リーグ優勝決定後も変わらぬ強さ見せるマドリー、アンチェロッティ監督はCL決勝に自信「とてもポジティブな兆し」
2022.05.13 10:32 Fri
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ラ・リーガでの大勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
チームはすでにリーグ優勝を決めているが、この日は残留に向けて後がない対戦相手を圧倒。DFフェルラン・メンディ、FWカリム・ベンゼマ、FWロドリゴ・ゴエス、FWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで前半だけで4点を奪うと、後半にはヴィニシウスが2ゴールを決めてハットトリックを達成。最後まで失点を許さず、6-0で勝利した。この結果、レバンテの6シーズンぶりの降格が決定している。
試合後のインタビューに応じたアンチェロッティ監督は、ベンゼマやハットトリックのヴィニシウスを称賛。チームは28日に行われるリバプールとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝に向け、良い状態だと自信を示した。
「ヴィニシウスとベンゼマは今夜も素晴らしかったし、それはシーズンを通してもそうだった。良いチームワークの賜物だと思う。彼らはお互いを良く理解しており、時間が経つにつれて本当にうまくいくようになった」
「(CL決勝は)[4-3-3]でプレーした後で、[4-4-2]に変更する可能性もある。決まったシステムはない。守備的MFにプレッシャーをかけるため、マンチェスター・シティ戦ではそうした。ロドリを追うため(ルカ・)モドリッチを入れ、[4-4-1-1]にした。アイデアはあまり変わらないが、我々の守り方や相手のスタイルによって少しずつ変わっていく」
また、アンチェロッティ監督は今季ラ・リーガを制したことで、欧州5大リーグを制覇した史上初の指揮官となったが、自身が最も優れた監督かはわからないとコメント。それでも、現在の仕事には充実感を示した。
「私は自分自身に票を投じるのが好きではない。他の人たちが、私に票を入れることだからだ。とはいえ、私は自分のキャリアのなかで本当に幸せな時を過ごしており、このまま長く続けられたら良いと思っている。今は大きな、非常に明確で困難な目標があるが、すべてを出し尽くしたい。ヨーロッパには他にもとても優秀な指揮官がいる」
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マドリーは12日に行われたラ・リーガ第36節でレバンテと対戦した。試合後のインタビューに応じたアンチェロッティ監督は、ベンゼマやハットトリックのヴィニシウスを称賛。チームは28日に行われるリバプールとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝に向け、良い状態だと自信を示した。
「ヴィニシウスとベンゼマは今夜も素晴らしかったし、それはシーズンを通してもそうだった。良いチームワークの賜物だと思う。彼らはお互いを良く理解しており、時間が経つにつれて本当にうまくいくようになった」
「我々は良い状態にあり、自尊心も高まっている。ラ・リーガを制したが、まだ先があることは理解している。だから、インテンシティとコミットメントを維持しなければならない。チームはとてもポジティブな兆しを見せており、ピッチで懸命に働いている」
「(CL決勝は)[4-3-3]でプレーした後で、[4-4-2]に変更する可能性もある。決まったシステムはない。守備的MFにプレッシャーをかけるため、マンチェスター・シティ戦ではそうした。ロドリを追うため(ルカ・)モドリッチを入れ、[4-4-1-1]にした。アイデアはあまり変わらないが、我々の守り方や相手のスタイルによって少しずつ変わっていく」
また、アンチェロッティ監督は今季ラ・リーガを制したことで、欧州5大リーグを制覇した史上初の指揮官となったが、自身が最も優れた監督かはわからないとコメント。それでも、現在の仕事には充実感を示した。
「私は自分自身に票を投じるのが好きではない。他の人たちが、私に票を入れることだからだ。とはいえ、私は自分のキャリアのなかで本当に幸せな時を過ごしており、このまま長く続けられたら良いと思っている。今は大きな、非常に明確で困難な目標があるが、すべてを出し尽くしたい。ヨーロッパには他にもとても優秀な指揮官がいる」
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