カルロ・アンチェロッティ Carlo Ancelotti

ポジション 監督
国籍 イタリア
生年月日 1959年06月10日(64歳)
利き足
身長
体重
ニュース クラブ 監督データ
ニュース一覧

実戦復帰近づくクルトワがユーロ2024欠場へ…ベルギー代表指揮官が示唆「フィットしている選手にフォーカス」

レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワだが、復帰が近づく中で今夏のユーロ2024は欠場することになるようだ。 マドリーの正守護神として君臨し、ベルギー代表でも2011年にデビューして以来、正守護神の座を守ってきたクルトワ。しかし、今シーズンは開幕直前の昨年8月に左ヒザ前十字じん帯断裂の大ケガを負いプレーできないでいると、復帰が迫っていた3月下旬のトレーニング中に今度は右ヒザ内側半月板を損傷し、シーズン絶望と見られていた。 それでも、その後に回復。マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督も復帰を認め、「クルトワは良くなっている。来週は我々と一緒に遠征するだろうし、カディス戦には出場できるだろう」とコメントしていた。 4日に予定されているカディス戦で実戦復帰となれば、その後の状況にも注目が集まる中、ベルギー代表のドメニコ・テデスコ監督がドイツ『キッカー』に対して注目発言。今夏ドイツで開催されるユーロ2024のメンバーには含まない可能性を口にした。 「このテーマに関しては、すでに全てが語られている。言い合いはしたくない」 「これでプランニングは安心だ。フィットしている選手にフォーカスしている」 実戦復帰は実際にまだ果たしておらず、どれほどのパフォーマンスが出せるかも不明なクルトワ。欧州王者を目指すチームを任せるのは難しいと判断したのだろう。 また、両者は2023年6月に衝突。オーストリア代表戦において、ケビン・デ・ブライネが負傷交代した際に、キャプテンマークが誰に渡るかがポイントとなり、自身ではなくロメル・ルカクに渡ったことでクルトワが怒り。エストニア代表との次のゲームへの遠征を拒否し、口論となっていた。 2024.05.01 11:05 Wed

「最高の形は見られなかった…」、敵地でドローも苦戦認めるアンチェロッティ監督…殊勲の2選手を称賛

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティが、ドローに終わったバイエルン戦を振り返った。クラブ公式サイトがイタリア人指揮官の会見コメントを伝えている。 マドリーは、4月30日にフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを2-2のドローで終えた。 守勢の前半序盤を凌いだアウェイチームは、前半半ばの24分にMFトニ・クロースの圧巻のラストパスに抜け出したFWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制に成功。以降は主導権を奪い返して危なげなく1点リードで試合を折り返した。 しかし、後半は立ち上がりにFWレロイ・サネに同点ゴールを決められると、直後に与えたPKをFWハリー・ケインに決められて逆転を許す。それでも、後半終盤に押し返すと、83分にFWロドリゴ・ゴエスが獲得したPKをヴィニシウスが決めて、敵地での初戦を2-2のドローで終えた。 アンチェロッティ監督は、内容面では難しい戦いを強いられながらも、敵地でのドローという結果に一定の満足感を示した。 「特に終盤同点にするためとても大きな努力をした。バイエルンはその最高の姿を披露し、我々は試合の一部でそれを見せた。我々の最も良い時間帯に失点した。我々はボールをうまく保持していたが、相手がバランスを崩すように仕掛けて2ゴールを挙げた。これは良い結果で、2ndレグに向けて自信になる。バイエルンは非常に高いレベルのプレーヤーたちがいるのを示したのだから、勝ち抜けの可能性は開かれている」 「勝ち抜けの状況は昨日と同じ。バイエルンがしたことは驚きではない。なぜならとても高いレベルのプレーヤーがいて相手にダメージを与えることができるからだ。残念なのは我々の最も良い時間帯に失点したこと。そのあと努力と途中から入ったプレーヤーの貢献から我々は引き分けることができた」 また、この一戦ではドブレーテを記録したエース、前半に完璧なアシストとゲームメイクを見せた百戦錬磨の司令塔の活躍が光った。 イタリア人指揮官はエースの仕事を果たしたヴィニシウスについて「「オフ・ザ・ボールで良い動きをし、背後を攻撃する術を学んでおり、そこでフォワードとしてプレーできる。彼はゴール前で非常に冷静だ。ただ、論理的に考えて先制点でそのボールを送るMFがいなければならなかったが…」と、ストライカーとしての成長を称賛。 その先制点をお膳立てしたクロースに対しては、「彼が最高の解決策を有する中の1人だというのはごく当たり前のことだ。彼はこういった特徴を持った最高のMFの1人。我々はより良く状況をコントロールすることを望んだ。なぜなら相手はボールを取り返すのに苦労していて、彼は誰にもできないようなボール扱いをするからだ」と、その活躍を絶賛した。 一方で、守備面で苦戦を強いられたDFルーカス・バスケスと共に、低調なパフォーマンスに終わったMFジュード・ベリンガムについては「彼の最高の形を取り戻すだろう。ケガを負い大きな影響があった。最高の形ではなかったが、間も無く戻るだろうし(来週の)水曜へ向けて100%の状態になるだろう」と、この日のパフォーマンスが低調だったことを認めつつ、2ndレグでのリベンジを期待した。 「今日我々はブロックを下げて戦うのを望んでいなかったが、最初にブロックが下がった」とこの試合での受け身の入りに不満を示した指揮官は、8日にサンティアゴ・ベルナベウで控える2ndレグに向けては、最高のレアル・マドリーを見せることを期待していると選手たちの奮起を促した。 「我々はシーズンのこのポイントで改めて決勝でプレーするファンタスティックなチャンスがある。ボールを持っている時には良い攻撃を、ボールが無い時にはしっかり守らなければならない。常にボールを持つことはできないのだからそうするつもりだ」 「今日レアル・マドリーの最高の形は見られなかったが、2ndレグでそれが見られるよう期待している。対戦するのは偉大なチームで勝ち抜けは力が拮抗しており、難しいものになるだろうが、2ndレグでファンが我々を後押ししてくれるのは間違いない」 2024.05.01 08:24 Wed

