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FW
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チリ
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1988年12月19日(35歳)
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右
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168cm
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73kg
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ニュース一覧
チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)が今季限りでインテルを退団するようだ。
一度はマルセイユに活躍の場を移したが、今季から2シーズンぶりにインテル復帰のサンチェス。フランスで改めて力を見せつけてのイタリア凱旋で、ここまで公式戦30試合に出場し、4得点4アシストをマークしている。
ただ、プレータイムは973分間で、ラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムからなる2トップの完全なバックアッパーに。元々、そういう立ち位置も見込まれての復帰だったが、思ったよりも出番が限られている。
代表ではいまだチームの中心で、来る夏のコパ・アメリカに向けても不安になるクラブでの状況でこのまま今季が終わりそうな35歳FWだが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、活躍先を移す模様だ。
サンチェスは単年契約でのインテル復帰とあって、今季終了着にフリーエージェント。このままインテルを離れ、この夏には新章に挑戦する準備が整っているという。
2024.04.30 17:45 Tue
インテルの補強ポイントやいかに。『フットボール・イタリア』が伝えている。
3季ぶりスクデットのインテル。ジュゼッペ・マロッタCEOが用意した選手たちを、シモーネ・インザーギ監督らコーチ陣が上手く調理し、今季のインテルは国内敵なしと言ってもよいほど強い。“5試合を残して優勝”がその証か。
ご存知の方も多い通り、現インテルは[3-1-4-2]の各ポジションに最低2人ずつ実力者を揃える充実のスカッド。ただ、現状維持は停滞。来季の成功も見据えるなら、今夏の移籍市場を通じ、既存戦力に刺激と競争力を与えることが大事になる。
すでにナポリからポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)、ポルトからイラン代表FWメフディ・タレミ(31)…2選手のゼロ円獲得が確定事項として扱われるなか、インテルOBの元イタリア代表FWアルド・セレーナ氏は、今夏のさらなる改善ポイントをまず「2トップ」に見出す。
「マルコ・アルナウトビッチとアレクシス・サンチェスの2人は、アタッカーとしてのタイプ的にも、インザーギ(監督)の仕事を少し楽にさせた存在だったと思う。来季は欧州経験も豊富なタレミと契約するらしいね。まさに前進の一歩だ」
「しかし、攻撃面で現チームにはない解決策、選択肢をインザーギに与えるべきかとも思う。グズムンドソンだ。彼の卓越したドリブルは素晴らしい。それに、ヴァレンティン・カルボーニもモンツァから呼び戻してはどうだろう」
セレーナ氏が言及したアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)は、ジェノアで2トップの一角を任され、攻撃時はシャドー気味に自由なドリブルでチャンスメイク。インテルが獲得に興味を示していることが判明済みだ。
カルボーニはインテルから武者修行中の19歳で、先月アルゼンチン代表デビューも飾った新鋭。両ワイドに2列目中央、シャドー…あらゆるポジションをモンツァで経験中のアタッカーだ。
セレーナ氏は一方で「中盤」についても短く言及。カルチョ屈指の鉄人、元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンは、もう来季は現在のように稼働できないとの見立てを示している。
「ムヒタリアンの奮闘は見事だね。ただ、もう35歳で、ここから何年もインテルに残るわけではなかろうし、来季もどうだろう。その点、ジエリンスキとの契約で先手を打ったのは素晴らしい」
