川崎Fの小林悠がJ1通算100ゴール達成! 多摩川クラシコでの先制弾で快挙

2019.07.14 20:30 Sun
©超ワールドサッカー
川崎フロンターレの日本代表FW小林悠(31)が、J1通算100ゴールを達成した。

小林は14日、明治安田生命J1リーグ第19節のFC東京との多摩川クラシコに先発出場。迎えた20分、MF下田北斗の左CKを頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。
大一番での先制点がJ1通算100ゴール目に。Jリーグ史上14人目と達成者となり、大卒選手の中では元日本代表FW中山雅史氏、元同国代表MF藤田俊哉氏に次ぐ、3人目の快挙となった。

◆J1通算100ゴール達成者14名
1位 184ゴール FW大久保嘉人
2位 161ゴール FW佐藤寿人
3位 157ゴール FW中山雅史
4位 154ゴール FW前田遼一
5位 152ゴール FWマルキーニョス
6位 141ゴール FW興梠慎三
7位 139ゴール FW三浦知良
8位 124ゴール FWウェズレイ
9位 116ゴール FWジュニーニョ
10位 111ゴール FWエジミウソン
11位 108ゴール FW柳沢敦
12位 103ゴール MF遠藤保仁
13位 100ゴール MF藤田俊哉
13位 100ゴール FW小林悠
関連ニュース

東京Vの千田海人が29歳でのJ1デビュー戦で確かな爪痕…「J1で出場して終わる選手になりたくない」とさらなる飛躍へ決意

東京ヴェルディのDF千田海人が、待望のJ1デビューを果たした川崎フロンターレ戦で確かな爪痕を残した。 2017年に神奈川大学から当時J3リーグのブラウブリッツ秋田に加入し、プロキャリアをスタートした千田。その秋田で2017年と2020年のJ3優勝に貢献し、2021年にJ2リーグ昇格を果たすと、昨シーズンに東京Vに完全移籍した。 その新天地での1年目はチームが16年ぶりのJ1昇格を果たした一方、秋田とは大きくスタイルが異なる守備戦術への適応、自身の明確な課題として挙げていたビルドアップでの貢献という部分で苦戦を強いられ、メインキャストを担うことはできず。 加入2年目の今シーズンも第2節の浦和レッズ戦でベンチ入りを果たして以降はベンチ外が続いていたが、16日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ2回戦の鹿児島ユナイテッドFCで今季の公式戦初出場を飾り、ゲームキャプテンとしてハーフタイムに交代するまで攻守に安定したパフォーマンスを披露。 この活躍と日々のトレーニングでのたゆまぬ研鑽によって、信頼を勝ち取った29歳は、前節のFC東京戦で負傷したDF谷口栄斗の代役として、20日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われた明治安田J1リーグ第9節の川崎F戦で待望のJ1デビューを果たした。 この一戦ではFWエリソンとFW山田新の先発2トップに加え、FWバフェティンビ・ゴミス、FW小林悠といった多士済々の強力攻撃陣を相手に、持ち味である強靭なフィジカルを生かした対人戦で圧倒。 さらに、常にアラートな状態を維持しての安定したクロス対応、得意の空中戦では単なるクリアでなく、的確に味方に繋ぐなど、こと守備に関しては出色のパフォーマンスを披露し、マン・オブ・ザ・マッチ級の活躍でチームに今季のリーグ戦で初のクリーンシートをもたらした。 戦前に語っていた秋田時代の天皇杯での敗戦の借りを返すには至らなかったものの、0-0のドローに貢献した千田は、「ずっとこの時を待っていた」と語った、J1デビュー戦を振り返った。 「良い準備をしてきた自信はありましたし、それを今日はしっかりと公式戦で出せればと思っていました。まずは今日ゼロで抑えられたことは収穫だと思いますし、それこそ僕が出ている意味だと思うので、勝ちたかったですけど、ゼロで抑えられたことを収穫に、また来週の試合に向けて引き続き良い準備をしたいです」 その千田について城福浩監督は試合後の会見で「我々は成長がJ1で残留する、J1で驚きを示す唯一の方法だと思っているので、日頃のトレーニングというのは、相当激しい。質も量も日本一でありたいとずっと思っています。比較はできないけれども、これ以上やれないでしょというところまでやり続けている。その代表格が千田海人だったと思います。そこまでやっても試合で表現できるチャンスが巡ってこない選手の代表として、彼は今日ピッチに立ったし、あれだけやったのだからやれないはずがない、という思いがほとばしっていた」と、日ごろからの真摯な取り組み、与えられたチャンスをモノにした勝負強さを称えた。 ルヴァンカップの試合前の円陣でも「自分たちの価値を示す」とチームメイトを鼓舞していた千田は、「(谷口)栄斗のケガは残念ですけど、チームとして普段準備している選手がピッチに出てやれることを証明したら、普段出場機会がない選手もそれが血となって普段の練習が間違っていないんだと思えると思うので、それを今日しっかり証明したい。そういった選手の思いも背負って証明したいなと思っていました」と、歯を食いしばってチャンスを窺う控え選手の代表として、強い覚悟を持って試合に臨んだことを明かした。 一見すると、この試合でのパフォーマンスは“大健闘”という表現となるが、戦前から「守備で劣っているとは全く思っていない」と語っていた千田にとっては、「ずっとそこは自信を持ってやっていたので、自分ができるのはわかっていた」と自身のその見立てが正しかったことを証明する形となった。 ただ、「J3から始まって、J1を目指してやってきましたが、J1で出場して終わる選手になりたくない」とあくまで今回の試合が出発点と語る苦労人は、「今日の試合だけ良くても次の試合がダメだったら意味がない」、「まだまだ完璧ではないので、そこを完璧に持っていけるように日々のトレーニングで高めたい」と、さらなる活躍に向けて気を引き締めた。 2024.04.21 06:45 Sun

