ステッリーニ、同胞率いるブライトンに敬意と警戒も「自分たちのやり方で脅威を与える」

2023.04.07 07:30 Fri
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トッテナムを率いるクリスティアン・ステッリーニ監督が、ブライトンとの重要な一戦に向けて意気込みを語った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

インターナショナルマッチウィーク期間にアントニオ・コンテ監督との契約を解除し、ステッリーニ暫定体制でシーズン残りを戦う決断を下したトッテナム。
しかし、新体制初陣となった前節のエバートン戦は相手の退場に加え、FWハリー・ケインのPKによるゴールで先制しながらも、腰の引けた戦いで守勢に回る。すると、途中出場のFWルーカス・モウラの一発退場で数的同数に持ち込まれた直後にDFマイケル・キーンに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、その前のサウサンプトン戦に続き降格圏の相手に土壇場で追いつかれてのドローとなった。

この痛恨の勝ち点逸に加え、ミッドウィークに行われた延期試合でニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッドが共に勝利したことで、5位に転落となった。

逆転でのトップ4フィニッシュに向けて他力本願の形となる苦境のチームは、2試合未消化ながら4ポイント差に迫る6位のブライトンとの重要なホームゲームに臨む。
8日に行われるブライトン戦に向けた公式会見に出席したステッリーニ監督は、初めに最新のチームニュースに言及。FWリシャルリソンの復帰が近づいているものの、もうしばらく時間がかかるとの見解を示した。

「次のゲームに戻ってくるプレーヤーについての良いニュースはない。リシャルリソンは復帰に近づきつつある。彼はピッチでトレーニングしたが、個人トレーニングの段階だ。ベン・デイビスは順調に進んでいるが、少し待たなければならない」

また、一部では新指揮官候補にも挙がる同胞のロベルト・デ・ゼルビ監督率いるシーガルズへの強い警戒感を口にしている。

「今回の試合は、2戦連続ドローの後に行われるため、我々にとって非常に重要だ。勝つことができた試合だったと思うし、クリスマス以来のこの瞬間にタフなチームであるブライトンと素晴らしい試合をすることは非常に重要だ」

「彼らはオープンプレー、パスの試み、枠内シュートから生まれたチャンスで、リーグ首位だ。非常に優れたボール保持のチームであり、素晴らしい監督が来てから、すぐに素晴らしい仕事をしている」

「ブライトンは相手がプレッシャーをかけ始めたとき、プレッシャーを克服する方法を見つけようとする。彼らは適切な位置を取って、正しい方法で試合を計画し、多くの解決策を持っている。また、デ・ゼルビは彼のスタイルでプレーするための良い解決策を見つけたと思う」

「彼はイタリア人で、我々は以前から彼のことをよく知っている。彼とブライトンをリスペクトしているが、我々はトッテナムであり、自分たちのスタジアムでプレーするのであれば、より強くプレーし、自分たちのやり方、方法で相手に脅威を与えなければならない。そのやり方をよく分かっているし、試合に向けて準備は万全だ」

コンテ監督の退任によってシステム変更や選手起用に変化が生まれることが期待されたものの、エバートン戦ではいずれも大きな変更は行われず。とりわけ、今冬に獲得しながらもほとんどチャンスを与えられずにいるFWアルノー・ダンジュマの起用を求める声は強い。

しかし、イタリア人指揮官は現時点でいずれについても積極的ではないようだ。

「確かに、我々には多くのプレーヤーがおらず、ダンジュマはおそらく早い段階でプレーするに値する。だが、我々にはスカッドと何人かのリーダーがおり、彼らをチームから追い出すと、得点する能力を失う可能性がある」

「我々には非常に優れたストライカーが3人いて、彼らを変えるのは簡単ではない。適切な方法と適切なタイミングを見つける必要があるが、現在、戦術的にも多くの解決策がなく、十分なプレーヤーがいない」

「現時点では、多くの負傷者がいるために十分なプレーヤーが揃わず、特別なことは何もない。戦術的に何かを変えることはできない」

「先月からシステムの準備をしてきたが、負傷者の状況でそれを使用することができない」

「プレーヤーたちはすべてを理解している。過去18カ月間彼らと協力してきており、今は強くて一貫性を保つ必要がある。運や良いプレーができれば、試合に勝つことができるが、そのためにはより多くのゴールを決めなければならない」

また、エバートン戦後にはMFアブドゥライェ・ドゥクレを退場に追い込んだケインの振る舞いに対して、数人の識者が「大げさだった」、「ずる賢い」などと批判的なコメントを残していた。

その点について見解を求められたステッリーニ監督は、エースを全面的に擁護すると共に、一部の識者に対する憤りを示した。

「彼らは元プレーヤーであり、このような状況をスローモーションで見ることと、この経験をリアルタイムで生きることの違いを理解しているため、彼らがハリーについて私が間違っていると思うことを言ったのは奇妙だと思うし、それは間違った見解だ」

「エバートンの(ショーン・ダイチ)監督は、明らかなレッドカードだと言っていたし、これについての議論の余地はない。彼らはハリーに同意しないのではなく、トッテナムに同意しないと思っている。彼らはハリーをリスペクトしていると思うが、おそらくトッテナムを十分にリスペクトしていないのだろう」

「ハリーが何かを誇張しているところを見たことはない。強いタックルの後に彼がすぐさま立ち上がるのを見てきたし、多くの例があるはずだ」

「彼はあらゆる面で素晴らしいプレーヤーであり、その振る舞いやリスペクトの念においても同様だ。彼はゲームをとても尊重している。これを言うことは重要であり、誰もがこの側面でハリーに挑戦できないことを理解する必要がある」

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元陸上選手のウサイン・ボルト氏がイングランドで参加したフットボールのチャリティーマッチで悲劇に見舞われてしまった。 かつて世界最速のスプリンターとして名を馳せ、引退後はフットボール好きが高じてプロ選手にも挑戦したボルト氏。9日にロンドンのスタンフォード・ブリッジで毎年恒例のチャリティーマッチ『サッカーエイド』に参加し、マウリシオ・ポチェッティーノ氏が監督を務めるワールドイレブンのキャプテンとして出場した。 だが、イングランドが3-2でリードする63分、右センターバックでプレーするボルト氏は対峙したジャーメイン・デフォー氏の仕掛けに対応しようとしたところ、右足が芝に引っかかったか、その足首を手で押さえてピッチに倒れ込む事態に。以降は動けず、66分にそのまま担架に乗せられ、ピッチの外に運ばれていった。 そんなボルト氏は試合後、自身のSNSに右足を固定しての松葉杖姿をアップ。さらに「アキレス腱を断裂してしまったが、俺らは戦士だ」と綴り、重傷を明らかにした。 ボルト氏は2017年に現役を引退し、今年8月に38歳。チームは3-6で敗れ、自身も大ケガを負ってしまったが、ワールドイレブンでチームメイトだったアレッサンドロ・デルピエロ氏のゴールをアシストするなどで試合を盛り上げていた。 <span class="paragraph-title">【動画】チャリティーマッチ出場のボルト氏に悲劇</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rEJz00Jutps";var video_start = 329;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.10 19:15 Mon

「一部は僕で、一部はメディカルスタッフのせい」 ユーロ行きに滑り込みのショー、今季のケガを語る

イングランド代表DFルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッドでのケガを振り返った。 2014年夏のユナイテッド入りからケガに苦しみながらも左サイドバックの一番手をほしいがままとするショー。昨季もユナイテッドでの自己ベストに並ぶ公式戦47試合に出場したが、今季は筋肉系の故障を繰り返し、トータルでも15試合のプレーに終わった。 痛かったのは2月中旬に行われたプレミアリーグ第24節のアストン・ビラ戦でアクシデント交代したにもかかわらず、翌節のルートン・タウン戦も先発したこと。結果、ルートン戦では前半終了間際に交代し、その試合を最後に筋肉系の故障で全休を強いられた。 28歳DFはその長引いた離脱に自身だけでなく、周囲にも非があると感じているようだ。 「アストン・ビラ戦で違和感があってハーフタイムに交代したけど、それはみんなの責任だ。一部は僕で、一部はメディカルスタッフのね。彼らの誰もがそう認めると思う」 「検査では大したことじゃなかったけど、丸1週間にわたって練習しなかった。で、試合前日にトレーニングをしたんだ。監督にプレーを求められたら、絶対に断らない」 「でも、プレーすべきじゃなかった」 だが、来る夏のユーロ2024メンバーに何とか滑り込み、驚きの声も。「何人かに『ユナイテッドで間に合わず、イングランドで間に合うなんてどういうことだ』と聞かれたりもした」とし、周囲の反応に理解を示すが、全力を尽くした結果だと述べた。 また、「何があったのか公表した方がいい。どうして僕がここにいて、ユナイテッドでいなかったのか、多くの疑問があると思うから。そのことが頭から離れないし、そんなことをしていると思われたくない」とも語っている。 ガレス・サウスゲイト監督からはグループステージ第2戦からの出場見込みが語られるが、「初戦に出たい。そこに嘘なんてない。でも、チャンスは現実的に1回しかないし、あまり急ぎたくない。違和感があればそこで終わり。そんなの起きてほしくない」と話した。 2024.06.10 16:35 Mon

バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon

トゥへル氏が休養へ…ユナイテッドと面談も

次はどのクラブを率いるのか注目されるトーマス・トゥヘル氏(50)だが、休養の意向を示すようだ。 今季限りでバイエルンの監督を辞したトゥヘル監督。シーズン途中の退任内定からまもなくして、エリク・テン・ハグ監督の解任話が浮かぶマンチェスター・ユナイテッドと紐付き、後任候補の1人に目される。 トゥヘル氏もプレミアリーグ復帰に前向きとされたが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、今夏はどのクラブの指揮も執らずに休みをとりたく、ユナイテッド行きの意向なしだという。 ここ数週間にわたり、ユナイテッドと面談の場を設けたというドイツ人指揮官だが、その話し合いも打ち切った模様だ。 また、イギリス『BBC』によれば、その会談はジム・ラトクリフ共同オーナーも同席してフランスで行われたそうだ。 テン・ハグ監督の進退を巡る結論はこれからとされ、ほかにもイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督らを候補とするユナイテッドだが、トゥヘル氏を招へいする選択肢がなくなった。 2024.06.10 09:55 Mon

ユナイテッドは来季監督が誰だろうとサンチョ売却方針か…売値を80億円に設定

マンチェスター・ユナイテッドがこの夏にイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)を売る方針だという。 今季を迎えてからしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との摩擦から干され、今年1月からシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 こうした活躍からドルトムントも引き留めの動きが取り沙汰されるが、予算の問題が浮き彫りとなり、ユナイテッド復帰も1つの選択肢に。ただ、ユナイテッド復帰となる場合も対立するテン・ハグ監督が解任されればとの条件つきとなっている。 テン・ハグ監督自身も進退が不透明とあって、実現性の低い話ではないが、イギリス『BBC』によると、ユナイテッドは来季の監督が誰であろうと今夏のサンチョ売却を検討しており、その額を4000万ポンド(約79億8000万円)に値付けるようだ。 ドルトムントは新たなローン契約を模索しているが、ユナイテッドはファイナンシャルフェアプレー(FFP)の影響で今夏の予算が限られる現状を打破するため、契約が残り2年となる今夏の売却を目指している模様だ。 新たに就任したジム・ラトクリフ共同オーナーからなる新組織のもと、この夏の改革が予想されるユナイテッドだが、サンチョを売却できるか否かでその動きに関わってきそうだ。 2024.06.10 09:15 Mon

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