2024.04.24 13:00 Wed
インテルが決めたゴールが話題を呼んでいる。
1日、セリエA第30節でインテルはエンポリをホームに迎えた。
開始6分にフェデリコ・ディマルコのゴールで先制したインテル。そのまま試合は進むと、81分に驚きのゴールが生まれた。
インテルは自陣からビルドアップをスタート。GKエミール・アウデーロへのバックパスからはじまると、カルロス・アウグスト、マッテオ・ダルミアン、アレクシス・サンチェス、ヘンリク・ムヒタリアン、ニコロ・バレッラ、デンゼル・ダンフリースとテンポ良く繋いで左から右サイドへと展開し、最後はクロスをサンチェスが合わせてゴールを奪った。
最初のパスから7本、選手たちが流動的に動き、相手に触られないままネットを揺らしたパスワークには「美しすぎる」、「素晴らしいチームのゴールだ」、「流動的で素晴らしい」、「サッカーとはこういうもの」、「なんでCL敗退しちゃったんだろう」、「スピードも全部良いな」とコメントが集まった。
なお、試合は2-0で勝利。しっかりと首位をキープしている。
<span class="paragraph-title">【動画】インテル圧巻のビルドアップ!GKからパスを繋いでそのままゴール!</span>
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2024.04.02 17:45 Tue
インテルでアシスタントコーチを務めるマッシミリアーノ・ファリス氏が、セリエAでの勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
1日、エンポリとのセリエA第30節に挑んだインテルは、開始早々にDFフェデリコ・ディマルコのゴールで先制に成功すると、その後はスコアが動かずハーフタイムへ。後半は試合をコントロールしながらも追加点を奪えずにいたが、81分にFWアレクシス・サンチェスにゴールが生まれると、そのまま2-0で勝利した。
この結果、2位ミランとの14ポイント差をキープすることに成功したインテル。声が出なくなったシモーネ・インザーギ監督に代わり取材に応じたファリス氏はチームを称えつつ、前節のナポリ戦で人種差別発言疑惑が出るも証拠不十分で無罪判決となったDFフランチェスコ・アチェルビについても触れている。
「今日は後半の方が良かったと思う。選手交代が功を奏して、この結果を持ち帰ることができた。我々は良い前進を見せており、ディマルコがゴールを決めたという事実はとても幸せで誇りだ」
「我々は多くのポイントを獲得しており、良いリードを保っている。引き続き、良い仕事をしていかなければならない。我々はスクデット獲得を念頭に置いているが、自分たちが歩んできた道のりを楽しんでもいる」
「これからはウディネーゼ戦で良い試合をするための準備をしなければならない。ただ、このグループはあらゆるトレーニングに全力を注いでおり、それは素晴らしいことだ」
「(渦中のアチェルビ起用について)最終決断を下すのが監督なのは明らかだ。我々は話し合い、彼の帰りを待ち、全員が味方だった。彼はとても良い人間だ。今回が悪いエピソードだったのは明らかだが、もう終わったのだからフットボールの話だけになることを願っている」
2024.04.02 10:15 Tue
インテルのシモーネ・インザーギ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
13日、敵地でアトレティコ・マドリーとのCLラウンド16・2ndレグに挑んだインテル。1stレグを1-0で終え、引き分け以上で準々決勝進出が決まる状況のチームは、33分にDFフェデリコ・ディマルコのゴールで先制するも直後に追いつかれると、87分には痛恨の失点を喫して延長戦へ。延長戦で決着がつかずPK戦に突入すると、FWアレクシス・サンチェス、MFデイヴィ・クラーセン、FWラウタロ・マルティネスの3選手が失敗し、CLラウンド16敗退となった。
1stレグで得たアドバンテージを活かせずのCL敗退となったインザーギ監督は失望を認めつつ、ここまでの戦いについては誇りを示している。
「誰にとっても失望はある。だが、私は選手たちにこの旅を誇りに思うよう話した。我々は今季のCLで負けたことがなかったが、今夜は残念ながら試合の重要な場面でもっとうまくやるべきだったと思う」
「延長戦では優位に試合を進めながらも、多くのミスがあった。こういう試合でそれをすれば、代償を払うことになるだろう。そして我々は、1stレグでもっと何かできたはずだ」
