サウジアラビアが1600億円以上必要なヴィニシウス獲得に挑戦? レアルは交渉拒否も天文学的オファーが出される可能性

2024.08.13 12:02 Tue
ヴィニシウスに衝撃のオファーが来るとの報道が
Getty Images
ヴィニシウスに衝撃のオファーが来るとの報道が
夏の移籍市場も残り3週間を切った中、レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(24)に対してサウジアラビアから巨額のオファーが舞い込むことになるようだ。スペイン『アス』が伝えた。

2023-24シーズンはラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)を制したマドリー。ドイツ代表MFトニ・クロースが現役引退、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが移籍など選手が抜けた一方で、フランス代表FWキリアン・ムバッペをパリ・サンジェルマンから、ブラジル代表FWエンドリッキをパウメイラスから補強した。
あまり大きな動きをここまで見せておらず、この先も動くことはないと見られるマドリー。そんな中、サウジアラビアの政府系投資ファンドがヴィニシウス獲得に向けてマドリーに連絡を取って来たという。

2027年夏までマドリーとの契約を残すヴィニシウスは、これまで公式戦264試合で83ゴール75アシストを記録。決め切るべきシュートを決められないなど、まだまだ伸び代もある一方で、度重なる人種差別被害にも遭っており、決して順風満帆のキャリアとは言えない状況だ。

具体的なオファーこそないものの、ファンドの幹部らはマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長との会談を申し出たが、ペレス会長は拒否。ヴィニシウスは売りに出されていない状態であり、契約解除条項は10億ユーロ(約1611億8000万円)に設定されていることも伝えたという。
一方で、ヴィニシウス本人は特に拒否をする姿勢ではないとのこと。2034年のワールドカップ開催地になるサウジアラビアでのプレーイメージを持っていると考えられている。

『アス』によれば、天文学的なオファーが近日中にマドリーに届くとしており、サッカー史上最高額のオファーになると予想。4億ユーロ(約644億7000万円)程度になる可能性があると考えられているが、契約解除条項には到底満たない金額になることも間違いないという。

いずれにしても、オファーが届き、まずはマドリーがどういう反応をするか。現時点で売却する意思がないだけに、10億ユーロが払われない限りは首を縦に振ることはなさそうだが、サウジアラビア側がどこまで金額を積むのかにも注目だ。

ヴィニシウス・ジュニオールの関連記事

レアル・マドリーのブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスが悔しさをあらわにした。 4日、フランス・フットボールは2023-24シーズンのバロンドール候補30名を発表。マドリーからはイングランド代表MFジュード・ベリンガム、元ドイツ代表MFトニ・クロース、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、ウルグアイ代表MFフェ 2024.09.09 16:57 Mon
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが「キングス・リーグ」に参戦することが決定した。 キングス・リーグは、元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏がチェアマンを務める7人制サッカーの大会。様々な大会独自のルールが設けられており、その独自性とエンターテインメント性で大きな人気を誇るコンテンツ。 今年5月から 2024.09.08 09:35 Sun
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 1勝2分けと思うようなスタートを切れなかったマドリーは、1日に行われたラ・リーガ第4節でレアル・ベティスと対戦。2試合ぶりの勝利を目指した。 前半はゴールに迫りながら0-0で折り返し。しかし67分、ウルグアイ代表M 2024.09.02 19:30 Mon
レアル・マドリーは1日、ラ・リーガ第4節でベティスをホームに迎え、2-0で勝利した。 前節ラス・パルマス戦を1-1の引き分けで終えてしまい1勝2分けスタートとなった王者マドリーは、古巣対決となるセバージョスが今季初先発。3トップはムバッペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエスに戻した。 2分けスター 2024.09.02 06:29 Mon
レアル・マドリー指揮官がラ・リーガで不発続くフランス代表FWキリアン・ムバッペに平静を保った。 長らく相思相愛だったレアル・マドリー入りが今夏に実現したムバッペ。ヴィニシウス・ジュニオール、ジュード・ベリンガムとともに、それぞれの頭文字から“BMV”という呼称が早くもつけられるなど、さっそく注目を集める。 2024.09.01 19:30 Sun

レアル・マドリーの関連記事

ラ・リーガは9日、8月のラ・リーガ月間最優秀監督賞を発表し、バルセロナのハンジ・フリック監督を選出した。 フリック新体制のバルセロナは、ラ・リーガのファイナンシャル・フェアプレー規制の問題を抱える複雑な夏を過ごしたが、開幕から4連勝を飾り、ライバルの2位レアル・マドリーと勝ち点差「4」をつけるなどスタートダッシュ 2024.09.10 00:30 Tue
レアル・マドリーのブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスが悔しさをあらわにした。 4日、フランス・フットボールは2023-24シーズンのバロンドール候補30名を発表。マドリーからはイングランド代表MFジュード・ベリンガム、元ドイツ代表MFトニ・クロース、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、ウルグアイ代表MFフェ 2024.09.09 16:57 Mon
レアル・マドリーがレアル・ベティスの元スペイン代表MFイスコに励ましの言葉を送った。 半年間の無所属期間を経て、2023年7月に加入したベティスで復活を遂げたイスコ。5年ぶりにスペイン代表に復帰してのユーロ2024参戦も期待されたが、5月に左腓骨骨幹骨折のケガを負い、手術を受けていた。 手術は無事成功し、2 2024.09.09 14:48 Mon
リバプール所属のポルトガル代表FWジオゴ・ジョタが、偉大なるペペの現役引退を惜しむ。ポルトガル『Diario de Noticias』が伝えた。 8月8日、レアル・マドリーやポルトなどで長らく活躍した41歳の現役ポルトガル代表DFペペが引退を発表。ラストマッチは、PK戦までフル出場したユーロ2024準々決勝のフラ 2024.09.07 17:40 Sat
レアル・マドリーのブラジル代表DFエデル・ミリトンが負傷してしまった。 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)南米予選のためにブラジル代表の活動に参加していたミリトン。現地時間6日にエクアドル代表との試合が控えている。 しかし、ミリトン4日のトレーニング中に負傷してしまったとのこと。ブラジルサッカー連盟( 2024.09.06 23:30 Fri

ラ・リーガの関連記事

ラ・リーガは9日、8月のラ・リーガ月間最優秀監督賞を発表し、バルセロナのハンジ・フリック監督を選出した。 フリック新体制のバルセロナは、ラ・リーガのファイナンシャル・フェアプレー規制の問題を抱える複雑な夏を過ごしたが、開幕から4連勝を飾り、ライバルの2位レアル・マドリーと勝ち点差「4」をつけるなどスタートダッシュ 2024.09.10 00:30 Tue
バルセロナは9日、U-17スペイン代表MFマルク・ベルナルの手術成功を報告した。 ベルナルは9日の朝、クラブのメディカルスタッフが見守るなかで、左ヒザ前十字じん帯断裂と外側半月板損傷の手術に成功。全治は12カ月と見込まれている。 負傷したのは8月27日に行われたラ・リーガ第3節のラージョ・バジェカーノ戦。ボ 2024.09.09 21:32 Mon
バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティの復帰が近いようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 ブライトン&ホーヴ・アルビオンへのレンタル移籍を終え、今夏バルセロナに復帰したファティ。しかし、7月下旬に右足裏を負傷し、アメリカのプレシーズンツアーにも帯同できなかった。 ラ・リーガ開幕から4試合を終え、インター 2024.09.09 21:21 Mon
バルセロナが、来夏の補強戦略を既に立てているとのこと。ハンジ・フリック監督もよく知る、ドイツ代表の2選手をフリーで手にするつもりがあるようだ。 今シーズンからハンジ・フリック監督が就任したバルセロナ。シーズン開幕から4連勝を飾るなど、周囲の心配を跳ね除けるパフォーマンスをここまで発揮している。 今夏の移籍市 2024.09.09 18:55 Mon
レアル・マドリーのブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスが悔しさをあらわにした。 4日、フランス・フットボールは2023-24シーズンのバロンドール候補30名を発表。マドリーからはイングランド代表MFジュード・ベリンガム、元ドイツ代表MFトニ・クロース、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、ウルグアイ代表MFフェ 2024.09.09 16:57 Mon

記事をさがす

ヴィニシウス・ジュニオールの人気記事ランキング

1

ラミン・ヤマルがキングスリーグに参戦! ヴィニシウスと共に新シーズン目玉に

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが「キングス・リーグ」に参戦することが決定した。 キングス・リーグは、元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏がチェアマンを務める7人制サッカーの大会。様々な大会独自のルールが設けられており、その独自性とエンターテインメント性で大きな人気を誇るコンテンツ。 今年5月から6月にかけてメキシコで行われた第1回の「キングス・ワールドカップ」ではネイマール、マリオ・ゲッツェ、リオ・ファーディナンド、エデン・アザールらスター選手や日本のゲーム実況者として知られる加藤純一氏らインフルエンサーやストリーマーら著名人も参加し、大きな話題を集めていた。 そのキングス・リーグは7日、新シーズンに向けたプロモーション動画を公開。すでに参戦が話題を集めていたレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに加え、アメリカの世界的なインフルエンサーであるジェイク・ポール、 アルゼンチン出身の有名歌手マリア・ベセラと共にサプライズ枠として17歳FWの参戦が明かされた。 なお、現役選手であるヤマルとヴィニシウスに関しては現時点でどういった役割を担うかは明かされておらず、今月15日の新シーズン開幕直前に改めてアナウンスされることになるようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】注目集めたフードの男の正体はラミン・ヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Lamine Yamal, the new star of the Kings League.<a href="https://t.co/znTeCSORb5">pic.twitter.com/znTeCSORb5</a></p>&mdash; Kings League World (@_KingsWorld) <a href="https://twitter.com/_KingsWorld/status/1832499264179859958?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 09:35 Sun
2

「良い気分で代表ウィークに」ムバッペの待望得点で2勝目のレアル、アンチェロッティ監督はチームの向上喜ぶ「一歩前進できた」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 1勝2分けと思うようなスタートを切れなかったマドリーは、1日に行われたラ・リーガ第4節でレアル・ベティスと対戦。2試合ぶりの勝利を目指した。 前半はゴールに迫りながら0-0で折り返し。しかし67分、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデのヒールパスに抜け出したフランス代表FWキリアン・ムバッペが待望のラ・リーガ初ゴールを決め、ついに均衡を破る。 75分には、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが獲得したPKをムバッペが沈め、2-0。そのまま試合を終え、今シーズン2勝目を挙げた。 アンチェロッティ監督は代表ウィーク前の勝利に安堵。チームとしての向上に満足感を示している。 「我々は不安やフラストレーションを感じていない。とても興奮しているし、より良くなることに意欲的だ。今日は勝利に値した。より良いプレーができたし、全員の結束も高まっていた」 「勝ち点3を獲得し、良い気分でブレークに入る。やりたいこと、なりたい姿という点で一歩前進できた。だから幸せな日だ。ハードワークしなければならないが、良い結果を出すために必要なツールは全て揃っている」 また、内容も振り返ったアンチェロッティ監督。理想の域にはまだ達していないが、順調と感じているようだ。 「前半は良い感触があった。オン・ザ・ボールのスピードは少し遅かったが、守備は良く、チームは試合に食らいついていた」 「後半はいつものように、より良いリズムに乗れた。後半は良いパフォーマンスを見せられた。ベストな状態ではないが、徐々にそうなるだろう」 ついにリーグ戦で初ゴールのムバッペにも言及。得点だけでなく、仲間との連携やパフォーマンス面も称えた。 「彼は決してゴールを決めるプレッシャー下にあったわけではない。他のみんなと同様に良い試合をしたし、ボックス内でもとても良かった。全員がよく働き、 ヴィニ・ジュニオールが彼のためのPKを獲得した」 「彼はとても献身的で、ロドリゴも含め2人と良い関係を築いている。得点はムバッペにとって重要だが、我々はチーム全体の働きを評価していて、その点で前回の試合よりも良かった」 <span class="paragraph-title">【動画】ムバッペ2得点! マドリーvsベティス ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Rht_k1M4SkM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.02 19:30 Mon
3

「僕の憤りは誰もが知っている」 バロンドール候補外のロドリゴ、驚き隠さず 「値したと思う」

レアル・マドリーのブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスが悔しさをあらわにした。 4日、フランス・フットボールは2023-24シーズンのバロンドール候補30名を発表。マドリーからはイングランド代表MFジュード・ベリンガム、元ドイツ代表MFトニ・クロース、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ、スペイン代表DFダニエル・カルバハル、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの最多6選手がノミネートされた。 ブラジル代表でチームメイトのFWネイマール(アル・ヒラル)はロドリゴの選外を受け、「最低でも世界トップ5に入る。クラックだ」とインスタグラムのストーリーに投稿。ラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)の2冠獲得に貢献した23歳を支持した。 そんななか、ロドリゴは『ESPN』のインタビューに対応。自らも選外について語り、ショックだったと明かしている。 「動揺したし、僕はそれに値したと思う。選ばれた選手たちを軽視するつもりはないけど、僕も30人のうちの1人になると思っていた。驚きだった… でも僕にできることはあまりない。こういうことを決める立場にはないからね」 また、最近のSNSの投稿についてもコメント。マドリーでトロフィーを掲げる自身の写真に、笑っている絵文字を添えていたが、選外を揶揄する意図があったと認めた。 「少し皮肉るような投稿をしてしまった。今となっては言うべきことはあまりない。僕の憤りは誰もが知っている。代表でもレアル・マドリーでも、皆が僕を擁護してくれた。いろんな人がメッセージをくれた」 さらに、ピッチ上における自身の役割にも触れたロドリゴ。前線のどこでもこなせるユーティリティ性が真価を発揮する妨げになっているとも感じているようだ。 「僕はたいてい、空いたポジションをただ埋めているだけだ」 「誰かが足りない? そこにロドリゴを入れる。右サイドに誰もいない? ロドリゴだ。9番がいない? ロドリゴ。それだけだ。僕の歩む道に少し支障が出ているかもしれないけど、僕はチームプレーヤーだ」 2024.09.09 16:57 Mon
4

「泣けてくる」「最高だ」マルセロがレアル・マドリーに帰還!クラブ史上最多のタイトル数誇るレジェンドの訪問にファンも歓喜「愛されてるなー」

フルミネンセの元ブラジル代表DFマルセロが、古巣のレアル・マドリーを訪れた。 2007年から2022年まで16年もの間マドリーでプレーしたマルセロ。チャンピオンズリーグ(CL)優勝5回などレアル・マドリーで数多のタイトルを獲得し、在籍最終年には主将も務めた。 マドリー退団後は、オリンピアコスを経て2023年に16年ぶりにフルミネンセへと復帰。フルミネンセではコパ・リベルタドーレス2023を制し、CLとコパ・リベルタドーレス優勝を経験するとともに、FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)2023にも出場していた。 シーズンが終了した中、マルセロはサウジアラビアで調整中の古巣マドリーを訪問。同胞であるブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールやFWロドリゴ・ゴエス、一緒に戦ったクロアチア代表MFルカ・モドリッチらはもちろん、トルコ代表MFアルダ・ギュレルら現在のファーストチームに所属する選手たちと明るく挨拶を交わした。 マドリーは、「とても特別な訪問」とマルセロの帰還を伝えており、ファンからも「泣けてくる」、「レジェンド」、「愛されてるなー」、「最高だ」と多くのコメントが寄せられている。 10日にはスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝のアトレティコ・マドリー戦を控えているマドリーだが、クラブで史上最多となる25のタイトルを獲得したレジェンドの訪問は大きな刺激となりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】マルセロがレアル・マドリーに帰還!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> ¡Una visita muy especial!<br> <a href="https://twitter.com/MarceloM12?ref_src=twsrc%5Etfw">@MarceloM12</a><a href="https://twitter.com/hashtag/RMCity?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#RMCity</a> <a href="https://t.co/JJeg8AbCPP">pic.twitter.com/JJeg8AbCPP</a></p>&mdash; Real Madrid C.F. (@realmadrid) <a href="https://twitter.com/realmadrid/status/1744433795351400656?ref_src=twsrc%5Etfw">January 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.10 11:55 Wed
5

