ベンフィカがE・フェルナンデスの去就に関して声明…今冬売却を完全否定
2022.12.30 06:45 Fri
ベンフィカは29日、メガクラブが狙うアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(21)の去就に関して声明を発表した。
巨額オファーを準備するチェルシーに加え、レアル・マドリーとリバプールに関心を寄せられる21歳の去就に関しては、マヌエル・ルイ・コスタ会長が、『DAZN』のインタビューで「我々は1月にエンソ・フェルナンデスを手放したくない。しかし、1億2000万ユーロ(約170億円)のオファーがあった場合、快く彼を喜ばせるつもりだ」との発言を行ったと報じられていた。
このルイ・コスタ会長に関する報道を受け、クラブは公式声明を発表。前述のインタビューでの発言を否定すると共に、今冬の移籍市場でのE・フェルナンデス売却を真っ向から否定した。
「我々はエンソをシーズン終了まで、ここにとどめておく意向であることを主張する」
その1つはシーズン終了まで残留した場合のボーナスおよび、サラリー条件の見直し。もう1つは来夏に適切なオファーが届いた場合、移籍を容認するとの紳士協定だという。
E・フェルナンデス自身はできるだけ早いタイミングでのステップアップを希望しているが、自身にヨーロッパでのチャンスを与えてくれたクラブに対する感謝があり、あくまで円満な形での移籍を望んでいるようだ。
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今夏に加入したベンフィカでのパフォーマンス、最優秀若手選手賞を受賞したカタール・ワールドカップでの活躍により、メガクラブの関心を集めるE・フェルナンデス。このルイ・コスタ会長に関する報道を受け、クラブは公式声明を発表。前述のインタビューでの発言を否定すると共に、今冬の移籍市場でのE・フェルナンデス売却を真っ向から否定した。
「我々はエンソをシーズン終了まで、ここにとどめておく意向であることを主張する」
なお、アルゼンチン『Ole』によると、ベンフィカサイドは同選手の今冬の慰留に向け、すでに2つの提案を準備しているという。
その1つはシーズン終了まで残留した場合のボーナスおよび、サラリー条件の見直し。もう1つは来夏に適切なオファーが届いた場合、移籍を容認するとの紳士協定だという。
E・フェルナンデス自身はできるだけ早いタイミングでのステップアップを希望しているが、自身にヨーロッパでのチャンスを与えてくれたクラブに対する感謝があり、あくまで円満な形での移籍を望んでいるようだ。
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