アストン・ビラがエバートンMFオナナ獲得に接近か? 個人間合意にクラブ間交渉にも進展

2024.07.13 23:20 Sat
今夏去就注目のオナナ
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今夏去就注目のオナナ
アストン・ビラが、エバートンのベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(22)の獲得に近づいているようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。

新シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)参戦となるアストン・ビラは、今夏の移籍市場でユベントスからMFエンソ・バレネチェア、ルートン・タウンからMFロス・バークリーを獲得。一方で、MFドウグラス・ルイスをユベントス、MFティム・イローグブナムをエバートンに売却しており、ヒザの前十字じん帯断裂から復帰を目指すMFブバカル・カマラの状態を鑑みると、セントラルMFの獲得は優先事項だ。
そういったなか、クラブは今夏の人気株であるオナナ獲得に接近しているようだ。

報道によると、オナナ自身はすでにアストン・ビラ移籍で個人間合意に至っており、クラブ間では5000万ポンド(約102億4000万円)程度の金額で交渉が行われており、現状ではまとまる可能性が高いという。

近年、財政問題を抱えているエバートンではクラブ内で最も価値が高いオナナとイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトのいずれかを売却し、もう一方を来シーズンもチームに残す考えを持っており、仮にオナナを売却した場合、相当な金額のオファーが届かない限り、イングランド代表DFを売却する可能性は非常に低くなるという。
オナナは2022-23シーズンにリールからエバートンへ加入。195cmの超大型でありながらも、そのサイズに似つかわしくないボックス・トゥ・ボックスのスタイルに加え、一定水準以上の技術も備え、トフィーズの中盤の要として活躍。

以前からマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ニューカッスルという国内クラブに、バイエルンとバルセロナからの関心も伝えられている。

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エバートン、アマドゥ・オナナに対するSNS上での人種差別的虐待に怒りの声明

エバートンは、ベルギー代表MFアマドゥ・オナナに対するSNS上での人種差別的虐待行為に対して怒りの反応を示した。イギリス『BBC』が伝えている。 エバートンは20日に行われたプレミリーグ第2節のアストン・ビラ戦で0-4の大敗を喫した。 0-1で敗れた開幕節のフルアム戦に続くチームの体たらくを受け、SNS上ではチームや一部選手を標的とした誹謗中傷的なコメントが目立っていた。 そういった中でオナナは自身の公式インスタグラムのストーリー機能を通じて、自身の元に届いた「役立たずの猿」との人種差別的虐待のコメントを公開し、憤りを示していた。 前述のフルアム戦後のFWニール・モペイに対する「あなたの母のご冥福をお祈りします」との醜悪なコメントに続く、所属選手への誹謗中傷、人種差別的虐待行為を受け、エバートンは改めて怒りの反応を示した。 「エバートンはプレーヤーに対するいかなる人種差別的かつ差別的な虐待も強く非難する」 「そのような虐待は卑劣であり、容認されず、容認されるべきではない。クラブは当事者を特定するための捜査を行っており、警察の捜査も支援する予定だ」 また、マージーサイド警察のスポークスマンは、クラブと連携しながら当事者を特定し、しかるべき対応を行っていくことを約束している。 「オンライン・プラットフォームを利用して、人種に基づく虐待のターゲットにする人がいると考えるとぞっとする」 「マージーサイド警察は、ソーシャルメディア上でエバートンのプレーヤーに向けられた人種差別的なコメントがあったとの報告を受け、捜査が進行中であることを確認する」 「我々はヘイトクライムに関するすべての報道を非常に真剣に受け止めており、ソーシャルメディアユーザーに今一度深く考えてほしいと考えている。オンラインで匿名性を維持して犯罪を行えるというのは見当違いだ」 「悪意のある通信や不適切な行為など、オンラインで行われた犯罪は捜査の対象となる」 2023.08.22 00:20 Tue