パウメイラスの17歳が初招集! コパで失意のブラジル代表が9月メンバーを発表【2026年W杯南米予選】

ブラジルサッカー連盟(CBF)は23日、9月の活動に向けた代表メンバーを発表した。 コパ・アメリカ2024でもベスト8敗退と振るわず、2勝1分3敗の6位と低迷する北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の戦いに舞い戻るブラジル。危ぶまれたドリヴァウ・ジュニオール体制だが、継続して9月の活動を迎える。 そんなブラジルは依然としてネイマールをケガで欠くなか、来季からチェルシー入りするパウメイラスの17歳、“メッシーニョ”ことエステヴァン・ウィリアンとともに、ボタフォゴの23歳ルイス・エンヒキを初招集した。 常連勢ではヴィニシウス・ジュニオールやブルーノ・ギマランイス、マルキーニョスらがメンバー入り。一方で、ガブリエウ・マルティネッリや、ハフィーニャらが今回の活動から外れている。 来る9月は北中米W杯南米予選の2試合が組まれ、まず6日にエクアドル代表をホームに迎え撃ち、続く10日にパラグアイとのアウェイ戦に臨む。 ◆メンバー一覧 GK アリソン・ベッカー(リバプール/イングランド) ベント(アル・ナスル/サウジアラビア) エデルソン(マンチェスター・シティ/イングランド) DF ルーカス・ベラウド(パリ・サンジェルマン/フランス) エデル・ミリトン(レアル・マドリー/スペイン) ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/フランス) ダニーロ(ユベントス/イタリア) ヤン・コウト(ドルトムント/ドイツ) ギリェルメ・アラーナ(アトレチコ・ミネイロ) ヴェンデウ(ポルト/ポルトガル) MF ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー/スペイン) ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル/イングランド) ジョアン・ゴメス(ヴォルバーハンプトン/イングランド) ルーカス・パケタ(ウェストハム/イングランド) アンドレ(フルミネンセ) ジェルソン(フラメンゴ) FW エンドリッキ(レアル・マドリー/スペイン) サヴィオ(マンチェスター・シティ/イングランド) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/スペイン) エステヴァン・ウィリアン(パウメイラス) ルイス・エンヒキ(ボタフォゴ) ペドロ(フラメンゴ) 2024.08.25 13:10 Sun

レアル・マドリーの人気記事ランキング

1

“それはグティの十八番!” 名手彷彿の華麗ヒールを披露したバルベルデに現地紙絶賛「何でも出来るスーパースター」

ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ(26)は、レアル・マドリーの「何でも出来るスーパースター」である。 マドリーとの契約は18歳の誕生日当日だったという、今季のエンドリッキと同じ流れでマドリー入りしたバルベルデ。 2016年7月に加入し、2年目からトップチームへ。昇格後すぐさま継続的なプレータイムを貰うようになり、20代前半の頃こそケガが多かったが、気づいたら現在の「鉄人」である。 22-23シーズンは公式戦56試合+ウルグアイ代表10試合の計「66」試合、23-24シーズンも公式戦54試合+ウルグアイ代表7試合の計「61」試合とフル稼働した。 今季からは背番号が「8」となり、世界最強のボックス・トゥ・ボックスである上、引退した名手に代わる“トニ・クロース的な役割”も、どうしても求められるところ。 また、カルロ・アンチェロッティ監督からは「年間30ゴールを期待」と冗談の一方、同時に「ロッカールームのリーダーになりつつある」と評されるなど、要求が高まるバルベルデ。 何せ、クロース自身から「自分に代わる完璧な存在がバルベルデ。個性、責任感、クオリティ、頑丈さ、知性…全てが進歩し続けている、替えの効かない存在だ」とベタ褒めが。 そんななか、バルベルデは1日のベティス戦で、キリアン・ムバッペのマドリー初得点をお膳立て。右足ヒールパスでムバッペを裏抜けさせ、あとは決めるだけ、の状況を作り出した。 無尽蔵のスタミナで走り回り、ボール奪取に長け、弾丸ミドルを枠内へ飛ばすことができ、そして、グティ氏を彷彿とさせる華麗なヒールパスまで出せてしまうバルベルデ。 スペイン『Relevo』は「今週のベルナベウで最も歓声を浴びたのは、ムバッペではなくバルベルデ。何でも出来るスーパースター。クロースが望んだように、バルベルデはマドリーの中盤で完全たるリーダーとなった」と絶賛した。 「彼は遅かれ早かれレアル・マドリーの正式なキャプテン。少なくとも、クラブ内部がその未来を明確に見据えている」 <span class="paragraph-title">【動画】それはグティの十八番!(笑) バルベルデが華麗なヒールパス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> ついにラ・リーガ初ゴール <br><br>3試合ゴールのなかった <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%9A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#エンバペ</a>、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> でついにラ・リーガ初ゴールを記録。<br><br>バルベルデの素晴らしいアシストから左足でネットを揺らす。<br><br>:<a href="https://twitter.com/UNEXT_football?ref_src=twsrc%5Etfw">@UNEXT_football</a><a href="https://t.co/cK3AwYvo0w">pic.twitter.com/cK3AwYvo0w</a></p>&mdash; GOAL Japan (@GoalJP_Official) <a href="https://twitter.com/GoalJP_Official/status/1830351876598165807?ref_src=twsrc%5Etfw">September 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.03 17:30 Tue
2

バロンドール2024候補30名が発表、CL優勝マドリーからベリンガムやヴィニシウス、ユーロ優勝スペインからロドリら選出

フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンのバロンドール候補30名を発表した。1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。FIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定され、10月28日の授賞式で受賞者が決まる。 昨年はFWリオネル・メッシが最多8度目となる受賞としていた同賞。 今回の候補者ではチャンピオンズリーグ優勝のレアル・マドリーから最多6選手が選出。プレミアリーグ史上初の4連覇を達成したマンチェスター・シティから4選手、そのシティとプレミアリーグで優勝を争ったアーセナルから同じく4選手が選出された。そして無敗で国内2冠を達成したレバークーゼンから3選手が選ばれた。 代表別ではユーロ優勝のスペイン代表が最多6選手、準優勝のイングランド代表からも6選手が選ばれた。候補者は以下の通り。 ◆候補者一覧 ※()内は昨季所属クラブ/国籍 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/イングランド) トニ・クロース(レアル・マドリー/ドイツ) ヴィニシウス(レアル・マドリー/ブラジル) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/ウルグアイ) ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー/スペイン) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ) ロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド) アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) グラニト・ジャカ(レバークーゼン/スイス) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン/ドイツ) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/スペイン) マルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー) ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) デクラン・ライス(アーセナル/イングランド) ウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/ポルトガル) ラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン) ハカン・チャルハノール(インテル/トルコ) ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) ハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) マッツ・フンメルス(ドルトムント/ドイツ) コール・パーマー(チェルシー/イングランド) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/スペイン) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン) アルテム・ドフビク(ジローナ/ウクライナ) エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) アデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア) 2024.09.05 06:00 Thu
3

ポルトガル代表FWジョタがしんみり「ペペがいなくて寂しい」

リバプール所属のポルトガル代表FWジオゴ・ジョタが、偉大なるペペの現役引退を惜しむ。ポルトガル『Diario de Noticias』が伝えた。 8月8日、レアル・マドリーやポルトなどで長らく活躍した41歳の現役ポルトガル代表DFペペが引退を発表。ラストマッチは、PK戦までフル出場したユーロ2024準々決勝のフランス代表戦ということになった。 ブラジルに生まれてポルトガルへ帰化し、A代表通算141キャップ&ユーロ2016優勝。2022年にカタールでW杯の決勝トーナメント史上最年長ゴール(39歳283日)を記録し、今夏はユーロの史上最年長出場記録を更新... 20代の頃に手がつけられないほどの“悪童”だった暴れん坊は、盟友クリスティアーノ・ロナウドが一目置くほどのバイタリティを途切らせることなく、最後まで選手生活をやり切った。 ペペの引退により、時代の転換点を迎えたのが、ポルトガル代表。 ペペは2007年11月の初招集から、ケガやコンディション不良を除いて、常に選出。現選手らは39歳のC・ロナウド以外、基本的にペペのいないポルトガル代表を知らないのである。 27歳ジョタもその1人。 「(ポルトガルが優勝した)ユーロ2016の時点で、彼はすでにかなり年齢を重ねていた。あの時の活躍をみんなが知っているし、信じられないほど素晴らしいものだったね」 「僕たちは彼の決断を尊重しないといけない。選手なら誰しも長くキャリアを続け、誰かに感動を与えることができると、僕たちに身をもって示してくれたのがペペだ」 「でも昨日、ペペのキャリアを称える表彰式の最中に思ったんだ。彼ほどの選手がいなくなることが、まだちょっと整理しきれてない部分があってね。『あと1年やってくれないか』って、つい彼に言ってしまった。寂しくなるよ」 <span class="paragraph-title">【写真】偉大なるペペを称えたポルトガル代表サポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Espectacular este tifo de homenaje a Pepe, jojojo. <a href="https://t.co/LVE3OFzLUc">pic.twitter.com/LVE3OFzLUc</a></p>&mdash; Madrid Sports (@MadridSports_) <a href="https://twitter.com/MadridSports_/status/1831770816612385016?ref_src=twsrc%5Etfw">September 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.07 17:40 Sat
4

「ボールが来るのを感じた」4試合目で待望の初ゴール! ムバッペがレアルでの初ゴールを振り返る「信じられないヒールパスが来た」

レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペが、待望の加入後初ゴールを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 1日、ラ・リーガ第4節でマドリーはホームにレアル・ベティスを迎えた。 チームは開幕戦のマジョルカ戦、前節のラス・パルマス戦とアウェイゲームで引き分けに終わっていた中、勝利が欲しかった一戦。ムバッペは4試合連続で先発出場となった。 ここまで3試合不発に終わっている中、待望のゴールが期待されるも、チームはなかなかゴールを奪えず、ゴールレスのまま試合が進んでいく。 それでも67分、ボックス右でパスを受けたロドリゴ・ゴエスがカットインすると、ボックス内でパスを受けたフェデリコ・バルベルデが虚を突いたヒールパス。これに反応したムバッペが冷静にゴールを奪った。 鮮やかな連係から初ゴールを決めたムバッペ。75分にはPKをしっかりと決めてドブレーテを達成。チームも2-0で勝利を収め、今季2勝目を挙げた。 試合後、初ゴールを決めたムバッペは、ホームであるサンチャゴ・ベルナベウでのゴールを喜び、難しい試合だったとした。 「この世界最高の神秘的なスタジアムでゴールを決めたいと思っていたけど、最も重要なことは勝利だ。ラス・パルマスでの試合後、僕たちは勝たなければならないと分かっており、それを実行した」 「他の選手たちと同様に難しい試合だったけど、僕たちはレアル・マドリーであり、最終的に勝利した」 「ブラヒム(・ディアス)がアクションを起こし、ロドリゴがバルベルデにパスをした。彼は信じられないようなヒールパスをくれた。僕はそこにいて、ボールが来るのを感じ、そしてゴールを決められた」 待望の今季2勝目。勝利に貢献したムバッペは、「自信を持つためには、強いチームに勝たなければいけない。僕たちは信頼を持ち、一緒にいなければならない。他のチームも勝利しているし、僕たちも勝利することがとても重要だ」と、何よりも勝利することが重要だとコメントした。 4試合目での初ゴールは期待よりも遅かったムバッペ。サポーターをはじめ、周りの支えがあってこそだと振り返った。 「到着してからとても幸せだ。たとえゴールを決められなかったとしても、みんなは僕にたくさんの愛情を与えてくれる。多くの人にとって3試合無得点というのはそこまでではないけど、僕にとっては十分だった」 「ただ、クラブの人々、選手、ファンはいつも僕と一緒にいてくれた。このクレストをつけ、ゴールを決める自信を与えてくれた」 <span class="paragraph-title">【動画】ついにきた!ムバッペのラ・リーガ初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Rht_k1M4SkM";var video_start = 300;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.02 09:05 Mon
5

2024最優秀クラブチーム候補5クラブが発表、レバークーゼンやマドリーが選出

フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンの最優秀クラブチーム候補5クラブを発表した。 候補には無敗でドイツ国内2冠を達成したレバークーゼンの他、チャンピオンズリーグ(CL)優勝のレアル・マドリー、プレミアリーグ4連覇のマンチェスター・シティが選出。 そしてCL準優勝のドルトムント、ラ・リーガで3位と躍進したジローナが候補に選出されている。受賞クラブは10月28日に発表される。 ◆候補クラブ レバークーゼン(ドイツ) レアル・マドリー(スペイン) マンチェスター・シティ(イングランド) ドルトムント(ドイツ) ジローナ(スペイン) 2024.09.05 07:15 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly