クリスティアン・ステッリーニ Cristian STELLINI

ポジション 監督
国籍 イタリア
生年月日 1974年04月27日(50歳)
利き足
身長 181cm
体重 73kg
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リシャルリソン、コンテ前監督からの2時間のお叱り明かす…自身の非を認め期待外れの責任負う

トッテナムのブラジル代表FWリシャルリソンが、アントニオ・コンテ前監督からチームミーティング中に2時間に渡ってお叱りを受けたことを明かした。『ESPN』が伝えている。 昨夏、エバートンから総額6000万ポンド(約109億円)でトッテナムに加入したリシャルリソン。しかし、新戦力の起用に慎重なコンテ前監督の起用法や度重なる負傷離脱によって、加入1年目は公式戦35試合3ゴール4アシストと完全な期待外れの結果に終わった。 また、今年3月にミランに敗れてチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16敗退となった際には「クソみたいなシーズン」と自身の負傷を含め、現状に対する強い不満を訴えた上、コンテ前監督や暫定指揮官のクリスティアン・ステッリーニ氏らコーチ陣の起用法を批判する趣旨のコメントを発していた。 その後、コンテ前監督は公式会見の場で「エゴイスト」とリシャルリソンの振る舞いを非難していたが、公の場だけでなくクラブ内でも同選手に対して、厳しい態度で接していたことが分かった。 リシャルリソンはポッドキャストの『Que Papinho』に出演した際、当時の指揮官との衝突を回想。自身の非を全面的に認めながらも、チームミーティング中に2時間に渡ってお叱りを受けたことを明かした。 「もちろん、チャンピオンズリーグで敗退した後だったし、時間やその他のすべてが必要だった。もちろん、インタビューではバカなことを言ってしまったと思うよ。だから、その後に彼(コンテ)に謝罪したよ」 「その際、彼に自分を罰したいならば罰を受け入れる覚悟がある、とさえ言ったよ。僕らはそこで問題を解決し、その後、もう一度走ろうとしていた。だけど、またケガが発生してしまったんだ。好むか好まざるかにかかわらず、結局は頭にも影響してしまった」 「彼はグループに対しても毅然とした態度を示し、自分がそこにいて、まだ責任を持っていると言えるようにしなければならなかった」 「それが彼の人々やグループへの接し方であり、彼はミーティングでみんなの前で僕を罵倒することだけに2時間近くを費やしていた(笑)」 「そしたら周りの仲間たちも『リッチー、もうやめろ。とにかく2時間耐えろ』って言っていたよ(笑)」 「誰もがあの場を離れたがっていたけど、僕らは最後までそこにいた。ただ、その時点で問題は解決した、あとは大丈夫だったよ」 さらに、コンテ前監督の解任時には一部メディアによって「反コンテ派のリーダー」として扱われ、後に一連の報道を完全に否定すると共に怒りを示していたリシャルリソン。 今回のインタビューでは改めてコンテ前監督との間に問題がなかったことを強調している。 「クラブが彼を解任した後、僕は彼にメッセージを送った」 「僕が謝ったのは、彼が自分の獲得を求めてきた人だったからだ。僕は彼が期待していたほど彼を助けることができなかった。自分にできるのは、そこで起こったことについて謝罪することだけだったよ」 2023.07.09 14:57 Sun

スパーズのレジェンドがポステコグルー監督への期待語る! キング「彼のスタイルは我々に合っている」

トッテナムのレジェンドであるレドリー・キング氏が、アンジェ・ポステコグルー新監督への期待を口にしている。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 今シーズン、アントニオ・コンテとクリスティアン・ステッリーニを相次いで解任し、最後はライアン・メイソン暫定監督の下でプレミアリーグを8位で終えたトッテナム。 14年ぶりにヨーロッパコンペティション出場を逃す屈辱を味わったスパーズは、難航した新監督探しを経て、最終的にセルティックからポステコグルー監督を引き抜く形となった。 当初の候補がユリアン・ナーゲルスマン、ルイス・エンリケ、ロベルト・デ・ゼルビらだったことを考えると、スコットランドで確かな実績を残したものの、未知数の要素が大きいオーストラリア人指揮官に対する懐疑的な見方は強い。 しかし、トッテナム一筋のキャリアを歩み、ケガさえなければイングランド代表史上最高のDFの一人となる可能性もあった名DFは、クラブの新ホームユニフォームの発表イベントで新指揮官への期待を口にしている。 「良い任命だと思うよ。彼のフットボールのスタイルを見ると、我々がやりたいこと。攻撃的なフットボール、若いプレーヤーの育成、そしてたくさんのゴールを決めるという点で、まさに我々のやり方に似ていると思う」 「プレーヤーたちは彼と一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしていると思う。シーズン終了後、すぐに仕事を進めることができたのも良かった」 「土曜の(スコティッシュFAカップ)決勝後、実際にそれを達成し、あっという間に話をまとめた(ダニエル・レヴィ)会長に感謝するし、今は自分たちがどのような方向に進んでいるのかが分かり、プレシーズンを楽しみに準備を始められるはずだ」 その一方、トッテナムでは異例の4年契約を結んだポステコグルー監督に関しては、セルティックを含めてこれまで指揮したクラブにおいて、自身のスタイルを浸透させるのに一定の期間を要してきた。 とりわけ、ここ数シーズンのトッテナムはカウンター一辺倒のスタイル、それに適した人材を補強してきたこともあり、大きなスタイル変更は容易ではない。そのため、キング氏もややこらえ性がないサポーターに対して、指揮官に十分な時間を与えてほしいとクラブOBとしての心遣いも見せている。 「彼は大型で長期契約を結んだ。彼のフットボールのスタイルが我々がプレーしてきたものとは異なることは分かっているし、我々は彼に彼の考えやメッセージをプレーヤーたちに伝える時間を与える必要がある」 「ただ、個人的には彼のやり方とスタイルは我々に合ったものであると思うし、我々のいるプレーヤーのタイプにも適しており、我々が彼に時間を与えることに何の疑いもない」 「ここ最近のフットボール界には忍耐力があまりにもない。最近では、2、3回続けて悪い結果を残せば、どの監督もプレッシャーにさらされるようだが、我々は彼を長期契約で迎え入れた。彼は長期契約を結んでいる」 「ファンに対しても彼に少し時間を与えるよう勧めたい。彼もプレミアリーグは初めてだし、彼の考えを伝えるには少し時間がかかるだろう。そういった意味で、彼がプレシーズンからプレミアリーグに臨めることを本当にうれしく思う。初日から、彼の到着が変化を生むことを願っている」 コンテ体制では[3-4-3]をメインシステムに据え、チーム編成に関しても、それに合わせてウイングバックタイプの選手の多さ、4バックのセンターバックでのプレーが心もとない選手も多くいる。そのため、[4-3-3]をメインシステムとする新指揮官のスタイルとはミスマッチとの指摘もある。 だが、スパーズの元ディフェンスリーダーは、そういった選手たちが新たな環境に適応することは十分に可能だと考えている。 「ポステコグルーがやっているフットボールは、チームが前面に出て攻撃することを望んでいると思うし、4バックでプレーするときにウイングバックがそうできない理由はない」 「特に、より多くボールを持ち、ほとんどの時間前進しているのであれば、なおさらだ。個人的には問題ないと思う。彼らはみんなプロのプレーヤーだし、私にとっては、どんなウイングバックでも守備もできるようになるべきだ」 「レンタルからチームに戻ってくるプレーヤーも何人かいるし、監督にとっては興味深いことだろう。それぞれのプレーヤーが、自分の能力を監督に見せられるという期待に胸を膨らませていることだろう」 「それについては疑いの余地がない。このグループにはまだ多くの才能があり、誰と一緒に進みたいかを決めるのは今の監督次第だ」 2023.06.09 00:20 Fri

有力候補にフラれたトッテナム、新監督候補にセルティックのポステコグルー監督が浮上

新監督を探しながらも、なかなか話が前に進められていないトッテナム。新たな候補は、セルティックを連覇に導いたアンジェ・ポステコグルー監督(57)のようだ。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 シーズン途中にアントニオ・コンテ監督がクラブ批判を展開。その後解任されると、後を継いだクリスティアン・ステッリーニ暫定監督も結果を出せずすぐに解任。現在はライアン・メイソン暫定監督が指揮を執っている。 苦しいシーズンとなったトッテナムは、現在8位。リーグ戦で来シーズンのヨーロッパの切符をつかむには最終戦で勝利する必要がある。 コンテ監督解任後、新シーズンに向けて指揮官探しに奔走しているトッテナム。しかし、候補者にはことごとく断られた模様。最有力と見られていた。フェイエノールトのアルネ・スロット監督に関しても、フェイエノールトがチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したこともあり、残留を宣言。またもフラれることとなった。 トッテナムはスポーツ・ディレクター(SD)が不在ということもあり、スロット監督は体制にも不安を感じていたという話もあるが、何れにしても招へいは不可能となった。 元スペイン代表監督のルイス・エンリケ氏も強力な候補だったが、補強の要求が多く、トッテナムでは実現不可能な案件が多かったという。そんな中で候補に浮上しているのがポステコグルー監督とのことだ。 トッテナムはセルティックとの関係があるため、クラブ間の取引はスムーズになると見られているとのこと。また、ポステコグルー監督は、横浜F・マリノスから加わったセルティックでスコティッシュ・プレミアシップを連覇。サッカー界で最もエキサイティングな監督の1人と評価されているという。 セルティックと言えば、現在日本代表のFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央をはじめ、MF岩田智輝、DF小林友希と日本人が5人在籍。アビスパ福岡にレンタル移籍中のMF井手口陽介もいる状況。夏には新たに日本人を補強するという考えもあるとされており、Jリーグからヨーロッパへの新たな玄関口にもなっている。 ポステコグルー監督がトッテナムの監督に就任すれば、また流れが変わる可能性があるが、果たしてどのような結果になるだろうか。 2023.05.26 11:05 Fri

トッテナムはフェイエのスロット監督招へいを希望? 指揮官もプレミア行きに乗り気か

トッテナムは新たな指揮官として、フェイエノールトのアルネ・スロット監督(44)の招へいを望んでいるようだ。 今年3月に就任2シーズン目を迎えていたアントニオ・コンテ監督がクラブや選手への暴言を理由に契約解除となり、後任のクリスティアン・ステッリーニ暫定監督もわずか1カ月で解任したトッテナム。現在はライアン・メイソン暫定監督が今季までの契約で指揮官を務めるが、クラブは来シーズン以降を託せる人物を探し続けている。 そんな中で、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、現在トッテナムがもっとも招へいを望んでいるのがスロット監督とのことだ。すでに指揮官とは接触を図っており、フェイエノールトは指揮官の慰留を諦めたとも報じられている。 スロット監督は、2019年夏にAZで監督キャリアをスタート。2021年夏にフェイエノールトの指揮官に就任すると、今シーズンは2016-17シーズン以来となるエールディビジ優勝をクラブにもたらした。 スロット監督もまた、プレミアリーグでの挑戦を魅力的に感じている模様。今週末のリーグ戦を前に開かれた記者会見で、指揮官は新たな挑戦への意欲を口にしている。 「どの監督も、挑戦と野心の心を持っていると思う。AZからフェイエノールトに移ったときも、私はそれを証明した。2年前にも『優れた体制のクラブから、なぜ厳しい時期を過ごすだろうクラブに行くんだ』とみんなに言われたよ」 「私にとって次のステップは、オランダのクラブではなく海外のクラブになるだろう。今後数年間で完全に失敗する可能性があるとしても、国内クラブには行かない」 「私は世界最高のリーグはプレミアリーグだと言い続けてきた。ただ、イタリアも今はヨーロッパのファイナルでプレーするクラブがいくつかあるようだね。もちろん、面白そうなリーグはもっとあると思うが、プレミアリーグが世界最大なのは明らかだ」 なお、『スカイ・スポーツ』によると、トッテナムはスロット監督の招へいに失敗した場合に備え、セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督、フルアムのマルコ・シウバ監督、ブレントフォードのトーマス・フランク監督もリストアップしている模様。いずれにしても、シーズン終了次第、迅速な指揮官発表を目指しているようだ。 2023.05.20 12:15 Sat

ケインが今夏移籍を計画? 代理人がパリでPSGのSDと接触か

トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(29)が、今夏の移籍に向けて動き始めているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 これまでトッテナムで3度のプレミアリーグ得点王に輝きながら、いまだメジャータイトルとは縁がないケイン。今季もプレミアリーグで27ゴールを決める活躍を見せながら、チームは無冠どころか、トップ4入りも叶わず、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃すことになった。 今年3月にはアントニオ・コンテ監督が選手やクラブの体質を痛烈に批判して契約解除となると、暫定指揮官に任命されたクリスティアン・ステッリーニ監督もわずか1カ月で解任。現在は今季限りの契約でライアン・メイソン暫定監督が指揮を執るが、混迷を深めるクラブで契約が残り1年となるケインの去就が注目されている。 そんな中で、フランス『Le Parisien』によると、パリ・サンジェルマン(PSG)がケインの獲得に動き出しているとのことだ。すでにスポーツ・ディレクター(SD)のルイス・カンポス氏が、パリでケインの代理人と会談の場を設けたという。 PSGは今夏の移籍市場で、ストライカー確保を模索。トップターゲットはナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)だったが、クラブの要求する1億3000万ポンド(約221億円)の移籍金は高すぎると判断している。 一方で、ケインについてはダニエル・レヴィ会長が安売りしない姿勢を示し続けているものの、来夏フリーで手放すリスクは無視できないことから、PSGは8700万ポンド(約148億円)程度の移籍金を提示すれば獲得できると踏んでいる模様だ。 ただし、ケインに対してはマンチェスター・ユナイテッドやバイエルンも関心を示しており、トッテナムが売却を決断した場合に争奪戦が発生する可能性もある。 2023.05.17 14:25 Wed

トッテナムのメイソン暫定監督が続投希望、ファンにもメッセージ 「クラブの空気は悪くない」

トッテナムで暫定的に指揮を執るライアン・メイソン監督(31)が続投を希望している。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。 3月末にアントニオ・コンテ監督を解任後、正式な指揮官が不在のトッテナム。コンテ監督の後を受けたクリスティアン・ステッリーニ氏もクラブを去り、現在はコーチのメイソン氏が暫定指揮を執っている状況だ。 来シーズンに向けてはブライトン&ホーヴ・アルビオンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督(43)らの招へいを画策しているとも言われるが、現役時代の古巣で自身2度目の暫定指揮官を務めているメイソン氏は続投を望んでいる。 「私は『いつでも準備ができている』と話してきた。クラブを助けることができると確信しているのだ。監督という責任を初めて負ったときから、この気持ちを抱き続けてきた。自分の感情に忠実でありたい」 続投希望を明言したメイソン氏だが、一方でクラブ状況にも言及。ファンや世間が考えるほど、悪い空気は流れていないと語った。 「みんなが思っているほど、悪くはない。クラブ内の誰もがそう言うよ。我々は強いサッカークラブであり、トップクラスの選手、偉大な選手もいる。私自身もクラブの未来には楽観的だ。浮き沈みのある難しいシーズンなのは確かだが、このグループ、このクラブの団結を信じている」 「サッカーの世界は急速に変化するもの。その中で自分たちが何者であるかを見失ってはいけない。現在のプレミアリーグは多くのクラブが一貫した体制で取り組んでいるね。理想的な未来に向けて一貫性を保てれば、自分たちの時代を築くことも可能だ」 2023.05.13 16:53 Sat

来季のトッテナムを率いるのは誰? ナーゲルスマンの就任なしか

ユリアン・ナーゲルスマン氏(35)のトッテナム監督就任話がなくなったようだ。 今年3月末にアントニオ・コンテ氏を監督の任から解いたトッテナム。その後もクリスティアン・ステッリーニ氏からライアン・メイソン氏の暫定体制に移行して、正式指揮官を探している。 その候補者が複数名が挙がるなか、筆頭と目されるのが今季途中にバイエルンを追われたナーゲルスマン氏だったが、イギリス『BBC』によると、トッテナム行きが実現しそうにないという。 どうやら交渉が行われていないようだ。また、イギリス『スカイ・スポーツ』からも同じ見方がなされており、今後も会談の予定なく、メイソン氏の正式な監督昇格も考慮している模様だ。 他ではブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督らも候補に挙がり、注目されるトッテナムの次期監督だが、果たして誰がその座に座るのだろうか。 2023.05.13 11:25 Sat

トッテナムが新監督に招へいしたいナーゲルスマン、関心持つも気になるポイントが?

新監督を探すトッテナム。候補筆頭のユリアン・ナーゲルスマン氏(35)だが、興味を示しているという。 トッテナムは、3月26日に双方合意の下でアントニオ・コンテ監督と契約解除。後任として暫定監督を務めていたクリスティアン・ステッリーニ氏は4試合を指揮すると、1勝1分け2敗とトップ4を維持することができずに解任。ライアン・メイソン氏が指揮を執っている。 新監督探しが難航している中、最有力候補とされるのがバイエルンの監督を解任されたナーゲルスマン氏。同様に苦しい戦いが続いて監督を探しているチェルシーも候補に上げていたが、ナーゲルスマン氏が断りを入れたとされている。 そんな中、トッテナムのダニエル・レヴィ会長はナーゲルスマン氏招へいに熱を入れている状況。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、ナーゲルスマン氏も関心を見せているという。 まだ具体的な合意はなく、契約をするには多くのディテールを詰める必要があるという。 その中で1つ大きなポイントとなるとされるのが、トッテナムのスポーツ・ディレクター(SD)の存在。ファビオ・パラティチ氏はユベントス時代の不正疑惑の影響で活動停止処分を国際サッカー連盟(FIFA)から下されており、その後に辞任していた。 『スカイ・スポーツ』によれば、ナーゲルスマン氏は、SDに誰が就任するのかを気にしているとのこと。クラブの将来の移籍決定において、自分がどれだけの力を持てるかを正しく知りたいとのことで、重要な事項になるようだ。 なお、バイエルンとは契約が残っており、トッテナムが招へいする場合は補償金が必要となるとのことだ。 2023.05.06 22:20 Sat

