残留を争うハンブルガーvsマインツの日本代表対決はゴールレスドロー決着… 武藤が試合終盤に負傷交代《ブンデスリーガ》
2017.05.08 00:40 Mon
▽ブンデスリーガ第32節のハンブルガーSV(HSV)vsマインツが7日に行われ、0-0の引き分けに終わった。HSVの日本代表DF酒井高はフル出場。マインツの日本代表FW武藤嘉紀は87分までプレーした。
▽一方のマインツは、1-2で敗れた前節からスタメンを5人変更。ボージャンやF・フライ、クアイソンらに代えてコルドバやデ・ブラシス、エツナリらを起用。FW武藤は2トップの一角に入った。
▽残留を争う両チームの一戦は、立ち上がりから一進一退の攻防が展開される。そんな中、先にチャンスを作ったのはマインツ。6分、エツナリのミドルシュートのセカンドボールをペナルティアーク中央で拾ったコルドバが胸トラップからボレーシュート。GKマゼニアの弾いたボールを武藤が詰めたが、GKの正面に蹴ってしまいゴールとはならなかった。
▽対するHSVは14分、中盤でパスカットした酒井高がワンタッチで前線に繋ぐと、これを受けたコスティッチがドリブルでボックス左深くまで侵攻。シュート性のクロスボールを供給したが、これはGKフートに阻まれる。
▽後半に入っても膠着状態が続く中、先に動いたのはマインツ。M・シュミット監督は63分、エツナリを下げてハイロを投入。一方のHSVは、68分にホルトビーを下げてジャッタをピッチに送り出した。
▽すると、マインツは77分に決定機。ボックス中央でボールを収めた武藤のパスをコルドバがヒールで流すと、ボックス左から走り込んだハイロがダイレクトシュート。しかし、これはGKマゼニアにファインセーブされる。さらに81分にも、バイタルエリア中央で獲得したFKからガバミンが無回転気味のシュートでゴールを脅かしたが、これはゴール左に逸れた。
▽86分、マインツはG・ドナーティのスルーパスに抜け出した武藤が、ボックス右でディークメイアーに倒されるが、これはノーファウルの判定。この交錯で左太ももを痛めた武藤は、ラマーリョとの交代を余儀なくされた。結局試合はそのまま終わり、残留を争う両チームの一戦は0-0の引き分けで決着した。
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▽リーグ戦3連敗中の16位HSV(勝ち点33)が、同勝ち点で並ぶ14位マインツを本拠地のアイエムテック・アレーナに迎えた一戦。前節、残留を争うアウグスブルクに0-4と完敗を喫したHSVは、その試合からスタメンを4選手変更。GKミッケルやグレゴリッチュ、ワラセらに代えてGKマゼニアやコスティッチ、G・ユングらを起用した。DF酒井高は[4-2-3-1]の左サイドバックに配置された。▽残留を争う両チームの一戦は、立ち上がりから一進一退の攻防が展開される。そんな中、先にチャンスを作ったのはマインツ。6分、エツナリのミドルシュートのセカンドボールをペナルティアーク中央で拾ったコルドバが胸トラップからボレーシュート。GKマゼニアの弾いたボールを武藤が詰めたが、GKの正面に蹴ってしまいゴールとはならなかった。
▽対するHSVは14分、中盤でパスカットした酒井高がワンタッチで前線に繋ぐと、これを受けたコスティッチがドリブルでボックス左深くまで侵攻。シュート性のクロスボールを供給したが、これはGKフートに阻まれる。
▽その後は、互いに集中したプレーで一進一退の攻防が続く。そんな中、マインツは40分、デ・ブラシスのロングパスで左のスペースに抜け出したコルドバがカットインから右足を振り抜いたが、これはGKマゼニアの好セーブに防がれた。
▽後半に入っても膠着状態が続く中、先に動いたのはマインツ。M・シュミット監督は63分、エツナリを下げてハイロを投入。一方のHSVは、68分にホルトビーを下げてジャッタをピッチに送り出した。
▽すると、マインツは77分に決定機。ボックス中央でボールを収めた武藤のパスをコルドバがヒールで流すと、ボックス左から走り込んだハイロがダイレクトシュート。しかし、これはGKマゼニアにファインセーブされる。さらに81分にも、バイタルエリア中央で獲得したFKからガバミンが無回転気味のシュートでゴールを脅かしたが、これはゴール左に逸れた。
▽86分、マインツはG・ドナーティのスルーパスに抜け出した武藤が、ボックス右でディークメイアーに倒されるが、これはノーファウルの判定。この交錯で左太ももを痛めた武藤は、ラマーリョとの交代を余儀なくされた。結局試合はそのまま終わり、残留を争う両チームの一戦は0-0の引き分けで決着した。
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