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エバートンが22歳ガーナーを獲得時の1500万ポンド超えで売却か

エバートンがU-21イングランド代表MFジェームズ・ガーナー(22)を売却する可能性もあるようだ。 マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育まれ、複数のレンタル移籍を経て、2022-23シーズンにエバートンへ完全移籍で加入したガーナー。セントラルハーフを本職としつつ、チーム状況に応じてサイドもこなす万能戦士だ。 昨季は背中のケガを乗り越えてシーズン終盤に定位置を確保し、今季はここまで公式戦32試合でプレー。出場26試合連続フルタイムプレーというタフネスぶりも光り、苦しくも力強くプレミアリーグに生き残ろうともがくエバートンを支えている。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、エバートンはユナイテッドからのガーナー獲得に1500万ポンド(現レートで約28億6000万円)を費やしたそうだが、今季終了後にそれ以上の価格で売却する公算が立っているという。 コラムニストの元イングランド代表GKポール・ロビンソン氏も、最大3000万ポンド(約57億3000万円)で売れるとの見立てを示しつつ、そのパフォーマンスを称える。 「他クラブがガーナーに注目していないはずがないよね。本当に良いプレーをしている。将来を予測するのは難しいが、仮にもエバートンが2部リーグに降格なら、まず間違いなく上からお声がかかるだろう。彼らにはFFPの問題もあるしね」 ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)への抵触で勝ち点「10」を剥奪されるなど、経営難が深刻なエバートン。ガーナー、MFアマドゥ・オナナ(22)、MFアブドゥライエ・ドゥクレ(31)、DFジャラッド・ブランスウェイト(21)が市場に出されているとみられている。 2024.02.26 20:35 Mon
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【プレミアリーグ シーズンプレビュー】5連覇狙うシティと2季連続2位アーセナルの2強軸に激戦必死のタイトルレース

2024-25シーズンのプレミアリーグが8月16日(金)に開幕を迎える。2023-24シーズンは2シーズン連続でアーセナルとの一騎打ちとなったタイトルレースを制したマンチェスター・シティが前人未踏の4連覇を達成。新シーズンは5連覇を狙うシティを軸に、継続路線を歩むガナーズ、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド。新体制のリバプールとチェルシー、アストン・ビラとニューカッスル辺りが熾烈な優勝争いを繰り広げることになる。(選手のIN&OUTは2024年8月16日時点) ◆継続路線で5連覇へ~マンチェスター・シティ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最終節までもつれ込んだアーセナルとの熾烈な一騎打ちを制して前人未踏の4連覇を達成した王者シティが、今季もタイトルレースを牽引する大本命だ。リーグ開幕1週間前に行われたコミュニティ・シールドではユーロ、コパ・アメリカに主力が参戦した影響で多くの主力を各陣容も、土壇場で同点に追いついてPK戦に持ち込んだ結果、FAカップ決勝で苦杯を舐めたマンチェスター・ユナイテッドとのダービーを制し、新シーズンに弾みを付ける初タイトル獲得に成功した。 今夏の移籍市場ではFWアルバレスのアトレティコ・マドリー流出は痛恨も、サウジアラビア行きが取り沙汰された守護神エデルソン、司令塔デ・ブライネの残留が確定。さらに、昨季ジローナの躍進を支えた“サビーニョ”の愛称で知られる左利きのドリブラーであるFWサヴィオを獲得。しばしの離脱となる生え抜きFWボブと共に個での打開が期待できるオプションを手に入れた。生え抜きのMFマカティー、MFオライリーらの台頭で中盤の厚みは増したが、MFロドリ、FWハーランドのバックアップ問題は依然として不安材料であり、残りの移籍期間での補強か、戦術家グアルディオラのコンバートや異なる戦い方が必要となる。 とはいえ、加入2年目組のDFグヴァルディオル、FWドクらのフィット、凄み増すMFフォーデンのさらなる活躍が見込める新シーズンに向けて大きな死角はなく、その傑出した勝負強さを含めて優勝候補大本命だ。 ◆補強難航も対抗馬最有力~アーセナル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> その王者に着実に迫りつつある、2季連続2位チームが今季も対抗馬の最有力だ。昨季はその王者と競合したMFライス、MFハヴァーツ、GKラヤとセンターラインを中心にピンポイント補強を敢行。伸びしろ十分な若手と、勝負師として進化を続けるアルテタ監督の下でチームとしての総合力を増した。 今夏の移籍市場ではDF冨安健洋の慢性的な負傷、長期離脱明けのDFティンバーの状態も考慮に入れつつ、鉄板センターバックコンビのバックアップ役も担えるDFカラフィオーリを獲得。ボローニャとイタリア代表で存在感を放った左利きDFは左サイドバックの主力や3バックのオプション導入の際には重要な戦力となりそうだ。一方で、余剰人員の整理がいまひとつ進まず、中盤とセンターフォワードの補強は難航中。中盤では指揮官の古巣レアル・ソシエダのMFメリーノ獲得に目途が立ちつつあるが、センターフォワードは獲得候補の名前は挙がるものの、具体的な交渉には発展せず。引き続きFWガブリエウ・ジェズス、FWトロサールといった選手に頼ることになるかもしれない。 安定した守備、ボール保持、切り替えにセットプレーの精度とチームとしての骨格はしっかりとしており、替えが利かないFWサカ、DFサリバ、ライスら主力に長期離脱などの問題が生じなければ、悲願のリーグタイトル獲得は十分可能だ。 ◆指揮官続投もスカッドにテコ入れ~マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 頭一つ抜けた2強を追う第2集団では継続路線、新体制発足と異なるアプローチで各クラブがその差を埋めようとしている。トップ4圏外のマンチェスター・ユナイテッドとトッテナムはメンバーの入れ替えを図りながらも継続路線を選択している。 プレミアリーグではワーストとなる8位で昨季を終えるも、FAカップ優勝にヨーロッパリーグ(EL)出場権確保でテン・ハグ体制続投が決定したユナイテッド。昨季はクラブ売却問題で新戦力補強で後手を踏んだが、サー・ジム・ラトクリフ主導の新たな上層部の下で今夏は積極補強を敢行。ディフェンスラインに指揮官のアヤックス時代の教え子であるDFデ・リフトとDFマズラウィ、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマンとの競合を制して逸材DFヨロを獲得。懸念の前線には同じく人気銘柄だったFWザークツィーを獲得した。 MFアムラバト退団に加え、MFカゼミロの去就が不透明なホールディングMFにもう1枚加えたいところだが、伸びしろ豊かなMFメイヌー、FWガルナチョ、FWアマドらの存在を含め、間違いなく昨季以上のスカッドを作り上げてきた。近年課題となる負傷者の問題を解決できれば、トップ4返り咲きは十分に可能だ。 一方、昨季前半戦は主役を担うも、度重なる離脱者、選手層の問題で失速した5位のトッテナムはポステコグルー体制2年目で捲土重来を期す。今夏の移籍市場では指揮官のスタイルに合わないMFホイビュア、DFエメルソン・ロイヤルと2人の準主力を放出。大エースのFWケイン退団以降は不在が続いたセンターフォワードに昨季ボーンマスで19ゴールを挙げたFWソランケを獲得し、サウジアラビア行きを固辞したFWリシャルリソンと共に2人のストライカーを揃えた。また、MFベリヴァルの正式加入に多才なMFアーチー・グレイ、今冬加入のFWヤン・ミンヒョクと18歳の逸材3人を獲得し、将来への投資も行った。 ただ、今季はELとの二足の草鞋を履くなか、センターバック、サイドバックのバックアップ、主力クラスのセントラルMF、ウイングとオーストラリア人指揮官がリクエストする補強は実現しておらず、選手層の問題は大きな懸念材料だ。とはいえ、タフな交渉人として知られるレヴィ会長、前アストン・ビラのランゲTDが市場閉幕までに陣容を整えてくるはずだ。 ◆新体制で捲土重来期す~リバプール、チェルシー~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前述の2チームとは異なり、新指揮官を招へいしたのは、リバプールとチェルシーの2チームだ。 長期政権を築いたクロップ前監督の退任に伴い、大きな変革のシーズンに臨む新生レッズ。前任者に比べポゼッション志向が強いフェイエノールトのスロット新監督を招へいしたチームでは、体制変更によるチーム刷新も想定されたが、MFチアゴ・アルカンタラの現役引退に第3GKアドリアン、DFマティプのベテラン2人の退団を除き退団選手はなく、新戦力補強に至っては開幕を迎える次点でゼロと異例の状況だ。去就が不透明なGKのポゼッションにバレンシア守護神ママルダシュヴィリを迎え入れる噂はあるが、ソシエダMFスビメンディに拒否されたアンカー、セントラルMF補強は振り出しに。新指揮官の下で序列低下が伝えられるMF遠藤航の去就含め、今月末までにまだまだ大きな動きが想定される。 ただ、プレシーズンではユナイテッド、アーセナルにセビージャ、レアル・ベティスのアンダルシア勢相手にいずれも勝利を収めるなど、チームとしての仕上がりは上々。昨季は多くの負傷者に悩まされたが、ここまでは目立った離脱者もなく前体制の遺産を活かしながらスタートダッシュを飾れれば、オランダ人指揮官の下でのマイナーチェンジと新戦力補強によって、より安定した戦いが期待できそうだ。 これに対してチェルシーは就任1年目だったポチェッティーノ前監督の下で後半戦に限れば、2強に次ぐ安定した戦績を残したが、かねてより首脳陣との確執が伝えられたなかでシーズン終了後に退任。紆余曲折の末に後任にはレスター・シティを1年でプレミアリーグに復帰させ、グアルディオラ監督の元副官でもあるマレスカ監督を招へい。 さらに、移籍市場では開幕までに若手を中心にすでに9選手を補強。指揮官のレスターの教え子であるMFデューズバリー=ホール、リーグ屈指の快速アタッカーであるFWペドロ・ネト、新守護神候補ヨルゲンセン、フルアムからフリー加入のDFアダラバイヨは即戦力としての期待がかかる。また、前線ではMFギャラガー売却とのセットでFWフェリックスの復帰、FWオシムヘンらのストライカー獲得にも動く。一方で、PSRの問題を抱えており、FIFAの規制でレンタルの人数にも制限があるなか、ホームグロウン選手を中心に余剰人員の整理が必要な状況だ。 リバプールとは異なり、プレシーズンでは守備面の問題が顕著となっており、新指揮官が志向する独特なポゼッションスタイルへの移行にも少なくない時間を要するなか、序盤戦は難しい戦いを強いられる可能性が高く、堪え性がないベーリーオーナーがどこまで我慢できるかが今季の浮沈のカギとなるか。 ◆ビッグ6崩し以上の躍進へ~アストン・ビラ、ニューカッスル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やビッグ6に比肩する強さ、資金力を有するアストン・ビラ、ニューカッスルの2クラブはチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得をノルマに、優勝争いへも色気を見せる。 智将ウナイ・エメリ監督がフルシーズンを指揮した昨季は望外の4位フィニッシュを成し遂げたアストン・ビラは、さらなる躍進に向けて今季も積極補強を敢行。MFドウグラス・ルイス、FWディアビが流出した一方、MFアマドゥ・オナナ、MFバークリー、DFマートセン、MFバレネチェア、FWイリング・ジュニアといった選手を補強。FWデュランの去就が不透明ななか、エースFWワトキンスのバックアップを獲得できれば、CLとの二足の草鞋を履く戦いにおいても高い競争力を保てるはずだ。 一方、後半戦の巻き返しで最終的に7位まで盛り返したニューカッスル。現時点ではDFロイド・ケリーのフリー加入やDFルイス・ホールの買い取りと新戦力補強は地味ながらも、MFブルーノ・ギマランイス、FWイサク、FWゴードンといった主力を死守。