ライプツィヒがウパメカノ後釜確保! ストラスブールから逸材CBシマカンを獲得!

2021.03.22 23:10 Mon
Getty Images
RBライプツィヒは22日、ストラスブールからフランス人DFモハメド・シマカン(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「2」に決定。2021年7月1日付けでの加入となるシマカンは2026年6月30日までの5年契約にサインしている。
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ギニア人の両親の下、マルセイユで生まれ育ったシマカンは2019年7月にストラスブールでトップチームデビュー。187cmの長身に加え、右サイドバックでもプレー可能なスピードを兼備するアスリート型のセンターバックで、一対一に無類の強さを見せる若き守備者。また、プレー判断や左足の精度には大いに課題を残すものの、ビルドアップの局面でも貢献できるセンターバックだ。
今年1月に右ヒザの関節鏡手術を受けて離脱中だが、今季のリーグ・アンでは19試合に出場し、印象的なパフォーマンスを披露していた。

以前にはミランから強い関心を受けていた逸材は、来シーズンのバイエルン移籍が決定したフランス代表DFダヨ・ウパメカノの後釜を担う。

ライプツィヒでスポーツ・ディレクターを務めるマルクス・クレシェ氏は逸材センターバックの獲得に満足感を示している。
「モハメド・シマカンは、堅牢でダイナミックな万能型のディフェンダーだ。センターバックでもサイドバックでもプレー可能であり、まだ若く、多くの成長が期待できる。ストラスブールではすでに2シーズンにわたって主力として活躍し、ヨーロッパリーグでも経験を積んでいる。他のクラブが興味を示していたにもかかわらず、彼が我々を選んでくれたことを嬉しく思う」

一方、近年リーグ・アンの若手選手のステップアップの場となっているライプツィヒ入りを決断した20歳DFは、今回の移籍が自身にとってベストな選択だったと主張している。

「僕がRBライプツィヒを選んだのは、このクラブが自分のキャリアにとってベストだと思ったからなんだ。ここでは、可能な限り最高の方法で成長し続けることができ、毎日挑戦することができる」

「ブンデスリーガ、ライプツィヒ、そしてチームメイトやファンのみんなに会えることを楽しみにしているよ。自分の気持ちを決める前に何人かのプレーヤーと話をしたけど、彼らは良いことしか言っていなかったよ。できるだけ早く溶け込んで、クラブが大きな目標を達成するために自分の役割を果たしたいと思っている」



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