神戸加入のサンペール「イニエスタに会うのが楽しみ」 元バルサ同僚から電話で伝えられたこととは?
2019.03.07 12:59 Thu
ヴィッセル神戸は7日、バルセロナを退団したスペイン人MFセルジ・サンペール(24)の加入を正式発表した。
バルセロナとの契約を解消し、神戸に加入することが決定したセルジ・サンペールは、新選手加入記者会見に楽天ヴィッセル神戸株式会社の三木谷浩史代表取締役社長と共に出席。意気込みやJリーグへの印象について語った。
◆三木谷浩史会長(楽天ヴィッセル神戸株式会社)
「セルジ・サンペール選手は6歳の時からバルセロナの下部組織で育ってきた生え抜き選手です。現在、24歳。まだまだこれから更に世界的なプレーヤーとして飛躍していくのではないかなと思います。そのような選手をJリーグの神戸に迎え入れることができることをとてもうれしく思っております」
「我々、ヴィッセル神戸は魅せて強いサッカーを掲げています。ポゼッションサッカーを徹底していくということで、トップチームのみならず、各カテゴリーがこの方針でアジアNo.1のクラブを作っていこうとしています」
◆MFセルジ・サンペール(ヴィッセル神戸)
「コンニチワ。今日は私にとってとても重要な一日になりました。今回、アジアの中でも有数な素晴らしいチームでプレーすることができることになりました。神戸のユニフォームを着られることをとても名誉なことだと思っています。また、神戸の素晴らしいプロジェクトに参加し、結果を出していくこと、これを私の使命だと思っています」
「もちろん神戸は、私のかつての同僚であるイニエスタがプレーしているチーム。彼と会うのは楽しみにしています。その他にもポドルスキなどの世界的な有名な選手が活躍しているチームですし、日本の選手では山口(蛍)選手をはじめ、素晴らしい才能を持った方々がプレーしています。私もその一員としてこれから日本でプレー出来ることをとても楽しみにしてます」
「神戸のスタジアムでプレーするのを本当に楽しみにしています。というのも、私の兄弟が数カ月前に神戸のスタジアムを訪問し、『素晴らしい施設だ』『すごいところでプレー出来るぞ』と話してくれました。それを聞いてからとても楽しみにしています。アリガトウ」
──神戸はポゼッションサッカーを掲げているが、サンペールの加入はどういう意味を持つか
三木谷浩史会長「バルセロナのパートナー企業として色々と交流がある中、選手と話をさせて頂く機会もあり、『どうしてああいうサッカーができるのか』と聞きました。すると、『僕らはカンテラから一緒にいるからどこに誰がいるかはだいたいわかっているんだ』という話を聞きました。技術だけでなく、全体の想像力、空間認知度といった面でも生え抜き選手が入ることで、我々にとって大きな力になってくれると思います」
──MFアンドレス・イニエスタとどんな話をしたか
セルジ・サンペール「まず、アンドレスが私に電話をしてきたときは、いかに神戸が綺麗な場所で、バルセロナと似ているかを教えてくれました。チームに関しては、神戸がバルサに近いプレースタイルを標榜しているから、何も困ることはないと。素晴らしいサッカー人生のステップになると言われました」
──アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、ルーカス・ポドルスキがいる中でどんな役割を求められると考えているか
セルジ・サンペール「もちろん全力でこのチームに貢献することが求められていると思います。また、ミッドフィルダーとしても、この大きなプロジェクトの中で、カンテラでの経験を生かし、どのようにして良いサッカー、良いプレーをお見せすることができるのかそういうことに注意しながらやっていきたいと思っています」
──Jリーグの試合を観たか。印象は
サンペール「もちろんあります。昨年の神戸の試合も観ました。とてもテクニカルでフィジカリーなサッカーだなと神戸には感じています。Jリーグ全体でもこれから世界でも伸び盛りで重要なリーグになっていく伸びていくリーグだと思っています」
