ヴィニシウス・ジュニオール VINICIUS Junior

ポジション FW
国籍 ブラジル
生年月日 2000年07月12日(23歳)
利き足
身長 176cm
体重 62kg
ニュース クラブ
ニュース一覧

古巣相手に圧巻パフォーマンス見せたクロース…「両チームにとって妥当」、「僕らにとっては十分な結果」

古巣相手に圧巻パフォーマンスのクロース、「両チームにとって妥当な結果」、 レアル・マドリーのMFトニ・クロースが、古巣との激闘を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 マドリーは、4月30日にフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを2-2のドローで終えた。 守勢の前半序盤を凌いだアウェイチームは、前半半ばの24分にクロースの圧巻のラストパスに抜け出したFWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制に成功。以降は主導権を奪い返して危なげなく1点リードで試合を折り返した。 しかし、後半は立ち上がりに2点を奪われて逆転を許す。それでも、後半終盤に押し返すと、83分にFWロドリゴ・ゴエスが獲得したPKをヴィニシウスが決めて、敵地での初戦を2-2のドローで終えた。 古巣バイエルンとのアウェイゲームで中盤を制圧した百戦錬磨の司令塔は、75分にMFブラヒム・ディアスとの交代でピッチを後にしたことで、マン・オブ・ザ・マッチはドブレーテのヴィニシウスに譲ったものの、相手MFコンラート・ライマーと共に傑出したパフォーマンスを見せた一人だった。 90分を通じて内容面では苦戦を強いられた中、抜群のゲームメイクでイーブンの展開に持ち込んだ34歳MFは、ピッチ上と同じように試合後も冷静に敵地での初戦を振り返った。 「両チームにとって妥当な結果だと思うし、僕らにとっては十分な結果だ。良い瞬間もあったし、厳しい瞬間もあった。だけど、アウェイでプレーするチャンピオンズリーグ準決勝においてそれが普通なんだ。最初の15分で彼らがゴールを決めていれば、それが普通に見えただろうけど、その後、僕らが主導権を握った時に彼らがゴールを決めた。そこからもう一度自分たちの強さを示せたし、次は2ndレグでもそれを見せないといけない」 また、今季CLのアシスト・オブ・ザ・シーズンとも言えるヴィニシウスの先制点のアシストについて問われたドイツ代表は、自身の手柄よりもパスの受け手の優れた動きを称賛している。 「ヴィニシウスは多くの賞賛に値する、なぜなら彼は動きでパスを示したプレーヤーだからだ。彼はよくやったし、僕は彼のことをよく知っているから、彼がスペースに動くこともわかっていた。そのスペースはヴィニシウスによって空けられ、彼が作った重要なランだった」 「彼のようなプレーヤーは常にパスを出す可能性を与えてくれる。彼は速いだけでなく、賢く、いつどのように動くべきかを理解している。彼はよくやったし、スペースに入っていくのは彼の資質だ。 そこで彼を止めるのは難しい」 この試合だけでなく今シーズンも多くの試合で優れたパフォーマンスを見せているクロースだが、マドリーとの契約は今季終了までとなっている。 一部では1年の契約延長ですでに合意しているとの話もあるが、「今シーズンできるだけ勝ちたい。今は将来のことは考えていないよ」と、シーズン最終盤の重要な戦いが続く中で自身の去就話を脇に置いている。 そして、8日にサンティアゴ・ベルナベウで控える2ndレグに向けては、この試合で出た課題を踏まえた上で必勝を誓った。 「今日最初の15分で僕らはなんとか耐えたけど、次は相手にシュートを打たせたり、チャンスを与えたりするつもりはない。改善したい点はいくつもあるよ」 「本当に特別な試合になるだろう。今シーズンで最も重要な試合になるはずだ」 「それ(ファンの後押し)が有利になることを願っている。通常はそうなるけど、僕らはもう一度しっかりと戦わなければならない」 2024.05.01 09:45 Wed

