インテル、34歳アルナウトビッチの13年ぶり再獲得に本腰 成功なら残りの全予算で最終ライン補強へ
2023.08.11 15:00 Fri
インテルが新たなセンターフォワードの獲得を目指しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
かねてより名前が上がってきたアメリカ代表FWフォラリン・バログン(22)については、アーセナルが4000万ユーロ(約63億5000万円)の要求を譲らなかったために完全撤退。現段階で残る候補はポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)、ボローニャのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(34)の2人になっているという。
優先順位が高いのは2009-10シーズンに1年間だけインテルに在籍歴のあるアルナウトビッチ。ボローニャはチアゴ・モッタ監督が「彼の年齢(34歳)を考慮すれば、オファーを検討すべき」と条件次第で売却を容認する意向を示しており、インテルは400万~500万ユーロ(約6億3000万~7億9000万円)という最小限の入札を予定。遅かれ早かれオファーを出す見通しだ。
また、500万ユーロ以内でアルナウトビッチの獲得に成功すれば、今夏の残りの全予算である2500万ユーロ(約39億7000万円)を最終ラインのさらなる補強に投じるプランがあるとのことだ。
すなわち、インテルの今夏最後の目標は「アルナウトビッチを500万ユーロ以内で獲得し、最大2500万ユーロで最終ラインを補強」というもの。ボローニャの協力的な姿勢、そして何より最高経営責任者(CEO)ジュゼッペ・マロッタ氏の手腕がカギを握りそうだ。
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今夏のインテルはボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコとベルギー代表FWロメル・ルカクが退団。絶対的エースであるアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの新パートナーとしてフランス代表FWマルクス・テュラムを獲得したが、 オプションとなるセンターフォワードが欠けている状況だ。優先順位が高いのは2009-10シーズンに1年間だけインテルに在籍歴のあるアルナウトビッチ。ボローニャはチアゴ・モッタ監督が「彼の年齢(34歳)を考慮すれば、オファーを検討すべき」と条件次第で売却を容認する意向を示しており、インテルは400万~500万ユーロ(約6億3000万~7億9000万円)という最小限の入札を予定。遅かれ早かれオファーを出す見通しだ。
また、500万ユーロ以内でアルナウトビッチの獲得に成功すれば、今夏の残りの全予算である2500万ユーロ(約39億7000万円)を最終ラインのさらなる補強に投じるプランがあるとのことだ。
タレミについてはポルトから3000万ユーロ(約47億7000万円)を要求されているなか、獲得には最低でも2500万ユーロが必要とみられ、この額を費やせば今夏の補強を終えることになり、最終ラインの補強計画もお預けとなる。
すなわち、インテルの今夏最後の目標は「アルナウトビッチを500万ユーロ以内で獲得し、最大2500万ユーロで最終ラインを補強」というもの。ボローニャの協力的な姿勢、そして何より最高経営責任者(CEO)ジュゼッペ・マロッタ氏の手腕がカギを握りそうだ。
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