シックの移籍後初弾など前半に3発のライプツィヒがパーダーボルンの追い上げを振り切って4連勝! 暫定首位浮上《ブンデスリーガ》

2019.12.01 03:21 Sun
Getty Images
ライプツィヒは11月30日、ブンデスリーガ第13節でパーダーボルンとのアウェイ戦に臨み、3-2で勝利した。
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首位ボルシアMGを1ポイント差で追う2位ライプツィヒ(勝ち点24)が、最下位パーダーボルンのホームに乗り込んだ一戦。
3日前のチャンピオンズリーグ(CL)ベンフィカ戦で劇的な2-2の引き分けに持ち込み、2度目のCL出場でクラブ史上初の決勝トーナメント進出を果たしたライプツィヒは、ヴェルナーとシックの2トップで臨んだ。

そのライプツィヒは開始3分に先制する。ヴェルナーのパスをボックス左で受けたシックが見事なターンからのシュートでゴールを割った。

シックの移籍後初ゴールで先手を取ったライプツィヒは1分後、ザビツァーの豪快なミドルシュートで加点した。
止まらないライプツィヒは26分に3点目。相手CKを跳ね返したロングカウンターの流れからヴェルナーが決めた。

3点をリードして迎えた後半、ライプツィヒは開始3分に1点を返されかける。しかし、マンバが抜け出して決めたシュートはVARの末オフサイドで助かった。

しかし63分に1点を返される。マンバがディフェンスライン裏を突いて独走。ボックス右まで持ち込まれシュートを蹴り込まれた。

その後も守勢を強いられたライプツィヒは73分、自陣右サイドを突破された流れからギャスラにゴールを決められ、1点差に詰め寄られてしまう。

それでも、終盤にかけてのパーダーボルンの反撃を凌いだライプツィヒが勝利。リーグ戦4連勝として暫定首位に浮上している。

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