リバプールとの激戦を“逃げ切った”チェルシー、トゥヘルは「あれほどタフな試合はない」
2021.08.29 15:58 Sun
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督がリバプール戦を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』がコメントを伝えている。
まずは22分、やや劣勢だったチェルシーはCKからMFカイ・ハヴァーツがヘディングシュートをねじ込み先制に成功する。しかし、逆に前半終了間際のリバプールのCKの際に、DFリース・ジェームズが手を使って決定機を阻止したとして、一発退場となってしまう。
後半は丸々10人での戦いを強いられたチェルシー。一方のリバプールはホームのファンの後押しもあり、ハーフコートゲームを展開していく。幾度となく決定機を作ったが、チェルシーも自慢の堅守で抵抗。その中で何度かカウンターからゴールに迫るシーンもあったが、結局1-1のまま終了し、チェルシーは逃げ切りに成功した格好となった。
トゥヘル監督は試合後、これ以上に難易度の高いゲームはないと振り返り、激戦を戦い抜いた選手たちを激励。退場のシーンについてはやや納得がいかない様子だ。
「だが、我々は素晴らしいプレーをし、それに満足している。勝ち点1を獲得するにふさわしい内容だったと思う」
「レッドカードとPK献上はかなりきつかった。あれは常に試合を台無しにしてしまう。だが、それがルールなんだと思う」
「レフェリーが『手を使って明らかにゴールを阻止した』と言っても、それが本当にゴールだったかどうかは誰にもわからない」
「私はこのような早い段階のレッドカードは好きではない。一般的には試合を台無しにしてしまうようなものだからね。誰も45分間もこのような状況を見たいとは思わないだろう」
「誰もがハイレベルな試合を見たいものだ。今のところ、それに対する解決策や良いアイデアはない」
「ベンチでもiPadでも見ていた。一連の流れを見ると、短い距離だったし、彼の腕にたわみがあった。その位置も超不自然というわけでもなかった」
「審判があれは罰せられるような行為ではないと言っているのを聞いたことがある。私としては、もう少し時間をかけて相談し、全体を見渡してほしかったよ」
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28日に行われたプレミアリーグ第3節のリバプールvsチェルシー。開幕2連勝を切った優勝候補同士によるビッグマッチは文字通り白熱の展開となった。後半は丸々10人での戦いを強いられたチェルシー。一方のリバプールはホームのファンの後押しもあり、ハーフコートゲームを展開していく。幾度となく決定機を作ったが、チェルシーも自慢の堅守で抵抗。その中で何度かカウンターからゴールに迫るシーンもあったが、結局1-1のまま終了し、チェルシーは逃げ切りに成功した格好となった。
トゥヘル監督は試合後、これ以上に難易度の高いゲームはないと振り返り、激戦を戦い抜いた選手たちを激励。退場のシーンについてはやや納得がいかない様子だ。
「ハーフタイムで一人減ったうえエンゴロ・カンテが続行不可能となり、さらに大勢のコップの前でリバプールと対峙する以上に難しいことなんてあるかい? 本当にタフな一戦だったよ」
「だが、我々は素晴らしいプレーをし、それに満足している。勝ち点1を獲得するにふさわしい内容だったと思う」
「レッドカードとPK献上はかなりきつかった。あれは常に試合を台無しにしてしまう。だが、それがルールなんだと思う」
「レフェリーが『手を使って明らかにゴールを阻止した』と言っても、それが本当にゴールだったかどうかは誰にもわからない」
「私はこのような早い段階のレッドカードは好きではない。一般的には試合を台無しにしてしまうようなものだからね。誰も45分間もこのような状況を見たいとは思わないだろう」
「誰もがハイレベルな試合を見たいものだ。今のところ、それに対する解決策や良いアイデアはない」
「ベンチでもiPadでも見ていた。一連の流れを見ると、短い距離だったし、彼の腕にたわみがあった。その位置も超不自然というわけでもなかった」
「審判があれは罰せられるような行為ではないと言っているのを聞いたことがある。私としては、もう少し時間をかけて相談し、全体を見渡してほしかったよ」
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