レーティング:バイエルン 1-0(AGG:3-2) アーセナル【CL】

2024.04.18 06:00 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、バイエルンvsアーセナルが17日に行われ、1-0でバイエルンが勝利。2戦合計スコア3-2でバイエルンが準決勝に進出した。アーセナルのDF冨安健洋は86分までプレーしている。
PR
▽バイエルン採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ノイアー 6.0
流石の安定感でシャットアウト
DF
6 キミッヒ 7.0
マルティネッリを完璧に封じ、決勝弾

4 デ・リフト 6.0
対人の強さを生かしてハヴァーツを封殺

15 ダイアー 6.0
ビルドアップで貢献。守備も問題なし
40 マズラウィ 6.5
サカを完璧に止めた

(→キム・ミンジェ -)

MF
10 サネ 5.0
冨安の前に突破は封じられた

(→ウパメカノ -)

8 ゴレツカ 6.0
後半立ち上がりに枠直撃のヘディングシュート。攻守に存在感

42 ムシアラ 6.0
ジョルジーニョを監視しつつ、ミドルで牽制も

27 ライマー 6.0
1stレグに続き、ウーデゴールを封じる

22 ラファエル・ゲレイロ 6.5
2列目の左起用に応える決勝アシスト

FW
9 ケイン 5.0
立ち上がりのシュート1本以外、好機に顔を出すことはできず

監督
トゥヘル 6.5
マズラウィの左サイドバック起用、ラファエル・ゲレイロの2列目起用がハマる

▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
22 ラヤ 5.5
失点以外の枠内シュートはしっかり止める

DF
4 ホワイト 6.0
堅実なプレーを続けていた

2 サリバ 6.0
ガブリエウと共にケインをしっかり止める

6 ガブリエウ 6.0
1stレグのようなバタつきはなく安定していた

18 冨安健洋 6.0
12月以来の先発。キーマンのサネを封じる

(→エンケティア -)

MF
8 ウーデゴール 5.5
決定的なパスは出せず、ミドルシュートで牽制するのが精一杯だった

20 ジョルジーニョ 5.5
まずまずボールを動かしてリズムを生み出そうとしていた

(→ガブリエウ・ジェズス -)

41 ライス 5.5
ゴール前への絡みでハヴァーツをサポートするには至らず

FW
7 サカ 5.0
マズラウィ相手に突破できなかった

29 ハヴァーツ 5.0
後半立ち上がりにボールに絡んだが、ほぼ試合から締め出された

11 マルティネッリ 5.0
キミッヒを打開できず、失点場面ではマークに付けなかった

(→トロサール -)

監督
アルテタ 5.5
冨安先発起用は当たるも、バイエルンの守備を攻略する術を見い出せなかった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
キミッヒ(バイエルン)
攻守に大きく貢献のキミッヒを選出。値千金の決勝弾でベスト4進出に導いた。

