チェルシーの新星ギルモア、マグワイアに“チビ”呼ばわりされたことを明かす
2020.03.06 00:31 Fri
チェルシーのU-21スコットランド代表MFビリー・ギルモアが、以前ある試合で“チビ”呼ばわりされていたことを明かしている。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
先日のFAカップ5回戦のリバプール戦では、アンカーとして先発出場し圧巻のパフォーマンスを披露。フランク・ランパード監督も「今夜のようにプレーできるなら、どんなレベルでも快適だ」と絶賛した。
そんな期待の新星がある逸話を告白。それは昨年10月末に行われたEFLカップのマンチェスター・ユナイテッド戦。ギルモアにとってチェルシーでの公式戦3試合目となった一戦だ。その試合で、相手DFハリー・マグワイアに「チビ」と言われていたようだ。
「彼は僕を押しのけて首を掴み、“チビ野郎”と何度も言ってきたよ。不快だったけどそれは僕が対処しなければならないこと。2度と言わせないようにしないとね。一種のレッスンだったと思っている」
「彼はよく若い選手をいじめようとするんだ。でも僕は強くなるための機会だと認識している。それに立ち向かうことで強くなれると思うんだ」
早くも多くのビッグクラブが関心を示していると言われているが、果たしてどのようなキャリアを積むことになるのだろうか。
PR
育成に定評のあるチェルシーの下部組織で育ち、18歳ながら母国スコットランドのU-21代表の常連となっているギルモア。昨年8月31日に行われたプレミアリーグ第4節のシェフィールド・ユナイテッド戦でトップチームデビューを果たし、ここまで公式戦6試合に出場している。先日のFAカップ5回戦のリバプール戦では、アンカーとして先発出場し圧巻のパフォーマンスを披露。フランク・ランパード監督も「今夜のようにプレーできるなら、どんなレベルでも快適だ」と絶賛した。
「彼は僕を押しのけて首を掴み、“チビ野郎”と何度も言ってきたよ。不快だったけどそれは僕が対処しなければならないこと。2度と言わせないようにしないとね。一種のレッスンだったと思っている」
「彼はよく若い選手をいじめようとするんだ。でも僕は強くなるための機会だと認識している。それに立ち向かうことで強くなれると思うんだ」
身長168㎝のギルモアは、194㎝を誇るマグワイアにとってかなり小柄。それほどの差があれば確かに「チビ」と思ってしまうことはあるかもしれないが、それよりもギルモアの成長意欲に感服する。弱冠18歳の青年がこれほど強靭なメンタルを備えているのであれば、今後の成長に期待せざるを得ない。
早くも多くのビッグクラブが関心を示していると言われているが、果たしてどのようなキャリアを積むことになるのだろうか。
PR
|
関連ニュース