賭博違反で10カ月の出場停止を科されたMFトナーリが今月末に復帰予定で、昨季大いに悩まされた負傷者の問題もクリアできており、戦力面では前述のクラブに全く引けを取らない。 ◆熾烈残留争いと共にサプライズ期待~その他クラブ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> タイトルレースやヨーロッパの出場は前述のクラブを中心に争われることになるが、それ以外にも日本人選手所属クラブや昇格組と注目すべきチームは多い。 MF三笘薫を擁するブライトンは、デ・ゼルビ前監督の退任に伴い31歳のドイツ人指揮官ヒュルツェラー新監督を招へい。重鎮グロスやMFララナがチームを去ったが、FWミンテやMFグルダ、MFヴァイファーら若手逸材を獲得。昨季終盤戦をケガで棒に振った三笘の完全復活と共に巻き返しのシーズンが期待されるところ。 MF鎌田大地が新加入となったクリスタル・パレスは、日本代表がフランクフルトで指導を受けたグラスナー監督の下で昨季終盤戦は上位陣を撃破するなど、注目のチームのひとつとなった。今夏の移籍市場ではMFオリーズのバイエルン移籍に、DFグエイにニューカッスル行きが取り沙汰されるが、逸材MFウォートンやパリ五輪でフランスの銀メダルに貢献したFWマテタら好タレントが多く大黒柱のMFエゼを残せれば、上位進出も期待できる。 DF菅原由勢が新加入となったサウサンプトンは昇格プレーオフを制して1年でプレミアリーグに復帰。エールディビジ屈指の右サイドバックに、ララナの帰還、FWブレレトン・ディアスらを補強したが、現状では残留争いに巻き込まれる可能性が高い。 そのほかではモイーズ退任でロペテギ新監督を招へいし、DFトディボ、MFギド・ロドリゲス、DFワン=ビサカ、FWフュルクルクら積極補強を敢行した新生ウェストハム、スティーブ・クーパーを新指揮官に招へいした昨季チャンピオンシップ王者のレスター、2季連続の昇格で22年ぶりのプレミアリーグ参戦となるイプスウィッチ・タウンらが注目チームとなる。 2024.08.16 19:00 Fri
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アストン・ビラがエバートンMFオナナ獲得に接近か? 個人間合意にクラブ間交渉にも進展

アストン・ビラが、エバートンのベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(22)の獲得に近づいているようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。 新シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)参戦となるアストン・ビラは、今夏の移籍市場でユベントスからMFエンソ・バレネチェア、ルートン・タウンからMFロス・バークリーを獲得。一方で、MFドウグラス・ルイスをユベントス、MFティム・イローグブナムをエバートンに売却しており、ヒザの前十字じん帯断裂から復帰を目指すMFブバカル・カマラの状態を鑑みると、セントラルMFの獲得は優先事項だ。 そういったなか、クラブは今夏の人気株であるオナナ獲得に接近しているようだ。 報道によると、オナナ自身はすでにアストン・ビラ移籍で個人間合意に至っており、クラブ間では5000万ポンド(約102億4000万円)程度の金額で交渉が行われており、現状ではまとまる可能性が高いという。 近年、財政問題を抱えているエバートンではクラブ内で最も価値が高いオナナとイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトのいずれかを売却し、もう一方を来シーズンもチームに残す考えを持っており、仮にオナナを売却した場合、相当な金額のオファーが届かない限り、イングランド代表DFを売却する可能性は非常に低くなるという。 オナナは2022-23シーズンにリールからエバートンへ加入。195cmの超大型でありながらも、そのサイズに似つかわしくないボックス・トゥ・ボックスのスタイルに加え、一定水準以上の技術も備え、トフィーズの中盤の要として活躍。 以前からマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ニューカッスルという国内クラブに、バイエルンとバルセロナからの関心も伝えられている。 2024.07.13 23:20 Sat

