デア・クラシカー欠場のチアゴ復帰はお預け…ジューレやトリソの容態は?

2020.05.30 14:00 Sat
Getty Images
バイエルンのハンジ・フリック監督が、故障者に関する報告を行った。クラブ公式サイトが伝えている。
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バイエルンは30日にブンデスリーガ第29節でホームにデュッセルドルフを迎え撃つ。先のドルトムントとの天王山を制し、8連覇へ大きく前進したが、負傷者の多さが難点となっている。
主力のMFチアゴ・アルカンタラは、17日のウニオン・ベルリン戦で内転筋を負傷。その後のドルトムント戦を含む2試合を欠場している。DF二クラス・ジューレは、昨年10月のアウグスブルク戦で左ヒザ前十字じん帯を断裂する大ケガを負った。また、MFコランタン・トリソも先月のトレーニング中に左足首のじん帯を損傷。そして、MFフィリペ・コウチーニョも先月に右足首の手術を受けていた。

フリック監督はデュッセルドルフ戦に向けた会見で彼らの容態を報告。復帰に近づいているとしながらも、リスクを冒さないとの意向を示した。

「チアゴはまだ準備が出来ていない。だが、彼が復帰第一号になると思う。ニクラス・ジューレは順調に前進しているが慎重に見ていくつもりだ」
「コウチーニョはもうすぐトレーニングに戻ってくるはずだ。トリッソも良くなっているが、リスクは冒したくないんだ」

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