東京Vの城福浩監督、勝ち点1にとどまるも今季初無失点の川崎F戦を評価「もう一度やらせてくれと思えるような試合をやれたのは我々にとって成果」

東京ヴェルディの城福浩監督が、今シーズン初のリーグ戦クリーンシートを達成した川崎フロンターレ戦を振り返った。 東京Vは、20日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われた明治安田J1リーグ第9節で川崎Fと対戦し、0-0で引き分けた。 前節のFC東京戦で負傷交代したDF谷口栄斗に加え、DF宮原和也とディフェンスラインの主力2選手を欠く中で、強力なアタッカー陣を擁する川崎F相手に苦戦も予想されたが、J1初出場となったDF千田海人を中心に急造のディフェンスラインが奮闘。FWマルシーニョやMF脇坂泰斗に幾度か決定的なシーンは作られたものの、9戦目にして今季初のクリーンシートを達成した。 一方、開幕から全試合で得点を記録していた攻撃面ではFW木村勇大、FW染野唯月の2トップを起点にショートカウンターや背後を突く形から決定機を作り出したが、それを得点に結びつけることができず。今季初の無得点に終わり、3試合ぶりの白星を挙げることはできなかった。 それでも、10人相手に2点差を追いつかれて2-2のドローに終わった東京ダービー後の会見とは異なり、今回の試合後の会見では同じ勝ち点1ながらもチームの戦いに対する手応えを窺わせた。 「ディフェンスラインが2人変わった中、試合を通じて全員が良い守備をしてくれてクリーンシートを今シーズン初めて達成できたことは自信になる。選手層の厚さを含めて、評価したいと思います」 「良い守備からの良い攻撃という意味では、決定機の創出においては我々の方が上回ったと自負しているので、今日の勝ち点1は本当に悔しい」と、勝ち点1にとどまった結果への歯がゆさも認めたが、「もう一度試合をやりたいと思えるような、もう一度やらせてくれと思えるような試合をやれたというのは、我々にとっては成果だと思いますし、続けていきたい」と、改めて今後に繋がる試合になったことを強調した。 その手応えという部分では、選手交代によるパワーダウン、ハイインテンシティのスタイルゆえの後半終盤のガス欠という開幕からの課題に関して、この試合では守備に走らされる時間帯はありながらも、終盤に押し返したこと。先発選手がより長い時間プレー強度を維持し、途中出場でリーグ戦初出場となったMFチアゴ・アウベスが上々のプレーを見せるなど収穫もあった。 城福監督は交代枠3枚を残した用兵については「ピッチ上で表現してくれていることは決して悪くない。自分たちのペースでやれているという自負があった。変えることで新しいエネルギーを注入するということも選択肢に入れながら、今やれていることを継続するということを選んだ」と、その意図を説明。 試合終盤のパフォーマンスについては「息が上がりきった中での最後の精度というのは、我々は学び続けていかなければいけない」と攻撃面での課題を口にしながらも、「ひとつのミスが誰かのカバーで帳消しになるというか、この繰り返しだと思うので、ここは痛い思いをしてきた中で、勇気を持って繋ごうとした中でのミスを、みんながしっかりカバーしているからこその失点ゼロだった」と、就任時からチームコンセプトに掲げる“リカバリーパワー”が徹底できた点を評価した。 今回の川崎F戦のドローによって6戦無敗(1勝5分け)としぶとく勝ち点を積み重ねる東京Vだが、今季初のリーグ戦でのクリーンシートと共にいくつかの収穫を得て臨む次節のアビスパ福岡戦では、待望のホーム初勝利を手にすることはできるか…。 2024.04.21 06:30 Sun