良い思い出残るバイエルンとの敵地戦もアンチェロッティ監督がきっぱり 「明日はまた違ったストーリーに」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が30日に敵地で行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバイエルン戦にコメントした。スペイン『アス』が報じている。 王者マンチェスター・シティを破って、このバイエルンとの準決勝も突破の本命と目されるが、イタリア人指揮官は相手に敬意を示しつつ、自信を口にした。 「ブンデスリーガでは素晴らしい成績を残せていないが、アーセナルとの対戦では見事だった。我々にはそんなチームに立ち向かっていく自信がある。それはこの欧州で非常に手強いチームを倒したからだ。CLでは歴史が非常に大きく、それが我々の有利に働く」 そんなレアル・マドリーは10年前の準決勝でも実現したこのカードの敵地戦で4-0で大勝したが、指揮官は「良い思い出だが、明日はまた違ったストーリーになる」と話した。 「1stレグに自信を持って挑む。クオリティやツール、そして非常に個が優れたライバルが立ちはだかるのは知っているがね。ここに来られて嬉しいよ。この部屋(会見場)でも、私がこの会見に出席できると思った人なんてほとんどいなかっただろうからね」 「決勝に進めるかもしれない準決勝を戦うための自信が湧いている。だが、これが180分の戦いであるのを忘れてはいけない」 <span class="paragraph-title">【プレビュー動画】バイエルンvsレアル・マドリー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_bRiDoJPRFM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 16:05 Tue

「最高の気分」ラ・リーガ初先発で決勝弾の活躍、ギュレルは「チャンスをくれた監督に感謝」

レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルが、ラ・リーガでの活躍を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 ギュレルは敵地で26日に行われたラ・リーガ第33節のレアル・ソシエダ戦で先発。チームがチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバイエルン戦を見据えたターンオーバーを敢行したことで、ラ・リーガ初先発のチャンスを得る形となった。 チームは押し込まれる展開からスタートしたものの、29分にボックス内へ走り込んだギュレルが先制ゴールを記録。チームは最後までこの得点を守り抜き、1-0で勝利した。 決勝弾で勝利に貢献したギュレルは喜びを露わにしつつ、チームメイトやチャンスを与えてくれたカルロ・アンチェロッティ監督への感謝を述べている。 「まずはチーム全体を称えたいし、今日の試合でこうしたチャンスを与えてくれた監督にも感謝したい。得点できたこと、そして勝利できたことをとても嬉しく思っているよ」 「ここは世界最高のクラブであり、そこでの得点は最高の気分になれるね。ここにいることができて、得点も決められるのがとても嬉しいよ。みんなに感謝したい」 「これがレアル・マドリーなんだ。選手の質は、信じられないほど素晴らしいものだと思う。僕たちはいつだってプレーする準備ができているし、今日もそれを示せたね」 「僕はフィジカル面だけでなく、メンタル面も鍛えているよ。辛抱強くチャンスを待っているし、今も毎日ハードワークしているんだ。メンタル面においては、常に向上し続けることに集中している」 2024.04.27 10:25 Sat

主力温存も勝利でラ・リーガ制覇近づくマドリー、アンチェロッティ監督「彼らは素晴らしい選手」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ラ・リーガでの勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 26日、レアル・ソシエダとのラ・リーガ第33節に臨んだマドリーは、4日後に控えたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバイエルン戦を見据え、多くの主力がベンチスタートに。序盤は押し込まれる展開ながら、MFアルダ・ギュレルのゴールで先制すると、32分にはMF久保建英に同点ゴールを許すもVARで取り消しに。後半はこう着状態が続く中で最後までリードを守り抜き、1-0で勝利した。 首位快走が続くアンチェロッティ監督は難敵相手の勝利を喜びつつ、チームの献身性を称えている。 「レアル・ソシエダはとても良いプレーをするチームであり、激しくプレスをかける攻撃的なスタイルだ。ここで勝つのは簡単ではなく、これからの試合を考えればなおさらだっただろう。しかし、私のチームは素晴らしかった。我々は戦い、苦しみながら勝利したのだ。おかげでラ・リーガ優勝まであと勝ち点4となり、あと少しだ」 「選手は勝利への姿勢、欲望、そしてチームの好調を維持し続けようとする意欲を示してくれただろう。そうした意味でも、彼らは素晴らしい選手であり、私は感謝しなければならない」 「今日は誰もが良くやってくれた。良い姿勢を保ち、献身的に戦ってくれたと思う。その中で得点を決めたアルダは、将来的に非常に重要な選手となるだろう。彼が来年もここに残るのは間違いない。並外れたクオリティーと素晴らしい才能を持っているからね」 2024.04.27 10:10 Sat

今季絶望ともされたクルトワが復帰間近に! アンチェロッティ監督明かす「カディス戦には出場できるだろう」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督がベルギー代表GKティボー・クルトワの状況について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズンは開幕直前の昨年8月に左ヒザ前十字じん帯断裂の大ケガを負い、長期離脱となっていたクルトワ。4月上旬の実戦復帰を目指し、グループ練習合流まで漕ぎ着けていたが、3月下旬の練習中に今度は右ヒザ内側半月板を損傷し、シーズン絶望ともみられていた。 しかし、4月上旬にYouTuber『DjMaRiiO』の配信に出演したクルトワは会話の中で「今月末にはまたグループ練習に参加するつもりだ」とコメント。想定よりも早い復帰をほのめかしていた。 そんな中、26日のラ・リーガ第33節レアル・ソシエダ戦を前にしたアンチェロッティ監督がコメント。5月4日の第34節カディス戦でクルトワがプレーする可能性を明かした。 「疲労が蓄積しているため、先発メンバーは慎重に考えなければならない。まだ何人かの選手は100%回復していない。GKも含めて考えなければならないことがある」 「クルトワは良くなっている。来週は我々と一緒に遠征するだろうし、カディス戦には出場できるだろう」 カディス戦で復帰となれば、続く5月8日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、バイエルン戦でゴールマウスを守る可能性も。シーズン終盤の大事な時期に正守護神が戻ってきそうだ。 2024.04.26 15:59 Fri

