マンチェスター・ダービーで人種差別疑惑の41歳男が逮捕
2019.12.09 08:25 Mon
マンチェスター・ダービーで人種差別行為疑惑の人物が逮捕された。イギリス『BBC』が報じている。
だが、試合中、ユナイテッドのブラジル代表MFフレッジがキッカーを務めようと右CKフラッグに歩み寄った際、シティサポーター側のスタンドから差別的な言葉が飛び、物も投げ込まれる事態に。その物の1つがフレッジに直撃した。
この一件を受けて、シティは地元警察と協力した人物特定と、永久追放処分を発表。リーグ側も「いかなる形の差別も容認しない」との姿勢を打ち出したなか、マンチェスター警察が8日に建設会社『Kier Group』に勤務する41歳の男を拘束したという。
従業員に嫌疑がかけられた『Kier Group』は、会社のSNS上に調査結果待ちの認識を示しつつ、「SNS上の動画を把握している。我々は人種差別の疑いや、事例を非常に重く受け止めて、調査を行っている」と記している。
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シティとユナイテッドによるマンチェスター勢は7日にエティハド・スタジアムでプレミアリーグ第16節で激突。前半に2点を先行したユナイテッドがシティの反撃を1失点で凌ぎ切り、今シーズン初のダービーマッチを勝利で飾った。この一件を受けて、シティは地元警察と協力した人物特定と、永久追放処分を発表。リーグ側も「いかなる形の差別も容認しない」との姿勢を打ち出したなか、マンチェスター警察が8日に建設会社『Kier Group』に勤務する41歳の男を拘束したという。
従業員に嫌疑がかけられた『Kier Group』は、会社のSNS上に調査結果待ちの認識を示しつつ、「SNS上の動画を把握している。我々は人種差別の疑いや、事例を非常に重く受け止めて、調査を行っている」と記している。
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