「質にこだわり続けなければ」4試合連続ノーゴール、東京Vとドローも精度を欠き混迷極める攻撃陣に川崎F・鬼木達監督「一番悔しいところ」

川崎フロンターレの鬼木達監督が、東京ヴェルディ戦を振り返った。 20日、明治安田J1リーグ第9節で川崎Fはホームに東京Vを迎えた。 現在3試合勝利なし、3試合連続ゴールもない川崎Fと、16年ぶりにJ1に戻るもここまで1勝5分け2敗、土壇場で勝ち点を取りこぼし続けている東京Vの一戦となった。 どちらも勝利がほしい一戦となった中、最初にチャンスを作ったのは東京V。染野唯月のチャンスをGKチョン・ソンリョンが胸でセーブしピンチを凌ぐ。21分には脇坂泰斗がポスト直撃のシュートを放つなどしたが、ミスから大ピンチを招くことも。それでもゴールレスで試合は進んでいく。 後半は川崎Fが早々にカウンターを仕掛けるがマルシーニョはシュートミス。川崎Fはテンポ良く攻め込んでいく形を見せるがゴールが遠い。ペースこそ掴むもゴールが決められず、0-0のゴールレスドロー。4試合連続ノーゴールとなった。 試合後の記者会見に出席した鬼木監督は試合を総括。試合全体のクオリティについて言及した。 「サポーターの期待に応える結果を残せなかったことは非常に悔しいですし、選手もその思いでいると思います」 「ゲームの方はやはり自分たちのミスから多くのピンチを招くこともありましたし、チャンスという意味では最後は質の部分になってくると思います。ゲーム全体を通して質のところにこだわり続けていかないと、ピンチも自分たちから招いてしまいますし、ゴールも取れないという状況になりますので、引き続きやり続けるしかないのかなと思っています」 「あとは選手たちが常に思い切りやれるように送り出していくことが自分の仕事だと思いますので、修正して次に臨みたいと思います」 ファン・サポーターの大声援を受けた中、4試合連続無得点。チャンスを作りながらも生かせず、精度を欠いてしまった。 「攻撃と守備というところで分けて考えてはいけないと思いますので、非常に難しいですが、後ろの安定も必要になってくると思います。ゼロでは一生懸命に抑えていますし、他のゲームでも失点は少なくなっていますが、そこの安定感を持ちながら攻撃することで、より前のところでパワーを持って出ていけると思います」 「少し後ろ髪を引かれながらという部分もあると思いますので、後ろというわけではなく、安定したボールの動かし、前進できることで押し込めると思います。奥に入ればどんどん思い切ってプレーしていると思うので、そこが1つ重要かなと思います。相手が何を狙ってきているかを把握することと、ゲームの中で相手が何を嫌がっていたを理解していくことが必要だったかなと思っています」 この試合では前線に山田新、マルシーニョ、エリソンを並べることに。スピードを生かしたい狙いがあったが、意図のある崩しができる連係はなかったと振り返った。 「メンバー的にもスピードというものを活かしながら、ヴェルディも堅い守備で、アグレッシブなチームですので、そこでしっかりと立ち上がりからやり合ったり、その中で前からくるところの背後とかに行きたかったです。スピーディーな部分もありましたが、まだまだ意図を持った崩しは少なかったです」 「前半の最後のところですけど、例えば(橘田)健人が中盤でターンするとか、そういう相手の狙い、ボランチとしてオープンになったらチャンスになったり。そんなことですけど、それが非常に重要で、よりスピードある選手がオープンに行けたと思います。個プラス小さなグループを作っていければ良かったと思います」 個の力で打開し切れず、崩しの部分でも連係不足が見られた川崎F。攻撃面での進歩については「そこが一番悔しいところですし、例えばクロス1つ取っても入っていく人数とか、そこまで到達しなかったりとか。ちょっとしたところですけど、それはもう言い続けて、トレーニングでもやっているところでもあります。そこはやり続けるしかないと思います」とコメント。改善するために動いてはいるという。 この日は鬼木監督の50最のバースデー。しかし、白星のプレゼントは届かなかった。ただ、「ゲームに対して一切ないです」と語り、「全く関係ないです。勝つことだけを常に考えてやっていますので、自分とは全く関係ない場所だと思います」と、誕生日どうこうというものはないとキッパリ。それでも、やはり勝ち点3とゴールを逃したことは悔しさが残ることとなった。 2024.04.20 23:40 Sat
thumb

