【日本代表プレビュー】最悪の一戦からのバウンスバックは。一丸となり必勝で臨む/vs中国代表【カタールW杯最終予選】
2021.09.07 12:15 Tue
◆予想スタメン[4-2-3-1]
GK:権田修一
DF:山根視来、吉田麻也、冨安健洋、長友佑都
MF:遠藤航、守田英正
MF:伊東純也、鎌田大地、久保建英
FW:大迫勇也
監督:森保一
オマーン戦を受けての中国戦。日本代表のスターティングメンバー予想も難しいものとなる。
まずGKだが、ここは権田修一(清水エスパルス)を継続して起用するだろう。オマーン戦で失点したとは言え、あのシュートはノーチャンス。チームへの安定感、そして最終予選の経験値という意味では川島永嗣(ストラスブール)の起用も考えられる。
最終ラインも難しい。右サイドバックはファーストチョイスの酒井宏樹(浦和レッズ)が離脱。そのため、選択肢は室屋成(ハノーファー)と山根視来(川崎フロンターレ)2人となる。いずれも最終予選の経験はなし。どちらの特性を生かすかだ。どちらも攻撃にパワーを避けるタイプのSBだが、中にもポジションが取れ、ハードな守備ができる山根の起用を予想する。
センターバックは吉田麻也とアーセナルへと移籍が決定した冨安健洋で決まりだろう。冨安には前線への効果的なフィードを期待したいところ。オマーン戦では裏を狙うパスも有効だったにも関わらず、ほとんどなかった。中国戦では攻撃の起点としても期待したい。左サイドバックは長友佑都で決まりだろう。中山雄太(ズヴォレ)というチョイスも捨てがたいが、ここは経験値を買いたい。
ボランチのコンビだが、ここも遠藤航(シュツットガルト)は決まりだろう。攻守にわたるプレーを期待したいところ。一方で相棒はカタールから合流した守田英正(サンタ・クララ)を予想する。柴崎岳(レガネス)が気の利いたポジションを取り、チームを救っていた中で、より鋭い出足でボールを奪い切り、ショートカウンターにつなげるという点では、遠藤と守田のコンビの方が有効と考える。読みの柴崎よりも、トランジションに優れた守田と予想する。
そして問題の2列目だ。南野が離脱したことでチョイスが難しい状況。左サイドで先発した原口元気(ウニオン・ベルリン)と後半起用された古橋亨梧(セルティック)はいずれも良いパフォーマンスは出せなかった。古橋に関しては中央で起用した方が効果的なのは間違いない。そうなるとファーストチョイスが難しくなるが、ここは久保建英(マジョルカ)を予想する。
トップ下での起用が多い久保だが、左右のサイドでもプレーは可能。オマーン戦でも途中出場でトップ下に入ったが、流動的にポジションを変えて右でも左でもプレーした。トップ下に鎌田大地(フランクフルト)を配置することで、ダブルトップ下のような形を作り、上手くポジションを変えてリズムを変えることができるかに注目したい。
そして右サイドだが、ここは伊東純也(ヘンク)の突破に期待したい。オマーン戦では「仕掛ける回数が少なかった」と反省している。リスクを負ってでもサイドを突破できれば大きなチャンスにつながる。中国戦では勇気を持ったプレーに期待したい。
1トップはオナイウ阿道(トゥールーズ)が合流したが、やはり大迫勇也(ヴィッセル神戸)を起用するだろう。頼れるエースはオマーン戦では不発。厳しいマークに遭い仕事ができなかったが、囮になることで周りにスペースを作ることはできる。一瞬の隙を逃さないプレーも魅力であり、少ないチャンスをしっかり決め切るパフォーマンスに期待した。
敗れれば最悪のスタート。連敗だけは避けなければいけない中国代表戦は、7日(火)の24時にキックオフする。
©︎JFA
GK:権田修一
DF:山根視来、吉田麻也、冨安健洋、長友佑都
MF:遠藤航、守田英正
MF:伊東純也、鎌田大地、久保建英
FW:大迫勇也
監督:森保一
オマーン戦を受けての中国戦。日本代表のスターティングメンバー予想も難しいものとなる。
まずGKだが、ここは権田修一(清水エスパルス)を継続して起用するだろう。オマーン戦で失点したとは言え、あのシュートはノーチャンス。チームへの安定感、そして最終予選の経験値という意味では川島永嗣(ストラスブール)の起用も考えられる。
最終ラインも難しい。右サイドバックはファーストチョイスの酒井宏樹(浦和レッズ)が離脱。そのため、選択肢は室屋成(ハノーファー)と山根視来(川崎フロンターレ)2人となる。いずれも最終予選の経験はなし。どちらの特性を生かすかだ。どちらも攻撃にパワーを避けるタイプのSBだが、中にもポジションが取れ、ハードな守備ができる山根の起用を予想する。
センターバックは吉田麻也とアーセナルへと移籍が決定した冨安健洋で決まりだろう。冨安には前線への効果的なフィードを期待したいところ。オマーン戦では裏を狙うパスも有効だったにも関わらず、ほとんどなかった。中国戦では攻撃の起点としても期待したい。左サイドバックは長友佑都で決まりだろう。中山雄太(ズヴォレ)というチョイスも捨てがたいが、ここは経験値を買いたい。
ボランチのコンビだが、ここも遠藤航(シュツットガルト)は決まりだろう。攻守にわたるプレーを期待したいところ。一方で相棒はカタールから合流した守田英正(サンタ・クララ)を予想する。柴崎岳(レガネス)が気の利いたポジションを取り、チームを救っていた中で、より鋭い出足でボールを奪い切り、ショートカウンターにつなげるという点では、遠藤と守田のコンビの方が有効と考える。読みの柴崎よりも、トランジションに優れた守田と予想する。
そして問題の2列目だ。南野が離脱したことでチョイスが難しい状況。左サイドで先発した原口元気(ウニオン・ベルリン)と後半起用された古橋亨梧(セルティック)はいずれも良いパフォーマンスは出せなかった。古橋に関しては中央で起用した方が効果的なのは間違いない。そうなるとファーストチョイスが難しくなるが、ここは久保建英(マジョルカ)を予想する。
トップ下での起用が多い久保だが、左右のサイドでもプレーは可能。オマーン戦でも途中出場でトップ下に入ったが、流動的にポジションを変えて右でも左でもプレーした。トップ下に鎌田大地(フランクフルト)を配置することで、ダブルトップ下のような形を作り、上手くポジションを変えてリズムを変えることができるかに注目したい。
そして右サイドだが、ここは伊東純也(ヘンク)の突破に期待したい。オマーン戦では「仕掛ける回数が少なかった」と反省している。リスクを負ってでもサイドを突破できれば大きなチャンスにつながる。中国戦では勇気を持ったプレーに期待したい。
1トップはオナイウ阿道(トゥールーズ)が合流したが、やはり大迫勇也(ヴィッセル神戸)を起用するだろう。頼れるエースはオマーン戦では不発。厳しいマークに遭い仕事ができなかったが、囮になることで周りにスペースを作ることはできる。一瞬の隙を逃さないプレーも魅力であり、少ないチャンスをしっかり決め切るパフォーマンスに期待した。
敗れれば最悪のスタート。連敗だけは避けなければいけない中国代表戦は、7日(火)の24時にキックオフする。
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