「彼はすぐに失敗した」ジョン・テリー氏がチェルシー時代の反乱を告白…若手との飛行機の座席を巡り指揮官と対立の過去

チェルシーのレジェンドでもある元イングランド代表DFジョン・テリー氏が、現役時代のとある出来事の裏側を明かし、指揮官との対立に言及した。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 現役時代はチェルシーの最終ラインを長らく支え、クラブの栄光の時期を牽引したテリー氏。先日は、プレミアリーグの殿堂入り(Hall of Fame)を果たしていた。 多くの成功を収め、チェルシーにも栄光をもたらせたテリー氏だったが、かつて指揮官と衝突したことをYouTubeチャンネル「Up Front With Simon Jordan」で明かした。 テリー氏が衝突したのは、アンドレ・ビラス=ボアス監督。ポルトガル期待の若手指揮官として、ポルトで成功すると、カルロ・アンチェロッティ監督の後任として2011年6月から指揮を執っていた。 大きな期待が寄せられたビラス=ボアス監督だったが、2012年3月に解任。わずか8カ月程度でチェルシーでのキャリアを終え、ロベルト・ディ・マッテオ監督に引き継いでいた。 テリーは、ビラス=ボアス監督就任後のマレーシアでのプレシーズンツアーでいきなり問題が起きたことを告白。移動の飛行機の座席が大きな物議をもたらしたとした。 「我々は飛行機に乗り、13時間のフライトでエコノミーに座った」 「そして、ジョシュ・マクイークラン、ナサニエル・チャロバー、その他の何人かの若い選手は全員ファーストクラスにいた。これはAVB(ビラス=ボアス)の『自分より偉い選手はいない。みんな同じだ』という方針の一環だった」 「ランプス(フランク・ランパード)はファーストクラスで出発し、私はファーストクラスで帰ってくることが判明した。つまり、最初にファーストクラスに乗れば、エコノミーで帰国するということになるが、それは十分ではなかった」 「そして私は飛行機に乗り『ノー。若い選手がエコノミーに戻り、このクラブを今日まで築き上げたトップの選手たちがファーストクラスに戻って来るまで、どこにも行かない』と言った」 「我々は飛行機の中にいて、皆行ったり来たりしていた。するとAVBがやってきて『何か問題か?』と言ってきた。私は『まぁ、若い選手が移動するまで、どこにも行けないよ』と答えた。すると、若い選手たちは公平を期すため、『ここは本当に不快だ。戻ろう』と言っていた。私は『いや、君たちが決めることではない。彼が決めることだ』と伝えた」 テリーは、チームを支えてきた主力選手と、当時はまだ実績もない若手選手が同等に扱われることはおかしいと感じたという。ましてや、長距離フライトというコンディションに大きな影響を与える部分で、平等に扱おうとしたビラス=ボアス監督の考えは、間違っているとした。 「これは彼がみんなの前で最初に行ったことの1つだ。結局、これが混乱させた。トップの選手がファーストクラスに行き、若手がエコノミーに行った。そうあるべきだ。若い選手たちは我々の地位を目指して努力しており、それを表明しようとしていた」 「彼はチームにやってきてすぐに失敗した。なぜなら、飛行機は飛ばなかったからだ。もうそのままだったら、フランク(・ランパード)とディディエ(・ドログバ)なしではうまくいかなかったはずだ」 当時のエースであるディディエ・ドログバや、中心選手であったフランク・ランパードですら、行きか帰りのどちらかでエコノミークラスに座らせようとしたビラス=ボアス監督。チーム内で実力以外の優劣をつけないという考えは理に叶う部分もあるが、別のやり方も十分にあったはず。多くの成功を収めてきた選手たちを、自分の思う通りにコントロールしようとしすぎたのは失敗だったのかもしれない。 2024.04.26 15:40 Fri

最後の“マージーサイド・ダービー”に挑むクロップ監督、優勝争いを続けるためにも「超重要な試合」

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、自身にとって最後となる“マージーサイド・ダービー”への意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 24日に敵地で行われるプレミアリーグ第29節延期分において、エバートンと対戦するリバプール。タイトル争い中のチームにとって絶対に落とせない一戦であると同時に、今シーズン限りでのリバプール退任を表明しているクロップ監督にとっては最後のダービーマッチとなる。 試合の事前会見に出席したクロップ監督は、リバプールで9シーズンを過ごしたことで自分にとっても重要な意味を持つダービーになったとコメント。難しい場所での戦いになると認めつつ、勝利への自信を示している。 「これが我々にとって超重要な試合であるのは明らかだ。過去2試合の結果により、エバートンのプレミア残留はほぼ確実だろう。そして週末には再び試合があるが、彼らにとっては3試合連続のホームゲームだ。ここで3連勝すれば、間違いなく残留となる。そして我々の状況は明白で、何度も言う必要はない。他試合と同様、非常に重要であり、それはチームも理解している」 「私にとって最初のダービーはいつだったか…2016年かもしれない。それから何度も経験してきたが、ここに来てすぐ『これが私にとって今年最大の試合だ!』と言うのは正直ではなかっただろう。実際、当時はみんなにとってこれがどれだけ大事かはわかっていたが、実感はなかった」 「もちろん、それがチームを指導するうえで何かしらの問題となるわけではない。だが、今はその感覚を知っており、感じてもいる。それは完全に明らかだ。私の感覚と理解は、何年にもわたって発展してきた」 「特にグディソン・パークではいつだって難しい試合になる。ホームでは…快適という表現が正しいかはともかく少なくともアウェイより快適だった。我々はかなり良い記録を持っていると思うしね。アンフィールドで負けたのは、誰もが名将だと知るカルロ・アンチェロッティが率いていた時だけだ」 「これは我々にとって非常に重要な試合であり、過去に何をしてきたかはこの試合にとってそれほど重要ではない。そこで適切なチャレンジをすべきであり、我々はそれをやるつもりだ」 2024.04.24 18:10 Wed

苦労が尽きぬセバージョス、マドリー退団希望を強めるも…

レアル・マドリーのスペイン代表MFダニ・セバージョス(27)。苦労が尽きない男は今夏の退団を視野に入れるが…。 エル・ブランコで常に人一倍の苦労を強いられる男、セバージョス。 元々序列が高くないクラックは、昨季中盤戦から後半戦にかけての驚異的な奮闘ぶりがカルロ・アンチェロッティ監督に認められ、プレータイムが大幅増。それは結果的に久方ぶりのスペイン代表復帰、そして2027年6月までの契約延長に繋がった。 しかし、人生は山あり谷あり。セバージョスが良い機運を継続できたのも昨季限りで、ケガで出遅れた今季は公式戦出場21試合どまり。うちスタメンは4試合に過ぎず、最近のマンチェスター・シティ戦、バルセロナ戦といったビッグマッチには当然のように出場しない。 それでもチームメイトのゴールに喜び駆け寄っていく姿から、そのパーソナリティを感じ取れるわけだが、美しき白いシャツに袖を通すマドリーの一員としての日々を終わりにしたいと考えている模様。 スペイン『Relevo』によると、今年で28歳、フットボーラーとして脂が乗る年齢に突入したセバージョスは、周囲にマドリー退団の意思を漏らし始めたとのこと。すでに今夏の新天地行きで心が大方決まっている様子だという。 ただ、昨春のマドリーからの契約延長申し出を「鵜呑みにしてしまった」形だというセバージョス。 ルカ・モドリッチ(38)の契約満了or延長が現状50-50で、アルダ・ギュレル(19)は本人ともどもレンタル移籍に前向き…この2つを1年前の時点で想定していたマドリーにセバージョス売却の意向がほとんどないのは、火を見るより明らかとされる。 もしモドリッチ退団にギュレル武者修行なら、少なからずセバージョスの出番も増えそうだが、来季の開幕を28歳で迎えるなか、確固たる主力になれないのも残念ながら明白…エル・ブランコで人一倍の苦労を強いられる男、それがセバージョスだ。 セバージョス獲得に最も関心が高いのは、アトレティコ・マドリーとみられている。 2024.04.24 16:20 Wed

