チェルシー会長がトゥヘル解任の理由を説明「同じビジョンを持っているか確信できなかった」
2022.09.14 14:30 Wed
チェルシーのトッド・ベーリー新会長が、トーマス・トゥヘル監督を解任した理由を説明した。
移籍市場ではその資金力を示威するかのように次々と大型契約を成功させていった一方、クラブに2度目のビッグイヤーをもたらしたレジェンド指揮官に下したクビという決断に、サポーターは複雑な思いを抱くことになった。
そんなベーリー氏が母国のニューヨークで行われたあるフォーラムに出席し、チェルシーに関する質問を受けた。トゥヘル監督解任について、同じビジョンを共有できなかったと説明している。
「トゥヘルに稀有な才能があることは明らかで、チェルシーでも大きな成功を収めた人物だ」
「将来のビジョンを共有できなかったということが理由だ。ただの1勝や1敗で決めたわけではない」
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今夏、暫時的にオーナー不在の状態だったチェルシーを42億5000万ポンドで買収したコンソーシアムの代表を務め、同クラブの新たな顔として知られるようになったベーリー氏。そんなベーリー氏が母国のニューヨークで行われたあるフォーラムに出席し、チェルシーに関する質問を受けた。トゥヘル監督解任について、同じビジョンを共有できなかったと説明している。
「トゥヘルに稀有な才能があることは明らかで、チェルシーでも大きな成功を収めた人物だ」
「我々のビジョンは、我々と肩を並べて協力していける監督を見つけることだった。しかし現実は、トーマスが同じように考えているか確信が持てなかったのだ」
「将来のビジョンを共有できなかったということが理由だ。ただの1勝や1敗で決めたわけではない」
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