川崎Fと東京Vはゴールレス決着…川崎Fは連敗ストップも4戦無得点、東京Vは今季初の無失点試合に【明治安田J1第9節】

明治安田J1リーグ第9節の川崎フロンターレvs東京ヴェルディが20日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、0-0のドローに終わった。 前節、セレッソ大阪とのアウェイゲームを0-1で落とし、3試合連続無得点での未勝利となった16位の川崎F。4試合ぶりの得点と共に勝利を狙ったホームゲームでは先発3人を変更。山本悠樹、瀬古樹、家長昭博に代えてファンウェルメスケルケン際、ゼ・ヒカルド、山田新を起用した。 一方、前節のFC東京との東京ダービーを2-2のドローで終えた15位の東京Vは、これで5戦無敗もその内訳は1勝4分けと勝ち切れない状況が続く。3試合ぶりの白星を目指したアウェイゲームでは先発2人を変更。ベンチ外の宮原和也、谷口栄斗に代えて翁長聖と、J1初出場の千田海人を起用した。 J1では16年ぶり、公式戦では2022年6月の天皇杯以来の対戦となる両者の一戦。立ち上がりは互いに長いボールを使ってリスクを回避しながら相手の出方を窺う。 以降は球際のバトルを優位に進めるアウェイチームが、木村勇大の背後への飛び出しを効果的に使いながらボックス内でシュートまで持ち込むが、いずれも枠を捉え切れない。だが、13分にはセットプレーの二次攻撃からボックス手前左の深澤大輝のヘディングでの折り返しがファーに流れると、フリーの染野唯月が右足ハーフボレーシュート。だが、ここは勇敢に間合いを詰めたGKチョン・ソンリョンのビッグセーブに阻まれた。 守護神のビッグプレーで何とか守勢を凌いだホームチームは20分に最初の決定機を創出。相手陣内左サイドでのスローインの流れから味方とのパス交換でハーフスペースで縦に仕掛けた脇坂泰斗がボックス手前で右足を振り抜くが、これは惜しくも右ポストを叩いた。 決定機を作り合った後は球際の激しい接触によって選手が痛んでプレーが止まるシーンが多く、互いにリズムを掴み切れず。一進一退の攻防が続く。34分にはGKチョン・ソンリョンに圧力をかけた木村がボックス内で引っかけて染野にビッグチャンスも、左足で放ったシュートはチョン・ソンリョンがブロック。こぼれに森田晃樹が詰めるもDF大南拓磨が何とか先にかき出した。 前半終盤にかけてはスペースができ始めた状況で脇坂らが存在感を示すと、ここまで鳴りを潜めていたエリソンが馬力のある仕掛けから続けて際どいシュートを放ったが、いずれも先制点には繋がらなかった。 ゴールレスで折り返した試合は互いに選手交代なしでスタート。開始直後には東京Vのセットプレーを撥ね返した流れからのロングカウンターで川崎Fに決定機。快足を飛ばして左サイドを独走したマルシーニョがボックス手前から右足を振り抜くが、このシュートは大きく枠の右に外れた。さらに、53分にはボックス付近で脇坂、エリソンと短く繋いでボックス左のマルシーニョに再びの決定機。今度はシュートが枠を捉えるが、GKマテウスのファインセーブに阻まれた。 以降もホームチームペースで進む中、60分を過ぎて両ベンチが動く。川崎Fは64分、エリソンとマルシーニョを下げて小林悠、遠野大弥を同時投入。これに対して、東京Vは67分に齋藤功佑を下げてJ1初出場となるチアゴ・アウベスを投入した。 一連の交代によって流れに変化が生まれ、アウェイチームが押し返してイーブンに持ち込むと、川崎Fが再び動く。山田とファンウェルメスケルケン際を下げて家長昭博、瀬古樹を投入。橘田健人を左サイドバックに移す。さらに、84分には脇坂を下げて負傷明けのバフェティンビ・ゴミスをピッチに送り出した。 後半半ばから終盤にかけて試合が膠着し、完全に1点勝負の様相を呈す。3分が加えられた後半アディショナルタイムには土壇場で底力を見せた東京Vが決定的なシーンを作り出したが、山見大登の右CKに合わせた千田のヘディングシュートはGKチョン・ソンリョンの好守に阻まれた。そして、試合はこのまま0-0でタイムアップを迎えた。 ホームの川崎Fは連敗をストップしたが、4試合連続無得点とまたしても決定力に課題を残した。一方、3試合ぶりの勝利を逃した東京Vは今季初めて無得点に終わったものの、今季初のクリーンシート達成で敵地から勝ち点1を持ち帰る形となった。 川崎フロンターレ 0-0 東京ヴェルディ 2024.04.20 18:06 Sat

【J1注目プレビュー|第9節:川崎Fvs東京V】ともに白星が欲しい両者、“川崎”で勝利をあげるのは?

【明治安田J1リーグ第9節】 2024年4月20日(土) 16:00キックオフ 川崎フロンターレ(16位/7pt) vs 東京ヴェルディ(15位/8pt) [Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu] <span class="paragraph-subtitle">◆“川崎"たる所以を示せるか【川崎フロンターレ】</span> どうしても波に乗れないチーム。前節はセレッソ大阪とアウェイで対戦した中、0-1で敗戦。シーズン2度目の連敗となった。 攻撃を武器にしてきた川崎Fの影はどこへ。3試合連続無得点、当然勝利はついてこない。 どうしてもチームとして勢いがつかない試合が多く、積極性にかけるプレーが目立つ。結果が出てないからなのか、それとも組み合わせの問題か。システムを変えて一時期は復調の可能性もあったが、再び難しい状況に陥っている。 “川崎"のプライドをかけて、かつて“川崎"を本拠地としていた相手には負けられない。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:チョン・ソンリョン DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人 MF:瀬古樹、山本悠樹 MF:家長昭博、脇坂泰斗、マルシーニョ FW:エリソン 監督:鬼木達 U-23日本代表活動参加:高井幸大 <span class="paragraph-subtitle">◆遠い2勝目、戻ってきた“川崎"で勝利を【東京ヴェルディ】</span> 前節はFC東京との“東京ダービー"を戦い、優位に試合を進めながらも終盤にまたしても痛恨の失点。2-2のドローに終わった。 2勝目が遠く、16年ぶりのJ1で善戦はしているが、終盤の戦い方に問題があることは明らか。長年離れていたからなのか、パワーをかけられて押し切られてしまう。 失点を防いでいくことがJ1昇格のカギだったが、それをJ1の舞台で発揮できていても90分は持たない。加えて、今節はDF谷口栄斗が負傷により欠場。より一層気を引き締めたいところだ。 幸いにして攻撃面は全試合でゴールを記録しており、形もある。攻撃に難を抱えているものの、本来は攻撃的な川崎Fをどう封じるのか。J1で16年ぶりに戻ってきた“川崎"の地で2勝目をあげたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、林尚輝、深澤大輝 MF:齋藤功佑、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉 FW:木村勇大、染野唯月 監督:城福浩 U-23日本代表活動参加:山田楓喜 2024.04.20 13:55 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly