アーセナルが大ピンチ、前線が手薄な中でマルティネッリも負傷…アルテタ監督「ハムストリングだと思う」

2025.02.06 11:30 Thu
マルティネッリも負傷でさらに前線が手薄に
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マルティネッリも負傷でさらに前線が手薄に
アーセナルミケル・アルテタ監督が、ニューカッスル戦で負傷したブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリについて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

5日、カラバオカップ(EFLカップ)準決勝2ndレグでアーセナルはニューカッスルと対戦。1stレグで2-0と敗れていた中、週末にマンチェスター・シティ戦で快勝したメンバー11人をそのまま送り込んだアーセナル。しかし、ニューカッスルの前にゴールを奪えず、2-0で敗戦。2戦合計4-0で準決勝敗退となった。

タイトルの可能性を1つ失ったアーセナルだが、さらなる痛手が。右ウイングで先発出場したマルティネッリが前半途中に負傷。イーサン・ヌワネリと途中交代していた。
試合後、アルテタ監督はマルティネッリについて言及。詳しい検査を受けなければわからないとした。

「彼は何かを感じていた。ハムストリングだと思う。プレーを続けるのが苦痛だった。負傷の程度を確認するため、明日MRI検査を受ける必要がある」
アーセナルは、イングランド代表FWブカヨ・サカ、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが負傷離脱中。サカは3月にも復帰する可能性がある一方で、ジェズスは来シーズンにならなければ復帰できない重傷だ。

そもそも前線の選手層が厚くないアーセナルは、マルティネッリの離脱により、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ、ベルギー代表FWレアンドロ・トロサールがフル稼働しなければいけない事態に。ヌワネリ、元イングランド代表FWラヒーム・スターリングが控えているだけとなり、厳しい状況に立たされている。

アルテタ監督は負傷の理由について過密日程の件を問われると「そうは言いたくない」とし、「特に負けたときは、肉体的に疲れているし、3日ごとにたくさんの試合をこなしていたので、これが非常に激しい試合になることはわかっていた。感情的にも、前回とは全く違う試合だったと思う。最後まで自分たちにはできると信じて臨む必要があったが、その前に試合は我々の手に負えなくなってしまった」と、そもそも試合が苦しい展開になってしまったと振り返った。


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アーセナルの主張通る! 18歳SBが不当退場で処分撤回…3試合出場停止なしに

アーセナルのU-19イングランド代表DFマイルズ・ルイス=スケリーが処分取り消しとなった。 今季のアーセナルトップチームで着実に出番を増やし、公式戦17試合の出場を数えるルイス=スケリー。25日に行われたプレミアリーグ第23節のウォルバーハンプトン戦も左サイドバックで先発したが、前半終盤の相手カウンター時にマット・ドハーティをファウルで止め、マイケル・オリバー主審からレッドカードを受けた。 試合後のミケル・アルテタ監督は「私の言葉は必要ないほど明白だった」と判定が厳しすぎるのではないかと首を傾げ、巷でオリバー主審に脅迫や暴言の誹謗中傷が確認されるなか、アーセナルも異議申し立て。イギリス『BBC』によると、そのクラブの主張が通ったという。 本来なら3試合の出場停止に処されるところだったルイス=スケリーだが、独立規制委員会がアーセナルの異議を通す形で処分を撤回。アルテタ監督はチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節のジローナ戦に先立った会見で「この決定が下されて嬉しく思う」とし、こう続けた。 「クラブは我々の立場を守るべく、証拠をはじめ、あらゆるものをまとめ上げ、かなり迅速に行動した。今日、こうしてわかって良かったよ。助けになる。彼が出られることで、選択肢が増えたんだ。チームにとって、良いことだ」 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル18歳DFに主審がすぐさまレッドカード</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PEGeet_BPQg";var video_start = 66;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.29 13:05 Wed

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