新指揮官探すスパーズがシャビ・アロンソを新たにリストアップか?

トッテナムがレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督(41)を新たな新指揮官候補としてリストアップしたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 3月にアントニオ・コンテ監督、先月にクリスティアン・ステッリーニ暫定監督を解任したプレミアリーグ6位のトッテナム。現在は、ライアン・メイソン氏を暫定指揮官に据えてシーズン残りを戦うクラブは、新シーズンに向けて新指揮官探しに奔走中だ。 ここまでは前バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン氏をトップターゲットに、バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督、フェイエノールトのアルネ・スロット監督、スポルティングCPのルベン・アモリム監督といった30代や40代中盤までの若手指揮官が候補に挙がっている。 そういった中、新たに候補としてリストアップされたのが、元リバプールMFだ。 現役時代にリバプールやレアル・マドリー、バイエルンなどで活躍したシャビ・アロンソ監督は2017年7月の現役引退後、翌年にレアル・マドリーのU-14の監督に就任。2018-19シーズンにリーグ無敗優勝を成し遂げ、早速指導者として才能の片鱗を見せた。 2019年夏には同クラブのフベニールA(U-18)への昇格も検討されていたが、選手としてプロキャリアをスタートさせたソシエダのBチームを新たな挑戦の場に選んだ。その2年目には60年ぶりのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)への昇格に導いていた。 昨年10月に就任したレバークーゼンではここまで公式戦31試合を指揮し、17勝7分け7敗の戦績。就任当時下位に低迷していたチームをリーグ戦6位まで浮上させたほか、ヨーロッパリーグでは準決勝進出に導いている。 報道によると、トッテナムの首脳陣はスペイン人指揮官の手腕を高く評価しているというが、レバークーゼンと2024年まで契約を残す同監督招へいに向けた具体的なアプローチは現時点で行われていない模様だ。 2023.05.04 06:30 Thu

0-2からの引き分けに「先週末を考えると喜ばしい」 今季スパーズ2人目の暫定指揮官メイソンが満足感示す

トッテナムのライアン・メイソン暫定監督が選手の頑張りを誇った。 1-6の惨敗劇を演じたプレミアリーグ前節を受け、クリスティアン・ステッリーニ暫定監督を更迭して、アシスタントコーチのメイソン氏に指揮を託したトッテナム。27日にホームで行われた第33節ではマンチェスター・ユナイテッド相手にいきなりのビッグマッチとなった。 アントニオ・コンテ氏に続く今季2度目の監督交代劇に揺れるなかのユナイテッド戦も前半に2点を先行される苦しい展開だったが、後半にペドロ・ポロ、ソン・フンミンのゴールで同点に。逆転とまではいかなかったが、引き分けに持ち込み、連敗を「2」で止めている。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、準備期間が限られるなか、トップ4滑り込みに最低限の結果を手にしたメイソン暫定監督も一定の満足感があるようだ。 「試合のなかで、チームとして大きなキャラクター、パーソナリティ、結束、信念を示してくれた。先週末の出来事を考えると、喜ばしいこと。グループとしてそれができていなかったからね」 「前半の反省を踏まえて、スコアはともかく、一丸となり、互いのために戦い、ファンを巻き込んでいくのが大切だった。そして、サポーターが我々を大いにヘルプしてくれたと感じる。嬉しいね」 また、「後半に多くのチャンスを作れたし、前半もだったが、もう少し冷静さがあれば、試合の流れも異なっただろう」と試合運びの部分で反省も口にしている。 ともあれ、初陣を勝利で飾れずとも連敗を止め、次戦となる30日の第34節では3連勝中のリバプールとのアウェイ戦。難敵との連戦だが、団結の大事さを改めて強調した。 「どんなときも団結しないと。ピッチ上での出来事に関係なく、チームでありたいなら、結束して互いのために戦わないといけないし、それは我々がやってきたことでもある」 2023.04.28 12:00 Fri
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