「今夜はリードを奪ったあとで、もっとうまく対処しなければならなかった。一方で、相手は失点後すぐの得点で試合に戻ってきたと思う。準々決勝進出を手中にしかけていただけに残念だが、このグループの監督である私に大きな満足感を与えてくれたチームを誇りに思う」
「PKでの敗退は残念だが、シーズンを締めくくるリーグ戦10試合を最高の形で戦わなければならない。日曜日のナポリ戦は、イタリア王者との対戦だ。我々は最高の形で自分たちを見せられるよう、エネルギーを回復させなければならない」
2024.03.14 10:10 Thu
インテルはチリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)に新契約をオファーする可能性があるようだ。
サンチェスはウディネーゼで名を上げると、バルセロナ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドとビッグクラブをわたり歩き、2019年8月にインテルへレンタル移籍で加入。翌年には完全移籍へ切り替わり公式戦109試合出場20ゴール23アシストを記録したが、2022年夏にマルセイユへ完全移籍となった。
しかし、昨夏の移籍市場でインテルにまさかの復帰。2024年6月30日までの単年契約で加入となったが、開幕からそこまで存在感を示せなかったこともあり、今シーズン終了後の退団は既定路線かに思われていた。
ところが、チームに負傷者が出たこともあり出場機会が増えたサンチェスは、セリエAで3試合連続アシストを記録するなど大活躍。イタリア『カルチョメルカート』によると、ここまで公式戦23試合3ゴール3アシストの成績を残すサンチェスについて、インテルは新契約を手渡す可能性もあるという。
クラブはシモーネ・インザーギ監督からの信頼も厚いチリ代表FWについて、ここからシーズン終了までの活躍をしっかり見極める構えの模様。ここ数試合で見せているような活躍を続ければ、来季もインテルでプレーする可能性が出てくるだろう。
2024.03.06 12:10 Wed
インテルのアルバニア代表MFクリスティアン・アスラニが、クラブでの初ゴールを喜んだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。
アスラニは4日に行われたセリエA第27節のジェノア戦で先発。30分にボックス内まで駆け上がりFWアレクシス・サンチェスからのラストパスを受けると、ダイレクトシュートを突き刺し嬉しい初ゴールを記録した。チームはその後にサンチェスがPKを決めて2点差にすると、最終的に2-1で勝利を収めている。
勝利に大きく貢献したアスラニは試合後にイタリア『スカイ・スポーツ』で初ゴールを大いに喜んでおり、チームメイトへの感謝も口にした。
「(インテル初ゴールは)家族に捧げようと思っているけど、毎日僕を助けてくれるチームメイトにも捧げたいね。全員が僕を抱きしめに来て、本当に喜んでくれたんだ。正直に言って、僕はこのゴールを長い間待っていた。サン・シーロでのゴールは特別な感情になると思っていたから、そこで達成するのを願っていたよ」
「これは非常に重要な勝利だと思う。ジェノアは良いフットボールをしていたからね。僕たちは避けられる失点を許してしまったけど、チームとして一緒に困難を分かち合えたのは良かった」
「(現在の連勝が)重要なアドバンテージであることは理解しているけど、次はボローニャ戦が待っている。僕たちはこのまま、勝ち続けたいという希望を持ってそこへ向かうつもりだよ」
2024.03.05 10:30 Tue
インテルのシモーネ・インザーギ監督が、絶好調のチームを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。
4日、ジェノアとのセリエA第27節に臨んだインテル。リーグ戦8連勝中のチームは、30分にMFクリスティアン・アスラニのゴールで先制すると、その8分後にはPKをFWアレクシス・サンチェスが確実に決め2点差としてハーフタイムへ。後半は1失点を許すも最後までリードを守り切り、2-1で勝利を収めた。
セリエAで9連勝を飾り2位ユベントスに15ポイント差をつけることになったインザーギ監督は、過密日程でも結果を出し続ける選手を称賛。チームの総合力の高さを示している。
「この多くの試合がある道を進み続けるのは難しい。どの試合でも、それぞれ困難を抱えることになるが、それでも我々は踏ん張り、これからも集中力を維持しなければならない」
「私はアスラニの仕事ぶりについて称えたい。外から見てもわからないものだが、昨年も非常によく働いていたんだ。彼はすべてのトレーニングで学ぼうと努めており、今週はチーム全体と同様に素晴らしい試合をした」
「もちろん、全員がとてもうまくやっていると思う。サンチェスと(マルコ・)アルナウトビッチは2024年初めからのこの連勝の基礎となった。彼ら2人は、今季並外れた成績を収めるラウタロ(・マルティネス)、(マルクス・)テュラムと同じく重要なんだ」
「(連勝について)気分は良いが、重要なのは記録よりタイトルだろう。すでにイタリア・スーパーカップで優勝、クラブワールドカップの出場権獲得を成し遂げ、リーグも素晴らしい成績だ。次はチャンピオンズリーグの試合となるが、非常に難しいものになるだろうね」
「今シーズンの我々は大きく変わり、新しい選手を迎え入れることになったが、誰もがしっかり機能している。クラブは物事を最善の方向に進めるよう助けてくれたし、選手も素晴らしい対応を示してくれた」
2024.03.05 10:10 Tue
カルチョを彩った懐かしの名守護神、元フランス代表GKセバスティアン・フレイ氏が、アル・イテハド退団が報じられる元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(36)の新天地を考察した。
1990年代後半から2010年ごろまでカルチョで活躍したフレイ氏。中田英寿氏と共闘したパルマ時代の印象が色濃いが、他にもインテルやフィオレンティーナ、ジェノアなどでプレーし、セリエA通算446試合出場を誇る。
そんなフレイ氏は、2007〜08年ごろに当時まだ駆け出しの若手タレントだったベンゼマとフランス代表でチームメイトに。時は流れて2024年1月、36歳となったベンゼマはアル・イテハド加入から半年足らずでサウジアラビア生活に嫌気が差し、クラブとも対立中だと報じられている。
これを受けて「チェルシーが新天地に?」などと伝えられるなか、イタリア『カルチョメルカート』のインタビューに応じた“先輩”フレイ氏は、ベンゼマが自身の古巣でもあるインテルへ向かう可能性を投げかけた。
「カリムはサウジアラビア全体と対立しているそうだね…早ければこの1月にも移籍市場に名前が上がるそうじゃないか。私はジュゼッペ・マロッタをよく知らないが、インテルへ行く可能性なんてどうだろう?」
「でもそうなると…まずはアレクシス・サンチェスの退団が必要か。もしサンチェスが1月中にインテルを離れるなら、ベンゼマが来る可能性もありそうだ」
『カルチョメルカート』はフレイ氏の考察について、インテルがイラン代表FWメフディ・タレミ(31)の来夏フリー獲得に近づいていること、ベンゼマがアル・イテハドとの契約を1年半残していること、破格もいいところの年俸を受け取っていることなどから「非現実的だよ」としつつ、「ベンゼマがCLなど欧州カップ戦への復帰を目指すなら、ほんの少し可能性があるかも」と気持ち程度に乗っかった。
ちなみに、アル・イテハドはベンゼマに関して1月中の放出に消極的だと報じられている。
2024.01.18 20:35 Thu
アル・イテハドがインテルのチリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)獲得に乗り出したようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。
一方的な契約解除通告から1年…今夏まさかまさかのインテル復帰を果たしたサンチェス。昨季マルセイユで健在ぶりを発揮したベテランアタッカーは、2トップのFWラウタロ・マルティネス&FWマルクス・テュラムを支えるバックアッパーという明確な役割を仰せ付かることとなった。
ところが、ここ最近報じられているように、実際のところバックアッパーとしての仕事でインテル関係者を満足させられず。バックアッパーゆえに数字を見るだけでは何とも判断し難いところではあるが、今季ここまではセリエA6試合出場でノーゴール、チャンピオンズリーグ(CL)6試合で2ゴールという成績となっている。
そんなサンチェスだが、来年1月のサウジアラビア行き、アル・イテハド移籍の可能性があるとのこと。先月アル・イテハドへ赴いたばかりのアルゼンチン人指揮官、マルセロ・ガジャルド監督がサンチェス獲得を熱望…同じスペイン語圏の選手であり、“大物”を迎え入れたいクラブとある程度思惑が一致しているようだ。
なお、インテルはサンチェスと今季限りの1年契約。1月の新FW獲得へ向けた動きも噂されており、今夏欧州でのキャリア続行に執念を見せてインテル復帰を躊躇わなかったサンチェス本人も、踏ん切りをつけてサウジ行きに同意する可能性が排除できないと考えられている。
2023.12.25 18:35 Mon