レーティング:リバプール1-4 マンチェスター・シティ《プレミアリーグ》
2021.02.08 04:20 Mon
プレミアリーグ第23節、リバプールvsマンチェスター・シティが7日にアンフィールドで行われ、アウェイのシティが1-4で圧勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
1 アリソン 3.5
世界最高峰のGKとは思えない軽率な2つのパスミスでチームを敗戦に追い込む戦犯に。その能力に疑いの余地はないが、この試合に関してさすがに擁護は難しい
DF
66 アレクサンダー=アーノルド 5.0
効果的な攻撃参加から攻撃の起点に。守備では出足の鋭さや強さを見せる好対応もあったが、スターリングとのマッチアップで終始劣勢に
3 ファビーニョ 5.5
やや不運な形でPK献上。ただ、負傷明けでの難敵との対戦で幅広いカバーリング、安定した対人対応を見せたが、後半は少し出足が鈍ったか
14 ヘンダーソン 5.5
中盤での起用の予想もあった中、引き続きセンターバックでプレー。相手のスピーディーな仕掛けにうまく対応しつつ、最後尾から正確なフィードやパスを幾度も通した。個人としては問題ない出来だったが…
深い位置まで飛び出すプレーは少なかったが、正確なクロスやサイドチェンジで良いアクセントに。守備の場面ではマフレズには対応できたが、フォーデンに苦戦
(→ツィミカス -)
厳しい中でプレミアデビュー
MF
6 チアゴ 5.5
らしい繋ぎも随所に見せたが、守備では立ち上がりにカードをもらったことで、やや強度が足りずにボールを獲り切る場面はやや少なかった
(→シャキリ 5.0)
ビハインドの展開も影響したが、攻守両面でチアゴに及ばず
5 ワイナルドゥム 5.0
前半はアンカーのポジションで全体のバランスを整えつつ、要所で出足鋭いボール奪取から局面を変えるボールの運びを見せた。ただ、後半は相手の立ち位置の変化やチーム全体の運動量低下によって自身の周囲のスペースをカバーし切れず
17 C・ジョーンズ 6.0
指揮官の抜擢に応えてビッグマッチで攻守に説得力のあるプレーを見せた。フォーデンの抜け出しを阻止した好守や攻撃面での的確な判断が印象的だった
(→ミルナー 5.0)
気迫は見せたが、攻撃面の貢献度が足らなかった
FW
11 サラー 5.5
自ら得たPKを決めてチームのホーム無得点を5試合でストップ。攻守に一定水準のプレーを見せたが、相手の屈強な守備陣を前に流れの中で決定的な仕事は見せられなかった
9 フィルミノ 5.0
前半は相手センターバックと2セントラルMFを見ながら嫌らしい守備を見せた。攻撃ではアクセントを付けたが、相手の脅威にはなり切れず
10 マネ 5.0
ベストコンディションではないこともあり、相手の集中した守備を上回る個での打開力を発揮できず
監督
クロップ 5.0
敗戦の大きな要因は守護神のミスだったが、解せない交代策で流れを失った印象もある
▽マンチェスター・シティ採点
GK
31 エデルソン 5.5
PKはノーチャンス。危険な場面はほとんどなかったが、攻守両面でそつなし
DF
27 カンセロ 6.0
守備の局面で幾度か軽率な対応があったが、ビルドアップや攻撃の起点という部分では特殊なタスクを見事にこなした
5 ストーンズ 7.0
かつての宿敵相手にゴールはならなかったが、攻守両面でほぼ完ぺきな出来。ワールドクラスのセンターバックと呼んで差し支えないパフォーマンス
3 ルベン・ジアス 6.0
PK献上の場面は軽率だったと言わざるを得ないが、それ以外の場面はストーンズと共に素晴らしい出来だった
11 ジンチェンコ 6.0
ウォーカー不在で出番が回ってきた中、守備面で堅実な対応が光った。ビルドアップへの貢献も上々
MF
20 ベルナルド・シウバ 7.0
3点目をアシスト。前後半で守備時の立ち位置に変化があったが、試合を通してチームを大いに助けた。攻撃面でも巧さと強さを見せた
16 ロドリ 7.0
中盤のフィルター役として力強いパフォーマンス。カンセロらのサポートを受けてビルドアップの局面でも適切な選択肢を選び続けた
8 ギュンドアン 7.0
PK失敗は痛恨だったが、それを補って余りある2ゴール。攻守両面でプレーの連続性が際立っていた
FW
26 マフレズ 5.5
幾度か決定機に絡んだものの、パンチに欠けるプレーぶり。ただ、チームプレーヤーとしての仕事は全う
(→ガブリエウ・ジェズス 6.0)
前線からの守備で相手の自滅を誘発。途中出場として必要な仕事をきっちりこなした
47 フォーデン 7.5
圧巻のゴールを含めチームの3ゴールに関与。最前線起用で攻守に質の高い仕事を見せた
7 スターリング 7.0
アンフィールドでの初恩返しゴールに加え、PK奪取に1点目の起点となった。アーノルドとのマッチアップで優位性をもたらした
監督
グアルディオラ 6.5
相手の自滅に救われた感もあったが、フォーデンの起用法や後半の守備の立ち位置の修正など勝たせる采配だった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
フォーデン(マンチェスター・シティ)
シティが誇る若武者が文句なしのMOM。攻撃では正確無比なプレーで繋ぎや崩しの起点となった上、力強い仕掛けで局面を打開。守備では献身性と賢さが光った
リバプール 1-4 マンチェスター・シティ
【リバプール】
サラー(後18[PK])
【マンチェスター・シティ】
ギュンドアン(後4)
ギュンドアン(後28)
スターリング(後31)
フォーデン(後38)
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▽リバプール採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 アリソン 3.5
世界最高峰のGKとは思えない軽率な2つのパスミスでチームを敗戦に追い込む戦犯に。その能力に疑いの余地はないが、この試合に関してさすがに擁護は難しい
66 アレクサンダー=アーノルド 5.0
効果的な攻撃参加から攻撃の起点に。守備では出足の鋭さや強さを見せる好対応もあったが、スターリングとのマッチアップで終始劣勢に
3 ファビーニョ 5.5
やや不運な形でPK献上。ただ、負傷明けでの難敵との対戦で幅広いカバーリング、安定した対人対応を見せたが、後半は少し出足が鈍ったか
14 ヘンダーソン 5.5
中盤での起用の予想もあった中、引き続きセンターバックでプレー。相手のスピーディーな仕掛けにうまく対応しつつ、最後尾から正確なフィードやパスを幾度も通した。個人としては問題ない出来だったが…
26 ロバートソン 5.0
深い位置まで飛び出すプレーは少なかったが、正確なクロスやサイドチェンジで良いアクセントに。守備の場面ではマフレズには対応できたが、フォーデンに苦戦
(→ツィミカス -)
厳しい中でプレミアデビュー
MF
6 チアゴ 5.5
らしい繋ぎも随所に見せたが、守備では立ち上がりにカードをもらったことで、やや強度が足りずにボールを獲り切る場面はやや少なかった
(→シャキリ 5.0)
ビハインドの展開も影響したが、攻守両面でチアゴに及ばず
5 ワイナルドゥム 5.0
前半はアンカーのポジションで全体のバランスを整えつつ、要所で出足鋭いボール奪取から局面を変えるボールの運びを見せた。ただ、後半は相手の立ち位置の変化やチーム全体の運動量低下によって自身の周囲のスペースをカバーし切れず
17 C・ジョーンズ 6.0
指揮官の抜擢に応えてビッグマッチで攻守に説得力のあるプレーを見せた。フォーデンの抜け出しを阻止した好守や攻撃面での的確な判断が印象的だった
(→ミルナー 5.0)
気迫は見せたが、攻撃面の貢献度が足らなかった
FW
11 サラー 5.5
自ら得たPKを決めてチームのホーム無得点を5試合でストップ。攻守に一定水準のプレーを見せたが、相手の屈強な守備陣を前に流れの中で決定的な仕事は見せられなかった
9 フィルミノ 5.0
前半は相手センターバックと2セントラルMFを見ながら嫌らしい守備を見せた。攻撃ではアクセントを付けたが、相手の脅威にはなり切れず
10 マネ 5.0
ベストコンディションではないこともあり、相手の集中した守備を上回る個での打開力を発揮できず
監督
クロップ 5.0
敗戦の大きな要因は守護神のミスだったが、解せない交代策で流れを失った印象もある
▽マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 エデルソン 5.5
PKはノーチャンス。危険な場面はほとんどなかったが、攻守両面でそつなし
DF
27 カンセロ 6.0
守備の局面で幾度か軽率な対応があったが、ビルドアップや攻撃の起点という部分では特殊なタスクを見事にこなした
5 ストーンズ 7.0
かつての宿敵相手にゴールはならなかったが、攻守両面でほぼ完ぺきな出来。ワールドクラスのセンターバックと呼んで差し支えないパフォーマンス
3 ルベン・ジアス 6.0
PK献上の場面は軽率だったと言わざるを得ないが、それ以外の場面はストーンズと共に素晴らしい出来だった
11 ジンチェンコ 6.0
ウォーカー不在で出番が回ってきた中、守備面で堅実な対応が光った。ビルドアップへの貢献も上々
MF
20 ベルナルド・シウバ 7.0
3点目をアシスト。前後半で守備時の立ち位置に変化があったが、試合を通してチームを大いに助けた。攻撃面でも巧さと強さを見せた
16 ロドリ 7.0
中盤のフィルター役として力強いパフォーマンス。カンセロらのサポートを受けてビルドアップの局面でも適切な選択肢を選び続けた
8 ギュンドアン 7.0
PK失敗は痛恨だったが、それを補って余りある2ゴール。攻守両面でプレーの連続性が際立っていた
FW
26 マフレズ 5.5
幾度か決定機に絡んだものの、パンチに欠けるプレーぶり。ただ、チームプレーヤーとしての仕事は全う
(→ガブリエウ・ジェズス 6.0)
前線からの守備で相手の自滅を誘発。途中出場として必要な仕事をきっちりこなした
47 フォーデン 7.5
圧巻のゴールを含めチームの3ゴールに関与。最前線起用で攻守に質の高い仕事を見せた
7 スターリング 7.0
アンフィールドでの初恩返しゴールに加え、PK奪取に1点目の起点となった。アーノルドとのマッチアップで優位性をもたらした
監督
グアルディオラ 6.5
相手の自滅に救われた感もあったが、フォーデンの起用法や後半の守備の立ち位置の修正など勝たせる采配だった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
フォーデン(マンチェスター・シティ)
シティが誇る若武者が文句なしのMOM。攻撃では正確無比なプレーで繋ぎや崩しの起点となった上、力強い仕掛けで局面を打開。守備では献身性と賢さが光った
リバプール 1-4 マンチェスター・シティ
【リバプール】
サラー(後18[PK])
【マンチェスター・シティ】
ギュンドアン(後4)
ギュンドアン(後28)
スターリング(後31)
フォーデン(後38)
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