ローマに朗報! フォンセカ監督とジェコが和解でチーム練習に復帰!
2021.02.02 22:30 Tue
ローマのパウロ・フォンセカ監督とボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(34)が和解したようだ。イタリア『Il Messaggero』など複数メディアが伝えている。
しかし、パウロ・フォンセカ監督の就任以降、幾度となくポルトガル人指揮官と衝突を繰り返してきたジェコは、先日に激しい衝突を起こし、両者の関係修復はほぼ不可能な状況まで発展。その後、同選手はケガの影響などもあったものの、ここ10日間ほどのトレーニングではチームトレーニングへの参加を禁止されていた。
そのため、今冬の移籍市場ではユベントスやパリ・サンジェルマン、レアル・マドリー、バルセロナ、ウェストハムなど、幾つかのクラブへの移籍の可能性が取りざたされ、一時はインテルとの間でチリ代表FWアレクシス・サンチェス(32)とのトレード交渉も行われていた。
しかし、インテルサイドとの交渉は不調に終わり、今月1日に移籍市場が閉幕を迎えた中でジェコの残留が決定。これを受けて、フォンセカ監督とジェコは2日午前に関係修復のための話し合いを行い、ひとまず和解したとのことだ。
コンディションの問題や直近のパフォーマンスを考慮すると、6日に開催されるセリエA第21節のユベントス戦では引き続きスペイン人FWボルハ・マジョラルの先発起用が濃厚だが、カピターノと指揮官の関係修復は今後の戦いに向けて朗報だ。
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2016年にマンチェスター・シティから加入したジェコは、ここまで公式戦242試合に出場し、クラブ歴代3位の114ゴールを記録。また、イタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィに代わって現在はカピターノを務めるローマの中心選手だ。そのため、今冬の移籍市場ではユベントスやパリ・サンジェルマン、レアル・マドリー、バルセロナ、ウェストハムなど、幾つかのクラブへの移籍の可能性が取りざたされ、一時はインテルとの間でチリ代表FWアレクシス・サンチェス(32)とのトレード交渉も行われていた。
しかし、インテルサイドとの交渉は不調に終わり、今月1日に移籍市場が閉幕を迎えた中でジェコの残留が決定。これを受けて、フォンセカ監督とジェコは2日午前に関係修復のための話し合いを行い、ひとまず和解したとのことだ。
その証拠にクラブ公式サイトがSNSに投稿した2日のトレーニングの写真ではジェコが他のチームメイトと共に汗を流している様子が上げられていた。
コンディションの問題や直近のパフォーマンスを考慮すると、6日に開催されるセリエA第21節のユベントス戦では引き続きスペイン人FWボルハ・マジョラルの先発起用が濃厚だが、カピターノと指揮官の関係修復は今後の戦いに向けて朗報だ。
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