まえて、今後の再開日程を検討していこうと思っている。今日の理事会で再開日について議論はされていない」とコメントした。
再開に関しては、21日出される政府見解と22日に専門家から出される見解が重要となり、「22日のタイミングで再開の具体的なプランは現実的に決めるつもりはありません」と明言。しかし、「翌週をかけて選手会との協議も必要ですし、クラブの契約担当や実行委員会も必要。またステークホルダーとの調整も1週間ぐらいはかかると見ているので、29日ごろをめどに方針を決めたい」と語った。
一方で、韓国ではKリーグが開幕、ドイツではブンデスリーガが再開した。村井チェアマンはブンデスリーガの再開を見た感想について「実際に詳細に渡り再開に向けた練習のプロトコルや運営の詳細を様々なものをいただいている」とコメント。その中で、最も驚いたのはフランクフルトのMF長谷部誠の行動だったと明かした。
ベンチスタートとなった長谷部は、試合をスタンドで観戦する姿が映像で映し出されていた。その様子について村井チェアマンは「長谷部選手が市松模様どころか離れたところで1人で離れて観戦していた。我々だったらベンチに間を置いたり、ベンチ横にシートを並べてやるかと思っていたが、一般席で見ている姿が印象的だった」とコメント。村井チェアマンの想定以上の観戦対策をドイツがしていたようだ。
22日には、NPB(日本野球機構)とJリーグと専門家による『第8回 新型コロナウイルス対策連絡会議』が実施されるため、現段階で再開に向けた議論はないとのこと。村井チェアマンは「22日の連絡会議を踏まえて、今後の再開日程を検討していこうと思っている。今日の理事会で再開日について議論はされていない」とコメントした。
一方で、韓国ではKリーグが開幕、ドイツではブンデスリーガが再開した。村井チェアマンはブンデスリーガの再開を見た感想について「実際に詳細に渡り再開に向けた練習のプロトコルや運営の詳細を様々なものをいただいている」とコメント。その中で、最も驚いたのはフランクフルトのMF長谷部誠の行動だったと明かした。
ベンチスタートとなった長谷部は、試合をスタンドで観戦する姿が映像で映し出されていた。その様子について村井チェアマンは「長谷部選手が市松模様どころか離れたところで1人で離れて観戦していた。我々だったらベンチに間を置いたり、ベンチ横にシートを並べてやるかと思っていたが、一般席で見ている姿が印象的だった」とコメント。村井チェアマンの想定以上の観戦対策をドイツがしていたようだ。
また、無観客での開催については「サッカーはある意味、総合型の舞台芸術に近いようなもの。ファン・サポーターが横断幕を掲げ、声が届き、手拍子が届き、サッカーを構成する要素は選手のプレーだけではないなと改めて感じていました」と印象を語り、「ゴール裏にサポーター代表を1人ずつ入れて、サポーターの想いを背負って声を出すというのを妄想で考えたり、5人ぐらいは大丈夫かなと考えて観ていた」とし、どのような形で観客を入れられるかを妄想したことを明かした。
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