レンタル加入中ホセルの買い取りを思案するレアル…アンチェロッティ監督は残留希望もFW過多が懸念

レアル・マドリーはエスパニョールからレンタル移籍中のスペイン代表FWホセル(34)の去就について、考えを巡らせているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 エスパニョールで活躍した昨シーズンは32歳で初のスペイン代表入りを果たした遅咲きFWのホセル。エスパニョールが2部に降格して迎えた今シーズンは、かつて所属した古巣マドリーに買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入した。 マドリーではレギュラー定着こそできていないホセルだが、攻撃に変化を加えられる前線のターゲットとして重宝され、ここまで公式戦42試合13ゴールを記録。しかし、今シーズン終了後にレンタル期間が終了する。 カルロ・アンチェロッティ監督はこの34歳を高く評価しており、来シーズンの残留を希望しているとのこと。一方、マドリーは加入内定済みのパウメイラスのブラジル代表FWエンドリッキ(17)や、獲得濃厚と見られるパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)の存在から、ホセルの150万ユーロ(約2億5000万円)の買い取りオプションを行使するかどうか検討中だという。 また、今夏もヨーロッパの選手を多く引き入れるであろうサウジアラビアのクラブもホセルに目をつけている模様。このストライカーとエスパニョールの契約は2025年6月までとなっている。 2024.04.24 14:36 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
1992年7月1日 ミラン 引退 -
1987年7月1日 ローマ ミラン 完全移籍
1979年7月1日 パルマ ローマ 完全移籍
1976年7月1日 Parma U19 パルマ 完全移籍
1975年7月1日 Parma U19 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2021年7月1日 レアル・マドリー 監督
2019年12月22日 2021年6月30日 エバートン 監督
2018年7月1日 2019年12月10日 ナポリ 監督
2016年7月1日 2017年9月28日 バイエルン 監督
2013年7月1日 2015年5月25日 レアル・マドリー 監督
2012年1月1日 2013年6月30日 PSG 監督
2009年7月1日 2011年5月22日 チェルシー 監督
2001年11月7日 2009年5月31日 ミラン 監督
1999年2月7日 2001年6月30日 ユベントス 監督
1996年7月1日 1998年6月30日 パルマ 監督
1995年7月1日 1996年6月30日 レッジャーナ 監督
1992年7月1日 1995年6月30日 イタリア コーチ
今季の成績
ラ・リーガ 33 26 6 1 0 0
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 5 1 4 0 0 0
UEFAチャンピオンズリーグ グループC 6 6 0 0 0 0
コパ・デル・レイ 1 0 0 1 0 0
スーペル・コパ 2 2 0 0 0 0
合計 47 35 10 2 0 0
出場試合
ラ・リーガ
第1節 2023-08-12 vs アスレティック・ビルバオ
0 - 2
第2節 2023-08-19 vs アルメリア
1 - 3
第3節 2023-08-25 vs セルタ
0 - 1
第4節 2023-09-02 vs ヘタフェ
2 - 1
第5節 2023-09-17 vs レアル・ソシエダ
2 - 1
第6節 2023-09-24 vs アトレティコ・マドリー
3 - 1
第7節 2023-09-27 vs ラス・パルマス
2 - 0
第8節 2023-09-30 vs ジローナ
0 - 3
第9節 2023-10-07 vs オサスナ
4 - 0
第10節 2023-10-21 vs セビージャ
1 - 1
第11節 2023-10-28 vs バルセロナ
1 - 2
第12節 2023-11-05 vs ラージョ・バジェカーノ
0 - 0
第13節 2023-11-11 vs バレンシア
5 - 1
第14節 2023-11-26 vs カディス
0 - 3
第15節 2023-12-02 vs グラナダ
2 - 0
第16節 2023-12-09 vs レアル・ベティス
1 - 1
第17節 2023-12-17 vs ビジャレアル
4 - 1
第18節 2023-12-21 vs アラベス
0 - 1
第19節 2024-01-03 vs マジョルカ
1 - 0
第21節 2024-01-21 vs アルメリア
3 - 2
第22節 2024-01-27 vs ラス・パルマス
1 - 2
第20節 2024-02-01 vs ヘタフェ
0 - 2
第23節 2024-02-04 vs アトレティコ・マドリー
1 - 1
第24節 2024-02-10 vs ジローナ
4 - 0
第25節 2024-02-18 vs ラージョ・バジェカーノ
1 - 1
第26節 2024-02-25 vs セビージャ
1 - 0
第27節 2024-03-02 vs バレンシア
2 - 2
第28節 2024-03-10 vs セルタ
4 - 0
第29節 2024-03-16 vs オサスナ
2 - 4
第30節 2024-03-31 vs アスレティック・ビルバオ
2 - 0
第31節 2024-04-13 vs マジョルカ
0 - 1
第32節 2024-04-21 vs バルセロナ
3 - 2
第33節 2024-04-26 vs レアル・ソシエダ
0 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024-02-13 vs RBライプツィヒ
0 - 1
ラウンド16・2ndレグ 2024-03-06 vs RBライプツィヒ
1 - 1
準々決勝1stレグ 2024-04-09 vs マンチェスター・シティ
3 - 3
準々決勝2ndレグ 2024-04-17 vs マンチェスター・シティ
1 - 1
準決勝1stレグ 2024-04-30 vs バイエルン
2 - 2
UEFAチャンピオンズリーグ グループC
第1節 2023-09-20 vs ウニオン・ベルリン
1 - 0
第2節 2023-10-03 vs ナポリ
2 - 3
第3節 2023-10-24 vs ブラガ
1 - 2
第4節 2023-11-08 vs ブラガ
3 - 0
第5節 2023-11-29 vs ナポリ
4 - 2
第6節 2023-12-12 vs ウニオン・ベルリン
2 - 3
コパ・デル・レイ
ラウンド16 2024-01-18 vs アトレティコ・マドリー
4 - 2
スーペル・コパ
準決勝 2024-01-10 vs アトレティコ・マドリー
5 - 3
決勝 2024-01-14 vs バルセロナ
4 - 1