バイエルン 1-0 アーセナル
【バイエルン】
キミッヒ(後18)
※2戦合計スコア3-2でバイエルンが準決勝進出

PR
関連ニュース

古巣相手に圧巻パフォーマンス見せたクロース…「両チームにとって妥当」、「僕らにとっては十分な結果」

古巣相手に圧巻パフォーマンスのクロース、「両チームにとって妥当な結果」、 レアル・マドリーのMFトニ・クロースが、古巣との激闘を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 マドリーは、4月30日にフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを2-2のドローで終えた。 守勢の前半序盤を凌いだアウェイチームは、前半半ばの24分にクロースの圧巻のラストパスに抜け出したFWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制に成功。以降は主導権を奪い返して危なげなく1点リードで試合を折り返した。 しかし、後半は立ち上がりに2点を奪われて逆転を許す。それでも、後半終盤に押し返すと、83分にFWロドリゴ・ゴエスが獲得したPKをヴィニシウスが決めて、敵地での初戦を2-2のドローで終えた。 古巣バイエルンとのアウェイゲームで中盤を制圧した百戦錬磨の司令塔は、75分にMFブラヒム・ディアスとの交代でピッチを後にしたことで、マン・オブ・ザ・マッチはドブレーテのヴィニシウスに譲ったものの、相手MFコンラート・ライマーと共に傑出したパフォーマンスを見せた一人だった。 90分を通じて内容面では苦戦を強いられた中、抜群のゲームメイクでイーブンの展開に持ち込んだ34歳MFは、ピッチ上と同じように試合後も冷静に敵地での初戦を振り返った。 「両チームにとって妥当な結果だと思うし、僕らにとっては十分な結果だ。良い瞬間もあったし、厳しい瞬間もあった。だけど、アウェイでプレーするチャンピオンズリーグ準決勝においてそれが普通なんだ。最初の15分で彼らがゴールを決めていれば、それが普通に見えただろうけど、その後、僕らが主導権を握った時に彼らがゴールを決めた。そこからもう一度自分たちの強さを示せたし、次は2ndレグでもそれを見せないといけない」 また、今季CLのアシスト・オブ・ザ・シーズンとも言えるヴィニシウスの先制点のアシストについて問われたドイツ代表は、自身の手柄よりもパスの受け手の優れた動きを称賛している。 「ヴィニシウスは多くの賞賛に値する、なぜなら彼は動きでパスを示したプレーヤーだからだ。彼はよくやったし、僕は彼のことをよく知っているから、彼がスペースに動くこともわかっていた。そのスペースはヴィニシウスによって空けられ、彼が作った重要なランだった」 「彼のようなプレーヤーは常にパスを出す可能性を与えてくれる。彼は速いだけでなく、賢く、いつどのように動くべきかを理解している。彼はよくやったし、スペースに入っていくのは彼の資質だ。 そこで彼を止めるのは難しい」 この試合だけでなく今シーズンも多くの試合で優れたパフォーマンスを見せているクロースだが、マドリーとの契約は今季終了までとなっている。 一部では1年の契約延長ですでに合意しているとの話もあるが、「今シーズンできるだけ勝ちたい。今は将来のことは考えていないよ」と、シーズン最終盤の重要な戦いが続く中で自身の去就話を脇に置いている。 そして、8日にサンティアゴ・ベルナベウで控える2ndレグに向けては、この試合で出た課題を踏まえた上で必勝を誓った。 「今日最初の15分で僕らはなんとか耐えたけど、次は相手にシュートを打たせたり、チャンスを与えたりするつもりはない。改善したい点はいくつもあるよ」 「本当に特別な試合になるだろう。今シーズンで最も重要な試合になるはずだ」 「それ(ファンの後押し)が有利になることを願っている。通常はそうなるけど、僕らはもう一度しっかりと戦わなければならない」 2024.05.01 09:45 Wed

「この大会にすべてかけている」 バイエルンFWケインが早くも2ndレグを意識…「信念を持って勝利を目指さないと」

バイエルンがホームでのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを引き分けた。 ブンデスリーガこそ12連覇を逃したものの、CLでは4季ぶりに4強入りし、レアル・マドリーと激突のバイエルン。4月30日の1stレグはホームで行われ、後半序盤の2ゴールで勝ち越したが、終盤の被弾で2-2のドローに終わった。 先発したイングランド代表FWハリー・ケインは57分に一時逆転となるPK弾を決めたが、先勝に結びつかず。イギリス『TNT Sports』で8日に敵地で行われるリターンレグに早くも目を向けた。 「僕らはこの大会にすべてかけている。とにかくやり遂げる術を見つけないと。アウェイでのレアル・マドリー戦は厳しいものになるだろうけど、信念を持って乗り込み、勝利を目指さないといけない。CLは最も大きなもので、何とかして手にできれば、アメージングなシーズンになる。でも、道のりはまだ長い」 トッテナムでは縁遠かったタイトルを目指して、バイエルン入りした30歳FWはまた、「今日の雰囲気は信じられないほど素晴らしかった」と1stレグを振り返ると、改めて次戦を意識した。 「来週もきっと同じような感じになる。こういう大きな試合でプレーするのは僕が望むもので、これ以上のものなんてない。今日は多くをポジティブにとらえられる。細かいディテールで取り除き、正さないといけない部分がいくつかある。代償を払いうる恐れがあるからだ。来週に向けて前向きに取り組まないとね」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】バイエルンvsレアル・マドリー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="F89MQovacVA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.01 09:30 Wed