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【プレミアリーグ第2節プレビュー】三笘ブライトンvsユナイテッドに、アストン・ビラvsアーセナルの昨季上位対決

先週末に開幕を迎えた2024-25シーズンのプレミアリーグ。開幕節屈指の好カードとなったチェルシー戦に完勝した王者マンチェスター・シティが最高の滑り出しを見せたなか、その他の強豪チームは昇格組レスターに引き分けたトッテナムを除き、アーセナルやリバプール、マンチェスター・ユナイテッドらが順当に白星スタートを飾った。 UEFAコンペティション参戦組を除く12チームが週明けミッドウィークにEFLカップ2回戦を控え、早くも過密日程の様相を呈するなか、今節はブライトンvsマンチェスター・ユナイテッド、アストン・ビラvsアーセナルと2つのビッグマッチに注目が集まる。 MF三笘薫を擁するエバートンとのアウェイ開催の開幕戦に3-0の快勝。31歳の青年指揮官ヒュルツェラーの初陣を飾った。この試合で三笘はチームの今季ファーストゴールを挙げると、DFヤングの退場も誘発。それ以外でも再三の鋭い仕掛けでチームの攻撃を牽引し、最高のスタートを切った。さらに、MFグルダ、FWリュテールら新戦力のデビューも期待されるホーム開幕戦では難敵ユナイテッドを相手にチームとしての真価が試されるところ。日本代表MFにはマッチアップが予想されるDFマズラウィ、DFデ・リフトの元バイエルンコンビを翻弄する活躍を期待したい。 一方、フルアムとの開幕戦をFWザークツィーのデビューゴールで1-0と制したユナイテッド。攻守に課題は残したものの、タフな初戦を白星で飾った点は昨季からの成長だ。2連勝を狙う今回のアウェイゲームは一筋縄ではいかないが、早くも才能の片りんを示したザークツィーや前述のディフェンスラインの新戦力をフィットさせつつ、攻守により成熟した内容でシーガルズ撃破といきたい。 今夏の積極補強でタイトルコンテンダーの一翼を担うアストン・ビラは、同じく積極補強を敢行した新生ハマーズとの開幕戦に2-1の勝利。MFオナナのデビューゴールに、DFマートセンも絡んだ本格ブレイク期待のFWデュランのゴールで難敵相手のアウェイゲームを勝ち切った。そして、ホーム開幕戦では昨季シーズンダブルを達成した2位チーム相手に連勝を狙う。新契約にサインしたばかりの古巣対戦の守護神マルティネス、今季初ゴールを狙うエースFWワトキンスと開幕戦では脇役となった主力の躍動がビッグマッチの勝利のカギを握る。 2季連続2位から今季こそリーグテーブルの頂を狙うアーセナルはウォルバーハンプトンとの開幕戦に2-0の勝利。MFハヴァーツ、FWサカが挙げたゴールを鉄壁の守備陣が危なげなく守り切り、スコア以上の差を感じさせる上々の開幕戦となった。DFカラフィオーリに続く2人目の新戦力となるMFメリーノの加入が間近に迫るなか、今節も昨季の主力を軸に元指揮官エメリ相手にリベンジを狙う。なお、DF冨安健洋は引き続き欠場となる。 王者マンチェスター・シティはここに来て積極補強を敢行する昇格組イプスウィッチ相手にホーム開幕戦での連勝を目指す。チェルシーとの開幕節ではクラブ通算100試合出場となったFWハーランドのメモリアルゴールに、MFコバチッチの恩返しゴールによって2-0の完勝。元副官マレスカが率いるチームに地力の差を示した。さらに、試合前日には前キャプテンであるMFギュンドアンの電撃復帰が決定し、より良いムードでエティハド・スタジアムでの開幕戦を迎える。 前半は苦戦も昨季のスタイルを意識した微調整によってイプスウィッチを2-0で退け、スロット新体制初陣を白星で飾ったリバプール。後半は縦への推進力を増し、DFアレクサンダー=アーノルドを起点に慣れ親しんだ原点回帰の戦い方でFWジョタ、FWサラーの連続ゴールが生まれた。オランダ人指揮官としては志向するスタイルで勝ち切りたいところだったが、柔軟にやり方を変えた点は今後に向けたプラス材料だ。 今後も新たなスタイルへの順応を促しつつ、状況に応じて現有戦力を活かしやすい前体制の戦い方を組み合わせていくことになりそうだ。アンフィールドでの開幕戦は白星スタートのブレントフォードとの戦いとなるが、3バックへの変更も想定される難敵相手にセットプレーを含めて押し切りたい。開幕戦で出番なしに終わったMF遠藤航はリード時の逃げ切りに起用法が限定されそうだが、今季初出場で連勝に貢献したい。 昨季上位陣で唯一の取りこぼしスタートとなったトッテナムは、エバートン相手のホーム開幕戦で初白星を狙う。レスター戦では前半にハーフコートゲームを展開しながらも追加点を奪えずに1-0で試合を折り返すと、相手エースFWヴァーディに一瞬の隙を突かれて追いつかれた結果、最後まで流れを引き戻せないまま消化不良のドローに。昨季から続く悪癖を露呈する初戦となった。今回の一戦に向けては足首に軽傷を負ったFWソランケ、脳震とうのプロトコルで起用不可のMFベンタンクールの2選手が不在となるが、ポステコグルー監督の前線の起用法に注目だ。 王者相手に屈して黒星スタートとなったチェルシーだが、ミッドウィークに行われたカンファレンスリーグ(ECL)のプレーオフ初戦ではセルヴェットに2-0の勝利を収め、マレスカ体制初白星と共にバウンスバックに成功した。その一戦から中2日で臨むウォルバーハンプトンとのアウェイゲームではいきなりの古巣対戦となるFWペドロ・ネトや再デビューも期待されるFWフェリックスらアタッカー陣のプレーに注目だ。 開幕節では共に先発でプレミアリーグデビューを飾ったものの、黒星スタートとなったクリスタル・パレスのMF鎌田大地、サウサンプトンのDF菅原由勢は今節初白星を狙う。 ブレントフォードとのロンドンダービーでは主に守備面で戦術を熟知するグラスナー監督の期待通りのプレーを見せた一方、攻撃面では連携面の問題も散見された鎌田は、ウェストハムとの2戦連続ダービーで攻守に存在感を示したい。一方、10人のニューカッスル相手に敗れた菅原はパフォーマンス自体は悪くなかったものの、より攻撃的な戦いを選択したチーム事情によって前半のみの出場と悔しい思いをした。それだけに、より勝ち点を拾える可能性が高いノッティンガム・フォレストとのホームゲームではその悔しさを晴らす活躍を期待したい。 《プレミアリーグ第2節》 ▽8/24(土) 《20:30》 ブライトン vs マンチェスター・ユナイテッド 《23:00》 クリスタル・パレス vs ウェストハム フルアム vs レスター・シティ マンチェスター・シティ vs イプスウィッチ サウサンプトン vs ノッティンガム・フォレスト トッテナム vs エバートン 《25:30》 アストン・ビラ vs アーセナル ▽8/25(日) 《22:00》 ボーンマス vs ニューカッスル ウォルバーハンプトン vs チェルシー 《24:30》 リバプール vs ブレントフォード 2024.08.24 12:00 Sat
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アストン・ビラのベルギー代表MFデンドンケルがアンデルレヒトに買取OP付きレンタル移籍、自身が育った古巣に5年ぶり復帰

アンデルレヒトは8月31日、アストン・ビラのベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(29)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 背番号は「32」に決定。買い取りオプションもついており、5年ぶりの古巣帰還となった。 デンドンケルはアンデルレヒトの下部組織育ち。2014年7月にファーストチームに昇格した。 アンデルレヒトでは、公式戦171試合で11ゴール4アシストを記録。ジュピラー・プロ・リーグではプレーオフを含めて125試合9ゴール2アシストを記録していた。 2018年8月にウォルバーハンプトンへとレンタル移籍すると、そのまま完全移籍。2022年9月にアストン・ビラに完全移籍で加入した。2024年1月からはナポリへ短期レンタルも経験している。 アストン・ビラでは36試合1ゴール。ボランチやセンターバックなど複数のポジションでプレーできるデンドンケルは、ベルギー代表としても32試合1ゴールを記録し、2018年、2022年のワールドカップや2021年のユーロを経験していた。 デンドンケルはクラブを通じてコメントしている。 「アンデルレヒトに戻ってくるのはとても特別な気分だ。14歳から23歳までここでプレーしていたので、ここは僕にとって本当に故郷だ」 「また、この一歩を踏み出して、今シーズンのクラブの目標達成に貢献できるのは、僕にとって良い瞬間だとも思っている。ピッチに戻るのが待ちきれないし、またファンに会えるのを楽しみにしている」 2024.09.01 10:20 Sun
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鮮烈ゴールの三笘薫がプレミアリーグの開幕節ベストイレブン選出! 元イングランド代表FWが絶賛「最もエキサイティングなウインガーの1人」

2024-25シーズンのプレミアリーグが開幕。第1節が終了した中、プレミアリーグのベストイレブンにブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が選出された。 マンチェスター・シティが5連覇を目指して臨むシーズン。日本人選手は過去最多となる5人がプレーすることとなり、三笘の他、DF冨安健洋(アーセナル)、MF遠藤航(リバプール)、MF鎌田大地(クリスタル・パレス)、DF菅原由勢(サウサンプトン)がいる。 冨安はケガのためにメンバー外、遠藤はベンチ入りもプレー機会がなかった開幕節だが、鎌田と菅原はプレミアリーグデビュー。これで通算15人の日本人がプレミアリーグでプレーしたこととなった。 昨シーズン同様に、元イングランド代表FWでプレミアリーグの伝説的なストライカーであるアラン・シアラー氏が毎週のベストイレブンを選出する中、三笘が早速名を連ね、シアラー氏が絶賛した。 三笘は今年2月に腰を痛めると、そこからプレーせずにシーズンが終了。半年ぶりのプレミアリーグのピッチに立つと、エバートン戦では自陣からのカウンターを発動させ、最後は自らゴールを決めてチームのオープニングゴールを決めた。また、元イングランド代表DFアシュリー・ヤングに手を焼かせ、ドリブル突破で退場にも追い込んでいた。 シアラー氏は三笘について「2月に負った背中のケガから回復して以来初めてプレミアリーグに出場した三笘薫は、なぜ自分がリーグで最もエキサイティングなウインガーの1人であるかをすぐに人々に思い出させた」とコメント。「この日本人アタッカーは、グディソン・パークで行われたブライトン&ホーヴ・アルビオンvsエバートンで素晴らしいパフォーマンスとゴールを決めて復帰を飾った」と称賛のコメントを残した。また、「エバートンは彼のスキルや運動量に対処できなかった」ともしている。 その他、チェルシーに勝利したマンチェスター・シティからはDFリコ・ルイス、MFマテオ・コバチッチ、DFルベン・ディアスの3名が選出。アーセナルからはFWブカヨ・サカ、リバプールからはFWモハメド・サラーとDFトレント・アレクサンダー=アーノルドが選出された。 また、ニューカッスルからGKニック・ポープとMFジョエリントン、そしてアストン・ビラのアマドゥ・オナナと三笘のチームメイトであるDFヤン・ポール・ファン・ヘッケが選出されている。 GK ニック・ポープ(ニューカッスル) DF トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ) ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) MF リコ・ルイス(マンチェスター・シティ) ジョエリントン(ニューカッスル) アマドゥ・オナナ(アストン・ビラ) マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ) FW ブカヨ・サカ(アーセナル) モハメド・サラー(リバプール) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【写真】プレミア開幕節のベストイレブン!三笘薫は3トップの一角に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C-5ONzbN4w2/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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