ドブレーテでMOTM選出のヴィニシウス、「いつも物事をとても簡単にしてくれる」と先制点アシストの司令塔を称賛

レアル・マドリーのFWヴィニシウス・ジュニオールが、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた一戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 マドリーは、4月30日にフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを2-2のドローで終えた。 守勢の前半序盤を凌いだアウェイチームは、前半半ばの24分にMFトニ・クロースの圧巻のラストパスに抜け出したヴィニシウスのゴールで先制に成功。以降は主導権を奪い返して危なげなく1点リードで試合を折り返した。 しかし、後半は立ち上がりに2点を奪われて逆転を許す。それでも、後半終盤に押し返すと、83分にFWロドリゴ・ゴエスが獲得したPKをヴィニシウスが決めて、敵地での初戦を2-2のドローで終えた。 エースとしてチームを敗戦から救う殊勲のドブレーテを達成し、欧州サッカー連盟(UEFA)が選出するマン・オブ・ザ・マッチに輝いたブラジル代表FWは、試合後に敵地での激闘を振り返った。 「僕らは常に勝ちたいと思っているけど、同時にこの大会がどのようなものであるかを理解している。そして、ボールを相手に渡すことはできない。両チームとも十分なクオリティを持っているけど、僕らはチャンスをものにするつもりだ。それは決して簡単なことではないし、次の試合まで落ち着いて休まなければならない。僕らもファンもベルナベウでの次の試合で全力を尽くすことを理解しているよ」 また、先制点の場面では自身の動き出しに合わせて完璧なラストパスを供給するなど、傑出したパフォーマンスを見せたドイツ代表MFに対しては「いつも物事をとても簡単にしてくれる」と、改めてその能力を称賛している。 「ああいったボールに集中し続けなければならない。クロースはいつも物事をとても簡単にしてくれて、僕のゴールをアシストしてくれた。同様にチームの守備の働きにも満足しているよ。もちろん改善しなければならないけど、このまま続ければホームで勝てるはずさ」 「僕らはよく一緒にトレーニングしている。クロースのことはよく知っているし、彼も僕のことをよく理解してくれている。とにかく今日は2ゴールを決めることができて嬉しいよ」 最後に「この大会では負けないことが大事」と今大会で未だ無敗を継続するエル・ブランコのエースは、8日にサンティアゴ・ベルナベウで行われる2ndレグに向けた意気込みを語った。 「この大会では負けないことが大事なんだ。まだ負けていないからこそ、僕らはここにいる。僕らは素晴らしいことを続けて、レアル・マドリーを決勝という本来あるべき場所に到達させなければならない。さあ、ホームで魔法の夜を過ごす時間だ」 2024.05.01 09:02 Wed

「最高の形は見られなかった…」、敵地でドローも苦戦認めるアンチェロッティ監督…殊勲の2選手を称賛

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティが、ドローに終わったバイエルン戦を振り返った。クラブ公式サイトがイタリア人指揮官の会見コメントを伝えている。 マドリーは、4月30日にフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを2-2のドローで終えた。 守勢の前半序盤を凌いだアウェイチームは、前半半ばの24分にMFトニ・クロースの圧巻のラストパスに抜け出したFWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制に成功。以降は主導権を奪い返して危なげなく1点リードで試合を折り返した。 しかし、後半は立ち上がりにFWレロイ・サネに同点ゴールを決められると、直後に与えたPKをFWハリー・ケインに決められて逆転を許す。それでも、後半終盤に押し返すと、83分にFWロドリゴ・ゴエスが獲得したPKをヴィニシウスが決めて、敵地での初戦を2-2のドローで終えた。 アンチェロッティ監督は、内容面では難しい戦いを強いられながらも、敵地でのドローという結果に一定の満足感を示した。 「特に終盤同点にするためとても大きな努力をした。バイエルンはその最高の姿を披露し、我々は試合の一部でそれを見せた。我々の最も良い時間帯に失点した。我々はボールをうまく保持していたが、相手がバランスを崩すように仕掛けて2ゴールを挙げた。これは良い結果で、2ndレグに向けて自信になる。バイエルンは非常に高いレベルのプレーヤーたちがいるのを示したのだから、勝ち抜けの可能性は開かれている」 「勝ち抜けの状況は昨日と同じ。バイエルンがしたことは驚きではない。なぜならとても高いレベルのプレーヤーがいて相手にダメージを与えることができるからだ。残念なのは我々の最も良い時間帯に失点したこと。そのあと努力と途中から入ったプレーヤーの貢献から我々は引き分けることができた」 また、この一戦ではドブレーテを記録したエース、前半に完璧なアシストとゲームメイクを見せた百戦錬磨の司令塔の活躍が光った。 イタリア人指揮官はエースの仕事を果たしたヴィニシウスについて「「オフ・ザ・ボールで良い動きをし、背後を攻撃する術を学んでおり、そこでフォワードとしてプレーできる。彼はゴール前で非常に冷静だ。ただ、論理的に考えて先制点でそのボールを送るMFがいなければならなかったが…」と、ストライカーとしての成長を称賛。 その先制点をお膳立てしたクロースに対しては、「彼が最高の解決策を有する中の1人だというのはごく当たり前のことだ。彼はこういった特徴を持った最高のMFの1人。我々はより良く状況をコントロールすることを望んだ。なぜなら相手はボールを取り返すのに苦労していて、彼は誰にもできないようなボール扱いをするからだ」と、その活躍を絶賛した。 一方で、守備面で苦戦を強いられたDFルーカス・バスケスと共に、低調なパフォーマンスに終わったMFジュード・ベリンガムについては「彼の最高の形を取り戻すだろう。ケガを負い大きな影響があった。最高の形ではなかったが、間も無く戻るだろうし(来週の)水曜へ向けて100%の状態になるだろう」と、この日のパフォーマンスが低調だったことを認めつつ、2ndレグでのリベンジを期待した。 「今日我々はブロックを下げて戦うのを望んでいなかったが、最初にブロックが下がった」とこの試合での受け身の入りに不満を示した指揮官は、8日にサンティアゴ・ベルナベウで控える2ndレグに向けては、最高のレアル・マドリーを見せることを期待していると選手たちの奮起を促した。 「我々はシーズンのこのポイントで改めて決勝でプレーするファンタスティックなチャンスがある。ボールを持っている時には良い攻撃を、ボールが無い時にはしっかり守らなければならない。常にボールを持つことはできないのだからそうするつもりだ」 「今日レアル・マドリーの最高の形は見られなかったが、2ndレグでそれが見られるよう期待している。対戦するのは偉大なチームで勝ち抜けは力が拮抗しており、難しいものになるだろうが、2ndレグでファンが我々を後押ししてくれるのは間違いない」 2024.05.01 08:24 Wed

右SB起用続くキミッヒ、CLレアル戦でのvsヴィニシウスを心待ち「勝負できるのは非常に嬉しい」

バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒがレアル・マドリー戦への意気込みを語った。スペイン『アス』が伝えた。 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でアーセナルに競り勝ち、30日にはレアル・マドリーとの準決勝1stレグに臨むバイエルン。2017-18シーズンもCL準決勝で顔を合わせた2チームが6年ぶりに対戦する。 ファイナル進出が懸かる決戦を前に、『アス』のインタビューに応じたキミッヒは、チーム事情により右サイドバックとしてトーマス・トゥヘル監督に起用されている現状についてもコメント。前向きにプレーしている上、手応えを掴んでいるようだ。 「そのポジションにケガ人が出たこともあって、監督は僕をそこに置くことに決めた。特にチャンピオンズリーグではうまくいった。だから監督がそれを変えることはないと思う」 「右SBとしてプレーするのは僕にとって問題ではない。中盤とは全く違うからとても楽しいよ。右SBとして数試合プレーした後、必要なリズムを掴むことができた。楽しめている。僕にとって良いことだし、今のチーム状況において非常に合っている」 「右SBとしてプレーするか中盤でプレーするかは気にしない。僕は成功のために全てを捧げる」 マドリー戦で予想されるのはブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとの対峙。アーセナル戦ではすでにブラジル代表ガブリエウ・マルティネッリに対応しているが、新たな強敵との対戦を心待ちにしている。 「幸か不幸か、右SBや左SBでプレーすると、相手チームの最高の選手と対戦することが多い。ムバッペやヴィニシウスのような選手がいる… 現時点でヨーロッパサッカー界における最高の選手の2人だ。彼が一対一に非常に強いことは知っている。キリアン・ムバッペと同じようにね。だからこそ、僕は彼と対戦し、勝負できることを非常に嬉しく思っている」 また、ヴィニシウスの攻撃力にさえ注意すれば、守備の弱点をつけるのではないかという質問にもキミッヒは回答。第一は守備としながらも、隙を見て前にも出ていくつもりだ。 「誰だって弱点と強みを持ち合わせている。彼の弱点については話したくない。ヴィニシウスはとてもとても強力な選手だ。集中して守備をしなければならない。そして、攻撃するチャンスがあれば、当然攻撃に出たいと思っている。だけど最初は守備に集中するし、自分たちのプレーに集中しなければならない」 2024.04.29 17:05 Mon

「サッカー界で最も重要な試合」クラシコで再び決勝点のベリンガム、劇的逆転弾にも謙遜「ゴールはチームメイトのおかげ」

劇的な決勝ゴールを挙げたレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、歓喜の言葉を残した。 ラ・リーガの首位を走るマドリーは21日、ホームに2位バルセロナを迎えてのエル・クラシコで、3-2と逆転勝ちを収めた。 2度のビハインドを負いながらも、ヴィニシウス・ジュニオールのPK、ルーカス・バスケスのボレー弾で追い付くと、迎えた後半のアディショナルタイムにベリンガムが劇的な一撃をマーク。L・バスケスのグラウンダークロスをホセルがスルーし、ファーへ走り込んだ20歳MFが蹴り込んだ。 殊勲の男はマドリーの公式インタビューにて、「素晴らしい勝利だった」と喜びを口にし、自らの得点については「ゴールはチームメイトのおかげ」と謙遜。L・バスケスらの奮闘を称えた。 「(勝ち越すまで)思ったよりも時間はかかったけど、またしても素晴らしい勝利だった。バルセロナも僕らもとてもいいプレーをしていて、足りなかったのは攻撃時の最後の部分だけだったけど、最後にはそれを達成できた」 「(ゴールシーンは)右サイドからの崩しがとてもうまくいったと思う。ルーカスは今日素晴らしい出来で、クロスも最高だった。ここ数試合はボックス内でちょっと運がなかったけど、今日はボールが自分のところに来たので、決めるだけだった。ゴールはチームメイトのおかげです」 今季加入後公式戦21ゴール。リーグでも得点ランキング2位に付ける17得点を挙げ、敵地でのクラシコでも2ゴールをマークしている。伝統の一戦に問われたベリンガムは「世界のサッカー界で最も重要な試合」と形容し、「プレーできるのは光栄だけど、勝でばさらに素晴らしいね」と、大一番での勝利を喜んだ。 「エル・クラシコは世界のサッカー界で最も重要な試合だ。観戦する人は皆、最高のクオリティと、激しさが合わさった試合を期待しているでしょう。つまり今日みたいな。素晴らしいファンが、試合のレベルも一段引き上げ、屋根を閉じた(スタジアムの)中で素晴らしい経験をすることができた」 「クラシコでプレーするのはいつだって光栄なことだけど、勝つことはさらに素晴らしいことだね」 <span class="paragraph-title">【動画】ベリンガムがクラシコで劇的決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>クラシコの主役はやはりこの男!<br>\<br><br>後半アディショナルタイム<br>ベリンガムが勝ち越しゴール<br>リーグ制覇を引き寄せる‼️<br><br>ラ・リーガ第32節<br>レアル・マドリード×バルセロナ<br>IVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/cbH4rKvopW">pic.twitter.com/cbH4rKvopW</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1782153072715702521?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.22 19:50 Mon

