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MF
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ドイツ
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1990年01月04日(34歳)
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183cm
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76kg
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ニュース一覧
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、バイエルンvsレアル・マドリーが、日本時間30日28:00にフースバル・アレーナ・ミュンヘンでキックオフされる。現状の状態、直近の相性を鑑みればマドリー優勢も、ロンドン行きを懸けた激戦必至のセミファイナル初戦だ。
バイエルンは準々決勝でアーセナルと対戦。シーソーゲームとなった敵地での初戦を2-2のドローで終えると、ホーム開催の第2戦をキミッヒの圧巻のヘディングゴールで1-0と競り勝って2戦合計3-2での準決勝進出を決めた。
国内の戦いではDFBポカール早期敗退に加え、アーセナルとの2ndレグを前にレバークーゼンの優勝が決定し、ブンデスリーガ12連覇の夢が潰えた。すでに来季のCL出場権は確保しているが、自力での2位確定へ残り3試合で勝ち点4が必要な状況。アーセナル戦後はウニオン・ベルリンに5-1、フランクフルトにケインのドッペルパックで2-1の勝利を収め、公式戦4連勝で今回の一戦を迎えることになった。
対するマドリーは準々決勝でマンチェスター・シティと対戦。ゴラッソの応酬となったホームでの初戦は3-3のドロー、アウェイでの第2戦も1-1のドローで終えた結果、延長戦を経て臨んだPK戦をGKルニンの見事な2本のPKストップによって4-3と勝ち切って準決勝進出を決めた。
2シーズンぶりの覇権奪還を期すラ・リーガではシティ戦直後に行われた2位のバルセロナとのエル・クラシコをベリンガムの後半アディショナルタイムの劇的な決勝ゴールで3-2と逆転で制し、優勝をほぼ確実に。さらに、直近のレアル・ソシエダ戦は主力を完全に温存した中、リーグ初先発ギュレルのゴールを守り切ってウノセロ勝利。公式戦18試合無敗(13勝5分け)と抜群の安定感を維持して敵地へ乗り込む形となった。
なお、いずれもヨーロッパ屈指の名門である両者はこれまで通算26度対戦しており、バイエルンの12勝3分け11敗と非常に拮抗している。直近の対戦は2017-18シーズンの準決勝でアウェイの1stレグを2-1、ホームの2ndレグを2-2のドローで終えたマドリーが決勝進出を決めている。また、マドリーはその前回対戦含め今カードで目下6戦無敗(5勝1分け)だ。
◆バイエルン◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン
<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>
GK:ノイアー
DF:キミッヒ、デ・リフト、ダイアー、マズラウィ
MF:ゴレツカ、ライマー
MF:サネ、ムシアラ、ラファエル・ゲレイロ
FW:ケイン
負傷者:DFブイ、ブナ・サール、FWコマン
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては右サイドバックの控え2人とコマンが欠場となる。また、デ・リフトが前日練習で不在となっており、出場が懸念されるところだ。一方で、ムシアラ、サネ、ライマー、ニャブリの4選手がトレーニングに復帰し、試合に絡める見込みだ。
スタメンは状態懸念の選手たちが起用可能なことを前提に、前述の11名を予想。仮に、先発が難しい場合はキム・ミンジェ、パブロビッチ、ミュラーといった選手が代役を担うことになる。
◆レアル・マドリー◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン
<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>
GK:ルニン
DF:ルーカス・バスケス、チュアメニ、リュディガー、メンディ
MF:カマヴィンガ、クロース
MF:バルベルデ、ベリンガム、ロドリゴ
FW:ヴィニシウス
負傷者:DFアラバ
出場停止者:DFカルバハル(1/1)
カルバハルが累積警告で出場停止に。負傷者に関してはGKクルトワの復帰でアラバのみが不在となる。
スタメンは前述の11名を予想。リュディガーの相棒は引き続きチュアメニが務める見込みで、それ以外のポジションでも変更はない模様だ。
★注目選手
◆バイエルン:FWセルジュ・ニャブリ
<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>
トゥヘルの予言的中なるか。通常であれば、エースストライカーのケインやムシアラ、絶好調のサネ、ヴィニシウスとマッチアップするキミッヒに注目が集まるところだ。しかし、前日会見でトゥヘル監督が「どうしてそれがわかるかはわからないが、それは起こるはずだ」と異例のゴールを予言したニャブリを注目選手に推したい。
今シーズンは熾烈なポジション争いに加え、度重なるケガの影響で公式戦17試合の出場にとどまっているが、ブンデスリーガで3ゴール、CLではマンチェスター・ユナイテッドとの重要なグループステージ開幕戦、アーセナルとの準々決勝1stレグと重要な一戦でゴールを記録。その決定力と勝負強さには以前から定評がある。
ゴールを決めたアーセナルとの準々決勝1stレグでハムストリングを痛めた影響で、今回の一戦では途中出場が濃厚だが、左右のウイングのいずれかのプレーでルーカス・バスケス、メンディを相手に質的優位性をもたらし、指揮官の予言通りにゴールを決められるか。
◆レアル・マドリー:MFトニ・クロース
<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>
古巣対戦で中盤制圧を狙う。こちらも元ドルトムントのベリンガムやヴィニシウスら注目選手に事欠かないが、古巣とのラスト対戦の可能性もあるドイツ代表MFを注目選手に推したい。
中盤に多士済々のタレントを揃え、比較的ターンオーバーを積極的に活用するアンチェロッティ監督だが、34歳のベテランMFに関しては過密日程や格下との対戦での6試合を除き、ほぼすべての試合で先発あるいは途中出場で起用。そして、百戦錬磨の司令塔は傑出した戦術眼、テクニックを生かしたゲームメイクによって、若手中心の前線と中盤を巧みに操っている。
ここまで3勝1分けの4戦無敗を誇る古巣との一戦では盟友ミュラーやゴレツカ、ムシアラといったマンシャフトの後輩を相手に中盤の攻防を優位に導き、敵地での勝利に貢献したいところだ。
2024.04.30 18:00 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミロがレアル・マドリーからの移籍を振り返っている。スペイン『マルカ』が伝えた。
マドリーではクロアチア代表MFルカ・モドリッチやドイツ代表MFトニ・クロースと黄金の中盤を形成し、数々のタイトルを手にしてきたカゼミロ。2022年8月にユナイテッドへの移籍を決断すると、加入1年目から主力としてEFLカップ(カラバオカップ)制覇やFAカップ準優勝を味わった。
ケガで離脱の期間があった今シーズンも公式戦25試合に出場する中、カゼミロはスペイン『Mega』の番組『El chiringuito de Jugones』に出演。古巣マドリーのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出など旬な話題にも触れた一方、イングランドへ渡った2年前の夏を回想し、経緯を明かしている。
「僕は(マドリーで)全てを勝ち取った。あのまま続けていくつもりもなかったわけではないけど、新しいことがしたかった。そう簡単には退団させてもらえなかったが、新しい言語を学び、別のリーグでプレーしたかった。ユナイテッドは初日からとても良かったよ」
「CLで優勝した後、少し経ってから退団を決めた。マドリードでの時間は終わったと思ったし、退団するには良い年齢だと思った。それに成長し続けたかった。決断は簡単じゃなかった。みんなが愛してくれていたからね」
信頼を寄せてくれた筆頭格は現在もマドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督。別れの言葉を告げた際には、涙と共に惜しまれたようだ。
「マドリーからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を迷ったのは一度だけだった。その日は金曜日で、全ての準備が整っていた。トレーニングをしなければいけなかったが、そうはせず、残すはサインだけという状況だった」
「アンチェロッティに話をしに行くと、彼はすでに僕が去ることを知っていた。僕がオフィスに入ると、振り返った彼は泣いていた」
「カルロは僕に去ってほしくない、とても愛していると言ってくれた…それで僕は躊躇した」
「マドリードではみんなが僕を深く愛してくれたが、すでにユナイテッドと約束していた。それは何よりも重要なことだ」
2024.04.19 18:03 Fri
レアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロースにスパイク変更の動きだ。
今や34歳だが、今季も存在の大きさ変わらずで、代表にも約3年ぶりに復帰したクロース。その代表先でも見事な司令塔ぶりを発揮し、あと3カ月ほどで満了を迎えるレアル・マドリーとの契約動向も注目どころとなるなか、スペイン『マルカ』によると、4日のトレーニングで新スパイクの試し履きが確認されたという。
クロースはかれこれ10年以上にわたり、アディダス社の白地に黒と青のディテールが施されたデザインの『アディピュア11 pro』を愛用しているが、4日の練習ではブランドこそ変わらずながら、白地に金の3本線があしらわれたスパイクで足元が彩られ、自国開催となる夏のユーロ2024に向けたテスト履きとみられる。
2014年から同じスパイクを履き続けるとあって、驚きの変化だったが、ドイツ代表のイメージに近いカラーのスパイクを模索するなか、今回のものに行き着いたようだ。ただ、新たなスパイクを使用するにしても、クロースは変化を好まないタイプであり、これまでのものを履かないわけではないといわれる。
<span class="paragraph-title">【写真】クロースが新たなスパイクをお試し中?</span>
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<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Toni Kroos entrenando con un nuevo colourway blanco y dorado de sus icónicos botines <a href="https://twitter.com/adidasfootball?ref_src=twsrc%5Etfw">@adidasfootball</a> 11pro. Por fin los cambió (y son hermosos) <a href="https://t.co/BQMmyvQP1e">pic.twitter.com/BQMmyvQP1e</a></p>— Marca de Gol (@marcadegol) <a href="https://twitter.com/marcadegol/status/1775997279897268383?ref_src=twsrc%5Etfw">April 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
2024.04.05 15:15 Fri
去就が注目を集めているレアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロース(34)だが、マドリーとの新契約を結ぶ可能性があるようだ。
昨夏の退団も噂され去就が騒がれた中、レアル・マドリーとの契約を1年延長してチームに留まったクロース。今シーズンもラ・リーガで28試合に出場し1ゴール7アシストを記録。すると、ユーロ2020を最後に離れていたドイツ代表としても復帰を果たした。
23日に行われたフランス代表との国際親善試合ではキックオフからそのままアシストを記録する離業を見せると、26日に行われたオランダ代表との試合でも1アシストを記録。2試合共にフル出場し、ユーロ2024の自国開催に向けてドイツに明るい話題を提供した。
そのクロースは、フランス戦後に「それは僕がマドリーでの今後1、2カ月の間に下さなければならない決断だ」と、マドリーとの契約について言及していたが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、1年間契約を延長することになるという。
ロマーノ氏は「トニ・クロースは、レアル・マドリーに残り、2025年までの新たな1年契約が合意される予定!」と伝え、クロースとマドリーの間で交渉が行われ、後はサインするだけの状態だという。
衰えを全く見せないどころか、圧倒的なパフォーマンスをドイツ代表でも見せたクロース。マドリーもまだ頼りにしたいところだが、あと1年は見ることができそうだ。
<span class="paragraph-title">【動画】これは衝撃的! 代表復帰のクロースがキックオフゴールならぬ、キックオフアシストを決める</span>
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2024.03.27 23:15 Wed
ドイツ代表MFトニ・クロースが、自身の去就とクラブの補強について語った。スペイン『アス』が伝えた。
去就が騒がれた中、レアル・マドリーとの契約を1年延長してチームに留まったクロース。今シーズンもラ・リーガで28試合に出場し1ゴール7アシストを記録。すると、ユーロ2020を最後に離れていたドイツ代表としても復帰を果たした。
23日に行われたフランス代表との国際親善試合ではフル出場を果たしたクロース。キックオフ直後にアシストを記録するなど、0-2での勝利に貢献。健在ぶりを発揮している。
そのクロースは試合後、スペインのテレビ局の取材に応じ、対戦し来シーズンはマドリーに加入する可能性があるフランス代表FWキリアン・ムバッペについて言及した。
「僕たちはマドリーに最高の選手を望んでいる。彼は間違いなくその1人だ」
「大切なのは勝利していくこと。マドリーにとっては良いことだと思うけど、僕たちはすでに良いチームを持っていると思う」
良い選手はチームに加わってもらいたいという意思を示したクロース。一方で、自身の契約は今シーズンをもって満了に。ただ、多くの人が残留を求めている状況だ。
クロースは自身の去就についても「それは僕がマドリーでの今後1、2カ月の間に下さなければならない決断だ。それから分かるだろう」とコメント。退団を否定はしなかったが、シーズン終了までにはしっかりと考えると含みを持たせた。
<span class="paragraph-title">【動画】これは衝撃的! 代表復帰のクロースがキックオフゴールならぬ、キックオフアシストを決める</span>
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2024.03.25 12:50 Mon
ドイツ代表が国際Aマッチ4試合ぶりの勝利を手にした。
ドイツは23日の国際親善試合でアウェイのフランス代表戦に臨み、開始1分にフロリアン・ヴィルツのゴールで先手を奪うと、49分にカイ・ハヴァーツが追加点。フランスが攻め手に回る時間が多かったが、2-0で勝利した。
ドイツ『Sport1』によると、ユリアン・ナーゲルスマン監督はチームを労いながら振り返った。
「チームに大きな賛辞を。とても良かった。特に最初の25分間がね。もう1ゴールを奪えたかもしれない。入りは計画されたもので、コーチによって準備され、見事に実行できた。とても良いスタートが切れたよ」
そんなドイツで注目されたのが約3年ぶりの代表復帰を決め、復帰戦だったトニ・クロース。電光石火弾をアシストしたのはクロースだった。
指揮官も「正直に言って、信じられないね」と開始10秒足らずでアシストの34歳MFを絶賛した。
「我々の誰もが彼にボールを持たせたら、何をしてくれるのか知っている。だが、彼がどうやって身を投じたかもわかるはず。それは過去に否定されることもあった部分だが、信じられないほどハードワークし、守備も安定感があった」
「私が気に入っているのは彼がそれほど成功する選手だとわからないところ。彼はグループに溶け込んでいるし、そんなに(周りとの)違いもわからない」
<span class="paragraph-title">【動画】クロースが代表復帰戦で開始早々アシスト</span>
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<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>“ドイツ史上最速”<br>開始8秒弾‼<br>\<br><br>ヴィルツがドイツ代表史上最速となる<br>電光石火の開始8秒弾<br><br>アシストは3年ぶり代表復帰のクロース<br><br>国際親善試合<br>フランス×ドイツ<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/VWQEweetLd">pic.twitter.com/VWQEweetLd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1771714020304679133?ref_src=twsrc%5Etfw">March 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
2024.03.24 11:40 Sun
ドイツ代表に復帰したレアル・マドリーのトニ・クロースが19日、会見に臨んだ。
クロースは2021年7月に代表引退を発表。しかしユリアン・ナーゲルスマン監督の要請を受け、今回の代表戦で復帰を決めていた。
34歳となって更に円熟味を増したプレーメーカーは、レバークーゼンとバイエルンで輝きを放つMFフロリアン・ヴィルツとMFジャマル・ムシアラの両若手MFに大きな期待を寄せている。
「彼らはほぼスペイン人のようなプレースタイルだね。彼らのような偉大な選手たちが楽しんでプレーできるように僕らは振る舞わなければならない。彼らがマークに潰されたり、ボールを受けに下がってくるようなことがないようにすることが自分の仕事だと考えているよ」
また、不振のドイツ代表において救世主となることが期待されるが、クロースはプレッシャーには感じていないようだ。
「もう誰かに何かを証明する必要はない。ドイツが母国開催のユーロを良い大会にできるように手助けすることだけを考えている」
ドイツは23日にフランス代表と、26日にオランダ代表と親善試合を戦う。
2024.03.20 00:30 Wed
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督がクロアチア代表MFルカ・モドリッチとドイツ代表MFトニ・クロースの将来に言及した。
長らくマドリーの中盤を支えてきたモドリッチとクロースのベテランコンビ。どちらもクラブと単年契約を結んでいることから、シーズン終了が近づくにつれ、去就に関する話題が多くなっている。
25日のラ・リーガ第26節セビージャ戦に向けた会見に臨んだアンチェロッティ監督は、そんな2人についてコメント。まずはドイツ代表復帰を決断したクロースに対する私見を述べた。
「彼はドイツ代表に戻ると私に言った。今シーズンの彼のパフォーマンスには影響しないだろう」
「全員が今シーズンに集中している。将来については誰にもわからない。彼の決断がレアル・マドリーで見せているハイレベルなパフォーマンスに影響を及ぼすことはないはずだ」
また、マドリーでキャリアを終えると公言しているクロースは、現役続行を望むなら再度の契約延長が濃厚。一方のアンチェロッティ監督は自身がクロースの将来に影響を及ぼすことはないと主張している。
「私はクロースに何かアドバイスをするつもりはない。彼は私の息子ではないし、私は息子にしかアドバイスできない」
「しかし、彼には自分の将来を選択するだけのメンタリティが完全に備わっている。とても責任感の強い人物だし、自分の将来について非常に明確な考えを持っている。自分のレベルが下がればやめるのだろう。そう感じるまで彼はやめないはずだ」
さらに、今シーズン限りで引退するなら、コーチングスタッフのポストが用意されていると報じられたモドリッチについても言及。こちらも深くは語らず、クロースと同様、本人の決断次第だとコメントした。
「モドリッチが将来何をするかはわからない。報道陣に対して個人的なことは話さない。モドリッチ本人も含め誰もが望んでいるのは、今までも、そしてこれからも彼が素晴らしい選手であり続けることだ。彼が将来どうするかは自身の選択次第だ」
2024.02.25 21:42 Sun
レアル・マドリーのMFトニ・クロース(34)がドイツ代表復帰を発表した。
今年6月に自国開催のユーロ2024を控えるドイツ。しかし、ヨアヒム・レーブ体制の晩年、ハンジ・フリック前体制では期待されたパフォーマンスを発揮できず。その後、ユリアン・ナーゲルスマン新監督を招へいしたものの、優勝が期待される本大会に向け大きな不安を残す。
そのため、ドイツ国内では所属クラブのマドリーで健在ぶりを見せつけるベテラン司令塔の復帰が熱望されていた。
そういったなか、渦中のクロースは22日、自身のインスタグラムを通じて2021年に行われたユーロ2020以来の代表復帰の意向を明らかにした。
「3月からまたドイツ代表としてプレーすることになる。なぜかって? 代表監督から頼まれたので、喜んでプレーするし、ユーロでは、チームと共に多くの人が思っている以上に多くのことが可能だと確信しているよ」
クロースはバイエルン時代の2010年3月に行われたアルゼンチン代表戦でドイツ代表デビュー。以降は106試合に出場し、17ゴールを記録。世界王者に輝いた2014年ブラジル大会を含め通算3度のワールドカップ、通算3度のユーロに出場していた。
<span class="paragraph-title">34歳司令塔がドイツ代表復帰を発表</span>
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<div id="cws_ad"><blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C3prWbbNTT2/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C3prWbbNTT2/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; 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2024.02.22 22:54 Thu
インテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノールには揺るぎない自信がある。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
かつてはミランの背番号10、現在はインテルの絶対的アンカー、ハカン・チャルハノール。2010年代の暗黒時代はどこへやら、イタリア勢で最も欧州の舞台に強いクラブへと返り咲いたインテルの浮沈を左右する30歳だ。
そのプレーぶりやインテルにおける重要性は改めて説明する必要もないが、30代突入を控えて脂が乗ったフットボーラーに進化してきたのは確か。チャルハノール自身も自らに揺るぎない、決して傲慢ではない自信を持っているようだ。『DAZN』のインタビューであれこれ語る。
「何カ月か前、僕は自らを世界最高の司令塔の1人だと言った。誰も信じてくれなかったね(笑) いいんだ、僕自身が己を信じていればそれでいい。恐れるものなどない」
◆チャルハノールが考える司令塔ランキング
1位 自分(チャルハノール)
2位 ロドリゴ・エルナンデス
3位 トニ・クロース
4位 ジョシュア・キミッヒ
5位 エンソ・フェルナンデス
「僕ほどゴールを決める選手もなかなかいないだろう。PKのような至近距離でも遠距離からのFKでも決めてきた。自分だけでなく、味方のゴールの可能性を高めるべく、常にラストパスを狙うのが僕のスタイルだ。5m先へのショートパスはあんまり好きじゃない」
今季のチャルハノールは、一貫して中盤の底でプレーしながらも公式戦30試合11得点。PKも多いが、アンカーながらも確かなスコアラーとなれることが素晴らしい。
このように自信満々のトルコ代表主将だが、自らの活躍には周囲の助力があることを忘れない。とりわけシモーネ・インザーギ監督への忠誠心が強そうだ。
「よく覚えているよ…前回のユーロ(2021年)が開催された直後、インザーギから電話がかかってきて『インテルに来い』とね。僕に明確な役割を与えてくれた彼に心底感謝している。彼は自らについて多くを語らないが、尊敬に値する人物で、卓越した才能の持ち主だ」
また、尊敬するフットボーラーもたくさん明かす。
「昔はフアン・セバスティアン・ベロンが好きだったなあ…。彼の“意地悪さ”を好んだし、技術は当然、勝利への執念がすごかった」
「セルヒオ・ブスケッツにシャビ・アロンソもたまらないね。彼らの知性、パスセンス、優れたゲームコントロール能力はお手本だ」
「ルカ・モドリッチのことはよく知っているし、良き友人だよ。この年齢(38歳)でまだ一級品なんてね…プロフェッショナリズムの鑑だよ」
揺るぎない自らへの自信、周囲へのリスペクト…チャルハノールがいかに心身ともに充実しているかがよくわかる。
2024.02.22 20:52 Thu