【日本代表プレビュー】この先2年の指標となる試合、チャレンジを忘れず現在地を測る《国際親善試合/日本vsメキシコ》
2020.11.17 15:30 Tue
◆予想スターティングメンバー[4-2-3-1]
GK:シュミット・ダニエル
DF:酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、中山雄太
MF:柴崎岳、遠藤航
MF:伊東純也、鎌田大地、原口元気
FW:南野拓実
監督:森保一
パナマ戦では[3-4-2-1]のシステムで臨んだ日本代表だが、メキシコ戦は[4-2-3-1]のシステムで臨むと予想する。
まずGKはシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)と予想する。10月も1戦目が権田修一(ポルティモネンセ)、2戦目がシュミット・ダニエルとなったが、今回もその可能性は高い。簡単に蹴り出さないサッカーを目指す日本として、メキシコのレベル相手に後方からのビルドアップがどこまでできるかを確認する必要はある。足元の技術に長けるシュミット・ダニエルが適任だろう。
4バックに関しては、パナマ戦で先発を外れたDF酒井宏樹(マルセイユ)が右サイドバックに、そしてDF冨安健洋(ボローニャ)がセンターバックに入るだろう。そしてセンターバックのもう1人は吉田が務め、左サイドバックにはMF中山雄太(ズヴォレ)が入ると予想する。
パナマ戦では長友が左ウイングバックに入ったが、パフォーマンスが高いとは言えず、クラブでもまだ試合での出場が少なくコンディションが良いとは言えない。一方、短い時間ながらパナマ戦でプレーした中山は動きも悪くなく、クラブでは左サイドバックでプレー。テストという意味でも中山の起用を予想する。
ボランチのコンビは、パナマ戦で好プレーを連発した遠藤と柴崎のコンビを予想する。パナマ戦での攻守にわたるプレーを見たら、遠藤がファーストチョイスになる。メキシコ相手にどこまでできるのかを図る必要があるだろう。一方で、柴崎はパナマ戦でも途中交代。改めてチームをコントロールするという役割を遠藤を相棒にしてどこまでできるか。ピッチ内での調整もよりできる可能性があり、このコンビで臨むと様子する。
2列目は右からMF伊東純也(ヘンク)、MF鎌田大地(フランクフルト)、原口が並ぶと予想する。伊東はパナマ戦で出場機会がなかったが、メキシコ戦に温存したと予想。右サイドを攻守で躍動する姿を見たい。また、左サイドにはパナマ戦に途中出場した原口を推す。短い時間ではあったがサイドを活性化。周りを見る力も備え、メキシコ相手には攻守で躍動してくれるはずだ。
そしてトップ下には鎌田を置きたい。パナマ戦では途中出場ながら、FW浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)を生かす巧みなパスや、シャドーを生かす動きなど、非凡なセンスを見せつけた。コートジボワール戦でもトップ下で良いプレーを見せていただけに、今回もらしさを見せてもらいたい。
1トップは様々な選択肢が考えられるが、南野が入ると予想する。ポイントとしては裏への動きとポストプレーができること、また2列目のメンバーとのコンビネーションも良好だと考えられるからだ。そしてもう1つは守備面での貢献だ。1トップに入ることでプレスのスイッチを入れる役割を担うが、リバプールで積み上げたものを発揮する良い機会だ。チーム全体を連動させる動きから、しっかりと得点まで奪えるか。チャレンジするという意味でも見たい組み合わせの1つだ。
©JFA
GK:シュミット・ダニエル
DF:酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、中山雄太
MF:柴崎岳、遠藤航
MF:伊東純也、鎌田大地、原口元気
FW:南野拓実
監督:森保一
パナマ戦では[3-4-2-1]のシステムで臨んだ日本代表だが、メキシコ戦は[4-2-3-1]のシステムで臨むと予想する。
まずGKはシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)と予想する。10月も1戦目が権田修一(ポルティモネンセ)、2戦目がシュミット・ダニエルとなったが、今回もその可能性は高い。簡単に蹴り出さないサッカーを目指す日本として、メキシコのレベル相手に後方からのビルドアップがどこまでできるかを確認する必要はある。足元の技術に長けるシュミット・ダニエルが適任だろう。
4バックに関しては、パナマ戦で先発を外れたDF酒井宏樹(マルセイユ)が右サイドバックに、そしてDF冨安健洋(ボローニャ)がセンターバックに入るだろう。そしてセンターバックのもう1人は吉田が務め、左サイドバックにはMF中山雄太(ズヴォレ)が入ると予想する。
パナマ戦では長友が左ウイングバックに入ったが、パフォーマンスが高いとは言えず、クラブでもまだ試合での出場が少なくコンディションが良いとは言えない。一方、短い時間ながらパナマ戦でプレーした中山は動きも悪くなく、クラブでは左サイドバックでプレー。テストという意味でも中山の起用を予想する。
ボランチのコンビは、パナマ戦で好プレーを連発した遠藤と柴崎のコンビを予想する。パナマ戦での攻守にわたるプレーを見たら、遠藤がファーストチョイスになる。メキシコ相手にどこまでできるのかを図る必要があるだろう。一方で、柴崎はパナマ戦でも途中交代。改めてチームをコントロールするという役割を遠藤を相棒にしてどこまでできるか。ピッチ内での調整もよりできる可能性があり、このコンビで臨むと様子する。
2列目は右からMF伊東純也(ヘンク)、MF鎌田大地(フランクフルト)、原口が並ぶと予想する。伊東はパナマ戦で出場機会がなかったが、メキシコ戦に温存したと予想。右サイドを攻守で躍動する姿を見たい。また、左サイドにはパナマ戦に途中出場した原口を推す。短い時間ではあったがサイドを活性化。周りを見る力も備え、メキシコ相手には攻守で躍動してくれるはずだ。
そしてトップ下には鎌田を置きたい。パナマ戦では途中出場ながら、FW浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)を生かす巧みなパスや、シャドーを生かす動きなど、非凡なセンスを見せつけた。コートジボワール戦でもトップ下で良いプレーを見せていただけに、今回もらしさを見せてもらいたい。
1トップは様々な選択肢が考えられるが、南野が入ると予想する。ポイントとしては裏への動きとポストプレーができること、また2列目のメンバーとのコンビネーションも良好だと考えられるからだ。そしてもう1つは守備面での貢献だ。1トップに入ることでプレスのスイッチを入れる役割を担うが、リバプールで積み上げたものを発揮する良い機会だ。チーム全体を連動させる動きから、しっかりと得点まで奪えるか。チャレンジするという意味でも見たい組み合わせの1つだ。
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