「非常に重要なステップ」クラシコで逆転勝利のレアルが優勝に全身、アンチェロッティ監督が語るカギは「2-2に追いついた後」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、バルセロナとの“エル・クラシコ”勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 21日、ラ・リーガ第32節でマドリーはホームにバルセロナを迎えた。リーグ戦首位に立つマドリーと2位のバルセロナの天王山。マドリーは勝利することで、リーグ制覇に大きく近づくこととなる。 しかし、試合は開始6分にバルセロナが先制。それでも18分にPKを獲得し、ヴィニシウス・ジュニオールがしっかりと決めて追いつく。 前半は1-1で折り返し、互いになかなかゴールを奪えなかったが、69分にバルセロナがフェルンミン・ロペスのゴールで勝ち越しに成功。それでも73分にルーカス・バスケスのゴール再びマドリーが追いつくと、後半アディショナルタイムにジュード・ベリンガムが逆転ゴール。3-2で勝利を収めた。 リーグ優勝に向けてバルセロナとの勝ち点差を「11」に広げたマドリー。アンチェロッティ監督は、大きなアドバンテージを認めるも、気を緩めないことを誓った。 「このリーグで優勝するに向けて非常に重要なステップだ。我々には大きなアドバンテージがあるが、パフォーマンスを落とすわけにはいかない」 「さらに勝ち点を追加する必要があり、これらの試合はチャンピオンズリーグ準決勝に向けた準備に役立つだろう」 また、2-2の状況で途中交代したヴィニシウスについても言及。交代を嫌がっていたと明かしながらも、チームとしてフレッシュな選手が必要だったと交代の理由を語った。 「ヴィニシウスは交代を好まず、続けたがっていた。特に最後の試合、FW陣は多大な努力を見せていた」 「我々は常にFWに守備をして、チームのために働くよう求めている。彼らはスピードがあり、深い位置から攻撃しようとし、多くのエネルギーを費やすこととなる」 「彼がプレーし続けたがったことは理解しているが、我々はフレッシュな脚を投入しなければならなかった」 一進一退の攻防が続いた中で、しっかりと勝ち切ったマドリー。アンチェロッティ監督はゲームのポイントについても言及した。 「2-2に追いついた後、バルセロナは選手を前に置こうとしてバランスを崩した。そこで我々はシンプルなトランジションを行い、そのうちの1つで3-2とした」 「ヴィニシウスはルニンとのプレーでもっと早くゴールできたはずだ」 <span class="paragraph-title">【動画】これぞクラシコ、劇的結末! 首位レアルvs2位バルサ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PocrDEziajM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.22 12:10 Mon

マジョルカ、チュアメニに対するサポーターの人種差別行為を確認…特定へ関係各所との協力を明かす

マジョルカが、レアル・マドリー戦におけるフランス代表MFオーレリアン・チュアメニに対する自サポーターの人種差別事件に関して声明を発表した。 13日にエスタディ・デ・ソン・モイシュで行われたラ・リーガ第31節のマジョルカvsレアル・マドリーは、アウェイのマドリーが0-1で勝利した。 後半序盤にその決勝点を挙げたチュアメニのゴールセレブレーションの際には、マジョルカサポーターと思われる若者が猿のようなジェスチャーをしている様子が中継映像に映っていた。さらに、この直後にはスタンドからピッチへペットボトルが投げ込まれ、マドリーの選手たちが主審にアピールを行っていた。 そういった中、マジョルカは14日に今回の事件に関する声明を発表し、当該行為を行ったサポーターの特定に向けて関係各所と協力していることを明かした。 「昨日のマジョルカvsレアル・マドリーの試合で、人種差別的なジェスチャーをする画像が確認されました。クラブはフットボールにおける暴力に対する規約を発動しており、国家警察と協力して当該人物の身元を特定しています」 「マジョルカは人種差別のいかなる表明も容認せず、今後も容認せず、スポーツを超えたこの惨劇を根絶するためのあらゆるキャンペーンに積極的に参加します」 「ファンの模範的な行動には改めて感謝します。孤立した事件によってマジョルキニスモの敬意とスポーツマンシップが損なわれないようにしましょう」 なお、同カードにおける人種差別事件は今回が初めてではなく、昨年にソン・モイシュで行われた一戦ではブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別行為が確認され、当該行為を行ったサポーターは憎悪犯罪で告発された。そして、マジョルカは当該人物に3年間のスタジアム入場禁止処分を科していた。 2024.04.15 08:00 Mon