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サンペールはスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの後継者として注目を集めたカンテラーノ。2014年にバルセロナのトップチームデビュー後、グラナダやラス・パルマスにそれぞれ武者修行の旅に出た。 だが、ケガに苦しみ、2018年1月にバルセロナ復帰。その後も出番が限られ、今シーズンもここまでコパ・デル・レイ1試合にとどまっていた。◆三木谷浩史会長(楽天ヴィッセル神戸株式会社)
「セルジ・サンペール選手は6歳の時からバルセロナの下部組織で育ってきた生え抜き選手です。現在、24歳。まだまだこれから更に世界的なプレーヤーとして飛躍していくのではないかなと思います。そのような選手をJリーグの神戸に迎え入れることができることをとてもうれしく思っております」
「我々、ヴィッセル神戸は魅せて強いサッカーを掲げています。ポゼッションサッカーを徹底していくということで、トップチームのみならず、各カテゴリーがこの方針でアジアNo.1のクラブを作っていこうとしています」
「日本サッカー界にこれで新しい大きなページが開かれたのかなと思い、大変期待しています。彼の才能溢れるプレーを生で観ることができる。このようなことをヴィッセル神戸ではやっていきたいと思っています。また、Jリーグの発展に貢献していきたいと思っています」
◆MFセルジ・サンペール(ヴィッセル神戸)
「コンニチワ。今日は私にとってとても重要な一日になりました。今回、アジアの中でも有数な素晴らしいチームでプレーすることができることになりました。神戸のユニフォームを着られることをとても名誉なことだと思っています。また、神戸の素晴らしいプロジェクトに参加し、結果を出していくこと、これを私の使命だと思っています」
「もちろん神戸は、私のかつての同僚であるイニエスタがプレーしているチーム。彼と会うのは楽しみにしています。その他にもポドルスキなどの世界的な有名な選手が活躍しているチームですし、日本の選手では山口(蛍)選手をはじめ、素晴らしい才能を持った方々がプレーしています。私もその一員としてこれから日本でプレー出来ることをとても楽しみにしてます」
「神戸のスタジアムでプレーするのを本当に楽しみにしています。というのも、私の兄弟が数カ月前に神戸のスタジアムを訪問し、『素晴らしい施設だ』『すごいところでプレー出来るぞ』と話してくれました。それを聞いてからとても楽しみにしています。アリガトウ」
──神戸はポゼッションサッカーを掲げているが、サンペールの加入はどういう意味を持つか
三木谷浩史会長「バルセロナのパートナー企業として色々と交流がある中、選手と話をさせて頂く機会もあり、『どうしてああいうサッカーができるのか』と聞きました。すると、『僕らはカンテラから一緒にいるからどこに誰がいるかはだいたいわかっているんだ』という話を聞きました。技術だけでなく、全体の想像力、空間認知度といった面でも生え抜き選手が入ることで、我々にとって大きな力になってくれると思います」
──MFアンドレス・イニエスタとどんな話をしたか
セルジ・サンペール「まず、アンドレスが私に電話をしてきたときは、いかに神戸が綺麗な場所で、バルセロナと似ているかを教えてくれました。チームに関しては、神戸がバルサに近いプレースタイルを標榜しているから、何も困ることはないと。素晴らしいサッカー人生のステップになると言われました」
──アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、ルーカス・ポドルスキがいる中でどんな役割を求められると考えているか
セルジ・サンペール「もちろん全力でこのチームに貢献することが求められていると思います。また、ミッドフィルダーとしても、この大きなプロジェクトの中で、カンテラでの経験を生かし、どのようにして良いサッカー、良いプレーをお見せすることができるのかそういうことに注意しながらやっていきたいと思っています」
──Jリーグの試合を観たか。印象は
サンペール「もちろんあります。昨年の神戸の試合も観ました。とてもテクニカルでフィジカリーなサッカーだなと神戸には感じています。Jリーグ全体でもこれから世界でも伸び盛りで重要なリーグになっていく伸びていくリーグだと思っています」
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