一昨年に官僚を暴行していた元ロシア代表FWココリンが新天地へ
2020.01.22 13:10 Wed
FKソチは21日、ゼニトから元ロシア代表FWアレクサンドル・ココリン(28)の獲得を発表した。今シーズン終了までのレンタル移籍となる。ココリンは、ディナモ・モスクワの下部組織で育ち、2008年10月にトップチームに昇格。その後、アンジ・マハチカラへの移籍も経験し、2016年1月からゼニトでプレーしている。
ゼニトでは公式戦通算92試合に出場し32ゴール12アシストを記録。ロシア・プレミアリーグでは通算233試合に出場し58ゴール29アシストを記録していた。
ロシア代表としても48試合で12ゴールを記録していたココリンだが、2018年10月に官僚への暴行容疑で逮捕された過去がある。
2018年10月9日。韓国系の出自で産業貿易省の官僚のデニス・パク氏ら2人と、モスクワの高級カフェで居合わせたココリンは、同じくロシア代表で活躍していたMFパベル・ママエフとともに、酒に酔っていた影響もあって椅子を用いて民族差別的動機による暴行を加えた。被害に遭ったパク氏が警察を呼ぶ前に医療機関に助けを求めるほど、過激なものだったという。
ロシア代表としても48試合で12ゴールを記録していたココリンだが、2018年10月に官僚への暴行容疑で逮捕された過去がある。
2018年10月9日。韓国系の出自で産業貿易省の官僚のデニス・パク氏ら2人と、モスクワの高級カフェで居合わせたココリンは、同じくロシア代表で活躍していたMFパベル・ママエフとともに、酒に酔っていた影響もあって椅子を用いて民族差別的動機による暴行を加えた。被害に遭ったパク氏が警察を呼ぶ前に医療機関に助けを求めるほど、過激なものだったという。
この影響で、ココリンには1年半以上の禁錮刑が課される事態となり、事件以降は公式戦の出場はない状態が続いていた。
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