2発ロドリゴをアンチェロッティ絶賛 「どのエリアでも優れている」

レアル・マドリーがラ・リーガ3連勝を成し遂げた。 首位レアル・マドリーは3月31日の第30節で4位アスレティック・ビルバオをホームに迎え撃ち、2-0で勝利。バルセロナとの勝ち点差を8ポイント差に保ち、2季ぶりのリーガ制覇にまた一歩近づいた。 この試合では負傷明けのエデル・ミリトンと出場停止明けのジュード・ベリンガムが復帰したなか、ロドリゴ・ゴエスが2ゴール。ヴィニシウス・ジュニオールが出場停止で不在のなか、活躍した。 スペイン『マルカ』によると、カルロ・アンチェロッティ監督はロドリゴの活躍ぶりにどこのポジションでも一貫したパフォーマンスを出せると評した。 「彼は非常に良いプレー、ハイレベルなプレーで変化をもたらした。それが彼のすべきことで、左の方が良いと言われるが、私からすれば、どのエリアでも優れている。チャンピオンズリーグの試合では2ゴールを決めた」 その一方で、ベリンガムについては「普段のようなフレッシュさがなかった。代表活動のツケを払ったね」とし、判定にも先の出場停止処分から学んだと語った。 「彼がどう思っているかわからないが、自分が何をすべきかをよく学んだ。黙るということをね」 また、ミリトンについては「世界最高のDFの1人だし、我々にとって重要な存在。適応してプレーする時間が必要だが、これから彼のことを必要とするだろう。選手全員が彼を祝福した」と話した。 なお、リーガのタイトルが近づく状況には「我々にはアドバンテージがあるし、それを生かさないとね。まずは次のマジョルカ戦を考える。リーグ戦はまだ開かれているが、我々にはリードがある。残り試合も勝つよう努める」と述べている。 2024.04.01 11:15 Mon

ロビーニョ、アウベス…続くブラジル代表スターの性犯罪に協会が声明「恥ずべきこと」

ブラジルサッカー連盟(CBF)が、元ブラジル代表選手による性犯罪に関しての声明を発表。糾弾した。 全てのワールドカップに出場しており、王国としてサッカー界を牽引しているブラジル。多くのスター選手がこれまで生まれ、伝統的にスター選手を輩出していることは誰もが知るところだ。 しかし、その栄光に泥を塗る行為が続くことに。元ブラジル代表FWロビーニョ、DFダニエウ・アウベスに相次いで性的暴行の疑惑が浮上。そして、この3月に両名ともに有罪判決が降っていた。 ロビーニョは2013年に、アウベスは2022年にそれぞれ別の事件で性的暴行と強姦の容疑で捜査を受け、実刑判決が下されることとなった。 両者ともにブラジル代表を支えたかつてのスター選手。その2人が起こした事件について、CBFのエドナルド・ロドリゲス会長が痛烈に批判する声明を発表。「恥ずべきこと」と糾弾した。 「ロブソン・デ・ソウザ(ロビーニョ)とダニエウ・アウベスの決定的な有罪判決により、ブラジルサッカー界で最も有害なシナリオの1つに終止符が打たれた」 「我が国の最も偉大な文化的象徴の1つであるブラジル代表チームのスター選手だった選手が関与した2つの事件は、犯人である2人の有罪判決で終わるわけには行かない」 「被害者の勇気ある態度が、この秩序の野蛮さに直面して沈黙を保たないように、ますます多くの女性を奮い立たせることが不可欠である」 「それ以上に、男らしさが蔓延する環境では、我々男性が性暴力だけでなく、あらゆる種類の暴力と戦う最前線に立つ必要がある」 「CBF、その全ての理事、およびブラジル代表チームの技術委員会は、元選手たちが犯した2つの残忍な犯罪の被害者たちとの連帯を表明する」 「ブラジルの選手がフィールドで着ている黄色いシャツは、単なるユニフォームではない。サッカーがブラジルにとって単なるスポーツではないのと同様だ。そこに表現されている国全体の感情や価値観を守るかどうかは、それを着る人次第だ」 「アスリートがスポーツを通じて達成したことが何らかの罰から身を守ってくれるだろうと信じ、この種の倒錯行為を平気で行うのは恥ずべきことである」 「ヨーロッパでは、残念なことにヴィニシウス・ジュニオールに対して見てきたように、国籍を問わず、ファンが人種を理由にブラジル人選手を平気で侮辱するのは同様に恥ずべきことだ」 「CBFはこれまで、毅然とした態度で、対処されずにスポーツ環境に入ってきた暴力と闘うために行動してきた。ファンの戦いに動機付けられた人種差別、同性愛嫌悪、暴力との戦いは、活動の全ての分野で横断的な方法で優先事項とされてきた」 2024.03.26 12:05 Tue

「未来で二度と同じことが起こらないよう戦う」 ヴィニシウスが涙しながら差別問題に言葉紡ぐ

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが涙ながらに人種差別問題に言及した。 この代表ウィークに欧州遠征のブラジルは先日のイングランド代表戦に続いて、26日にスペイン代表との国際親善試合に臨む。レアル・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウを舞台にしてのスペインvsブラジルは両国のサッカー連盟が反人種差別を呼びかける一環として実現したカードだ。 ラ・リーガの試合でたびたび差別被害を受けるヴィニシウスにとっても単なるビッグマッチにあらずで、スペイン『アス』によると、このスペイン戦に先立っての会見に出席すると、涙しながら思いを言葉にした。 「(人種差別が続く現状は)とても悲しいことだし、僕の毎試合で起こっている。僕やスペインだけなく、世界中で起こっていることなんだ。僕の国では黒人であることの難しさがあって、いつだって白人が選ばれる。僕の父にもそういう経験があり、肌の色が原因で雇ってもらえなかった」 「僕の周りで起こるすべてで多くの侮辱を感じる。人種差別主義者は自由で、糾弾されない。日が経つにつれ、自分が受ける侮辱のせいでますます悲しくなる。僕はそれに気づいているし、こうして選んでくれたから戦っている。この先の未来で二度と同じことが起こらないよう戦う」 また、「スペインの選手全員のサポートに感謝しているよ。人種差別はスペインに限ったものじゃなく、一般的にもある」とし、こう続けた。 「多くのスペイン人選手が力になってくれたり、メッセージをくれたり、インタビューに応じてくれたりしている」 「僕は日頃から国際サッカー連盟(FIFA)や、南米サッカー連盟(CONMEBOL)、欧州サッカー連盟(UEFA)だったりがブラジルサッカー連盟(CBF)のようにもっとやれるのではないかと思っていた」 「僕はすべての貧しい人々のために戦いたいんだ。メディアと話すときにこの件を話題にする必要がないように変わっていってほしい」 最近の試合でも差別被害を受ける23歳FWは「僕はただフットボールがしたいだけ。クラブと家族のために全力を尽くしたいだけなんだ」と嗚咽混じりに苦しい胸の内も。それでも、レアル・マドリーから離れることは一度も考えてこなかったようだ。 「マドリーを去るなんて考えたこともない。離れたら、人種差別主義者の正当性を示すことになってしまうからね。僕の顔を見てもらうために戦い続けて、ゴールを決め続けたい。そうなれるように進化を続ける。フットボールで人を幸せにするんだ」 「人種差別主義者は少数だ。僕がマドリーの選手として勇敢で、タイトルを手にしていけば、彼らも複雑になるはず。会長をはじめ、みんながサポートしてくれているから、僕もしっかりと強くなり続けるつもりだよ」 <span class="paragraph-title">【動画】ヴィニシウスがスペイン戦前会見で差別問題に涙の訴え</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/AS_TV?ref_src=twsrc%5Etfw">@as_tv</a> <br><br> <a href="https://t.co/EQhrNKhoFQ">https://t.co/EQhrNKhoFQ</a> <a href="https://t.co/Aq7WEpdLfr">pic.twitter.com/Aq7WEpdLfr</a></p>&mdash; Diario AS (@diarioas) <a href="https://twitter.com/diarioas/status/1772283200456294559?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.26 10:35 Tue
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2018年7月12日 フラメンゴ レアル・マドリー 完全移籍
2017年5月8日 フラメンゴ 完全移籍
今季の成績
ラ・リーガ 23 1680’ 13 6 0
UEFAチャンピオンズリーグ グループC 3 264’ 2 0 0
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 3 266’ 1 1 0
合計 29 2210’ 16 7 0
出場試合
ラ・リーガ
第1節 2023年8月12日 vs アスレティック・ビルバオ 80′ 0
0 - 2
第2節 2023年8月19日 vs アルメリア 90′ 1
1 - 3
第3節 2023年8月25日 vs セルタ 18′ 0
0 - 1
第4節 2023年9月2日 vs ヘタフェ メンバー外
2 - 1
第5節 2023年9月17日 vs レアル・ソシエダ メンバー外
2 - 1
第6節 2023年9月24日 vs アトレティコ・マドリー メンバー外
3 - 1
第7節 2023年9月27日 vs ラス・パルマス 33′ 0
2 - 0
第8節 2023年9月30日 vs ジローナ 68′ 0
0 - 3
第9節 2023年10月7日 vs オサスナ 72′ 1
4 - 0
第10節 2023年10月21日 vs セビージャ 88′ 0 86′
1 - 1
第11節 2023年10月28日 vs バルセロナ 90′ 0
1 - 2
第12節 2023年11月5日 vs ラージョ・バジェカーノ 90′ 0 74′
0 - 0
第13節 2023年11月11日 vs バレンシア 82′ 2
5 - 1
第14節 2023年11月26日 vs カディス メンバー外
0 - 3
第15節 2023年12月2日 vs グラナダ メンバー外
2 - 0
第16節 2023年12月9日 vs レアル・ベティス メンバー外
1 - 1
第17節 2023年12月17日 vs ビジャレアル メンバー外
4 - 1
第18節 2023年12月21日 vs アラベス メンバー外
0 - 1
第19節 2024年1月3日 vs マジョルカ 60′ 0
1 - 0
第21節 2024年1月21日 vs アルメリア 90′ 1
3 - 2
第22節 2024年1月27日 vs ラス・パルマス 90′ 1
1 - 2
第20節 2024年2月1日 vs ヘタフェ 76′ 0
0 - 2
第23節 2024年2月4日 vs アトレティコ・マドリー ベンチ入り
1 - 1
第24節 2024年2月10日 vs ジローナ 78′ 1
4 - 0
第25節 2024年2月18日 vs ラージョ・バジェカーノ 90′ 0
1 - 1
第26節 2024年2月25日 vs セビージャ 90′ 0
1 - 0
第27節 2024年3月2日 vs バレンシア 90′ 2 72′
2 - 2
第28節 2024年3月10日 vs セルタ 89′ 1 55′
4 - 0
第29節 2024年3月16日 vs オサスナ 85′ 2 44′
2 - 4
第30節 2024年3月31日 vs アスレティック・ビルバオ メンバー外
2 - 0
第31節 2024年4月13日 vs マジョルカ 27′ 0
0 - 1
第32節 2024年4月21日 vs バルセロナ 82′ 1 75′
3 - 2
第33節 2024年4月26日 vs レアル・ソシエダ 22′ 0
0 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ グループC
第1節 2023年9月20日 vs ウニオン・ベルリン メンバー外
1 - 0
第2節 2023年10月3日 vs ナポリ 84′ 1
2 - 3
第3節 2023年10月24日 vs ブラガ 90′ 0
1 - 2
第4節 2023年11月8日 vs ブラガ 90′ 1
3 - 0
第5節 2023年11月29日 vs ナポリ メンバー外
4 - 2
第6節 2023年12月12日 vs ウニオン・ベルリン メンバー外
2 - 3
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年2月13日 vs RBライプツィヒ 90′ 0 85′
0 - 1
ラウンド16・2ndレグ 2024年3月6日 vs RBライプツィヒ 90′ 1
1 - 1
準々決勝1stレグ 2024年4月9日 vs マンチェスター・シティ 86′ 0
3 - 3
準々決勝2ndレグ 2024年4月17日 vs マンチェスター・シティ 90′ 0
1 - 1
準決勝1stレグ 2024年4月30日 vs バイエルン 90′ 2
2 - 2