ドブレーテでMOTM選出のヴィニシウス、「いつも物事をとても簡単にしてくれる」と先制点アシストの司令塔を称賛

レアル・マドリーのFWヴィニシウス・ジュニオールが、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた一戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 マドリーは、4月30日にフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを2-2のドローで終えた。 守勢の前半序盤を凌いだアウェイチームは、前半半ばの24分にMFトニ・クロースの圧巻のラストパスに抜け出したヴィニシウスのゴールで先制に成功。以降は主導権を奪い返して危なげなく1点リードで試合を折り返した。 しかし、後半は立ち上がりに2点を奪われて逆転を許す。それでも、後半終盤に押し返すと、83分にFWロドリゴ・ゴエスが獲得したPKをヴィニシウスが決めて、敵地での初戦を2-2のドローで終えた。 エースとしてチームを敗戦から救う殊勲のドブレーテを達成し、欧州サッカー連盟(UEFA)が選出するマン・オブ・ザ・マッチに輝いたブラジル代表FWは、試合後に敵地での激闘を振り返った。 「僕らは常に勝ちたいと思っているけど、同時にこの大会がどのようなものであるかを理解している。そして、ボールを相手に渡すことはできない。両チームとも十分なクオリティを持っているけど、僕らはチャンスをものにするつもりだ。それは決して簡単なことではないし、次の試合まで落ち着いて休まなければならない。僕らもファンもベルナベウでの次の試合で全力を尽くすことを理解しているよ」 また、先制点の場面では自身の動き出しに合わせて完璧なラストパスを供給するなど、傑出したパフォーマンスを見せたドイツ代表MFに対しては「いつも物事をとても簡単にしてくれる」と、改めてその能力を称賛している。 「ああいったボールに集中し続けなければならない。クロースはいつも物事をとても簡単にしてくれて、僕のゴールをアシストしてくれた。同様にチームの守備の働きにも満足しているよ。もちろん改善しなければならないけど、このまま続ければホームで勝てるはずさ」 「僕らはよく一緒にトレーニングしている。クロースのことはよく知っているし、彼も僕のことをよく理解してくれている。とにかく今日は2ゴールを決めることができて嬉しいよ」 最後に「この大会では負けないことが大事」と今大会で未だ無敗を継続するエル・ブランコのエースは、8日にサンティアゴ・ベルナベウで行われる2ndレグに向けた意気込みを語った。 「この大会では負けないことが大事なんだ。まだ負けていないからこそ、僕らはここにいる。僕らは素晴らしいことを続けて、レアル・マドリーを決勝という本来あるべき場所に到達させなければならない。さあ、ホームで魔法の夜を過ごす時間だ」 2024.05.01 09:02 Wed

一時逆転も引き分けのバイエルン、トゥヘル監督「3点目を奪い切るべきだった」

バイエルンがホームでのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを引き分けた。 ブンデスリーガこそ12連覇を逃したものの、CLでは4季ぶりに4強入りし、レアル・マドリーと激突のバイエルン。4月30日の1stレグはホームで行われ、後半序盤にレロイ・サネとハリー・ケインのゴールで勝ち越したが、終盤の被弾で2-2のドローに終わった。 後半に逆転の流れまで作り出したものの、終盤に追いつかれ、ほぼ1週間後に敵地でリターンレグのトーマス・トゥヘル監督は『Prime Video』で悔しさを滲ませた。 「非常に良い入りをし、開始1分でリードする可能性もあった。それからは自分たちのプランに固執するのをやめてしまったよ。どうしてかは私にもわからない。ゴールを許し、事態が悪化してしまった」 「後半からはより良くなったし、決意を示したよ。2-1に持っていったが、まだチャンスがあったし、3点目を奪い切るべきだった。変な気分だ。相手は2つのチャンスで2つのゴールに繋げたのだからね」 また、運命が2ndレグに向けても「状況ははっきりしている。マドリードで勝って、ウェンブリーに行くんだ。私からすれば、まだ五分五分の試合。何が起こるか見てみよう」と語っている。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】バイエルンvsレアル・マドリー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="F89MQovacVA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.01 08:45 Wed

「最高の形は見られなかった…」、敵地でドローも苦戦認めるアンチェロッティ監督…殊勲の2選手を称賛

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティが、ドローに終わったバイエルン戦を振り返った。クラブ公式サイトがイタリア人指揮官の会見コメントを伝えている。 マドリーは、4月30日にフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを2-2のドローで終えた。 守勢の前半序盤を凌いだアウェイチームは、前半半ばの24分にMFトニ・クロースの圧巻のラストパスに抜け出したFWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制に成功。以降は主導権を奪い返して危なげなく1点リードで試合を折り返した。 しかし、後半は立ち上がりにFWレロイ・サネに同点ゴールを決められると、直後に与えたPKをFWハリー・ケインに決められて逆転を許す。それでも、後半終盤に押し返すと、83分にFWロドリゴ・ゴエスが獲得したPKをヴィニシウスが決めて、敵地での初戦を2-2のドローで終えた。 アンチェロッティ監督は、内容面では難しい戦いを強いられながらも、敵地でのドローという結果に一定の満足感を示した。 「特に終盤同点にするためとても大きな努力をした。バイエルンはその最高の姿を披露し、我々は試合の一部でそれを見せた。我々の最も良い時間帯に失点した。我々はボールをうまく保持していたが、相手がバランスを崩すように仕掛けて2ゴールを挙げた。これは良い結果で、2ndレグに向けて自信になる。バイエルンは非常に高いレベルのプレーヤーたちがいるのを示したのだから、勝ち抜けの可能性は開かれている」 「勝ち抜けの状況は昨日と同じ。バイエルンがしたことは驚きではない。なぜならとても高いレベルのプレーヤーがいて相手にダメージを与えることができるからだ。残念なのは我々の最も良い時間帯に失点したこと。そのあと努力と途中から入ったプレーヤーの貢献から我々は引き分けることができた」 また、この一戦ではドブレーテを記録したエース、前半に完璧なアシストとゲームメイクを見せた百戦錬磨の司令塔の活躍が光った。 イタリア人指揮官はエースの仕事を果たしたヴィニシウスについて「「オフ・ザ・ボールで良い動きをし、背後を攻撃する術を学んでおり、そこでフォワードとしてプレーできる。彼はゴール前で非常に冷静だ。ただ、論理的に考えて先制点でそのボールを送るMFがいなければならなかったが…」と、ストライカーとしての成長を称賛。 その先制点をお膳立てしたクロースに対しては、「彼が最高の解決策を有する中の1人だというのはごく当たり前のことだ。彼はこういった特徴を持った最高のMFの1人。我々はより良く状況をコントロールすることを望んだ。なぜなら相手はボールを取り返すのに苦労していて、彼は誰にもできないようなボール扱いをするからだ」と、その活躍を絶賛した。 一方で、守備面で苦戦を強いられたDFルーカス・バスケスと共に、低調なパフォーマンスに終わったMFジュード・ベリンガムについては「彼の最高の形を取り戻すだろう。ケガを負い大きな影響があった。最高の形ではなかったが、間も無く戻るだろうし(来週の)水曜へ向けて100%の状態になるだろう」と、この日のパフォーマンスが低調だったことを認めつつ、2ndレグでのリベンジを期待した。 「今日我々はブロックを下げて戦うのを望んでいなかったが、最初にブロックが下がった」とこの試合での受け身の入りに不満を示した指揮官は、8日にサンティアゴ・ベルナベウで控える2ndレグに向けては、最高のレアル・マドリーを見せることを期待していると選手たちの奮起を促した。 「我々はシーズンのこのポイントで改めて決勝でプレーするファンタスティックなチャンスがある。ボールを持っている時には良い攻撃を、ボールが無い時にはしっかり守らなければならない。常にボールを持つことはできないのだからそうするつもりだ」 「今日レアル・マドリーの最高の形は見られなかったが、2ndレグでそれが見られるよう期待している。対戦するのは偉大なチームで勝ち抜けは力が拮抗しており、難しいものになるだろうが、2ndレグでファンが我々を後押ししてくれるのは間違いない」 2024.05.01 08:24 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly