ローマ退団デ・ロッシがロサンゼルスFC加入で合意! 一方、ボカ行きの可能性も…
2019.06.11 18:39 Tue
今シーズン限りでローマを退団した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシ(35)の新天地はやはりアメリカとなるようだ。『ESPN』が11日、同選手がメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFC加入に向けて合意に至ったと伝えている。
ローマとの契約最終年となった今季はヒザのケガの影響もあって公式戦23試合に出場し2ゴールの数字にとどまっていたデ・ロッシ。先月にはクラブ側から来季の契約を更新しない意向と共に、現役を引退してフロントやコーチングスタッフ入りを打診されていた。
しかし、現役続行を望むデ・ロッシは愛するローマ退団を決断。その新天地に関してはローマの元同僚DFニコラ・ブルディッソ氏がスポーツ・ディレクター(SD)を務めるアルゼンチン屈指の名門ボカ・ジュニアーズの名前が有力候補に挙がっていた。先日にはボカの本拠地であるブエノスアイレス市内で、デ・ロッシが子供の通う学校を探しているとの報道も出ていた。
また、イタリアメディアは元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやFWダビド・ビジャ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを獲得した実績がある、ヴィッセル神戸が親日家であるデ・ロッシの獲得に向け高額のオファーを掲示したとも報じていた。
その一方で、イギリスのロンドン生まれのイタリア人女優であるデ・ロッシの妻セイラ・フェルバーバウムさんは、英語圏での生活を望んでおり、以前からMLSでのプレーに関心を示していた夫に対して、ロサンゼルス行きを勧めているとの報道も出ていた。
ローマのプリマヴェーラを率いるアルベルト・デ・ロッシを父親に持つデ・ロッシは、幼少期からローマ一筋のキャリアを歩み、2000年のトップチーム昇格以降、在籍18年間で公式戦616試合に出場し63ゴールを記録。在籍期間に獲得したタイトルは、2006-07シーズン、2007-08シーズンの2度のコッパ・イタリア制覇のみだが、“ローマの象徴”である元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティに次ぐ、クラブ歴代最多出場記録を持つ生けるレジェンド。
また、2004年にデビューしたイタリア代表としては通算117試合に出場し21ゴールを記録。8つの国際メジャー大会に出場し、2006年のドイツ・ワールドカップでは世界王者の一員となっていた。
ローマとの契約最終年となった今季はヒザのケガの影響もあって公式戦23試合に出場し2ゴールの数字にとどまっていたデ・ロッシ。先月にはクラブ側から来季の契約を更新しない意向と共に、現役を引退してフロントやコーチングスタッフ入りを打診されていた。
また、イタリアメディアは元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやFWダビド・ビジャ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを獲得した実績がある、ヴィッセル神戸が親日家であるデ・ロッシの獲得に向け高額のオファーを掲示したとも報じていた。
その一方で、イギリスのロンドン生まれのイタリア人女優であるデ・ロッシの妻セイラ・フェルバーバウムさんは、英語圏での生活を望んでおり、以前からMLSでのプレーに関心を示していた夫に対して、ロサンゼルス行きを勧めているとの報道も出ていた。
今回、ロサンゼルスFC加入合意報道が出た一方、アルゼンチン国内ではボカ加入合意という報道も出ており、公式発表がされるまで二転三転の展開が待っていそうだ。
ローマのプリマヴェーラを率いるアルベルト・デ・ロッシを父親に持つデ・ロッシは、幼少期からローマ一筋のキャリアを歩み、2000年のトップチーム昇格以降、在籍18年間で公式戦616試合に出場し63ゴールを記録。在籍期間に獲得したタイトルは、2006-07シーズン、2007-08シーズンの2度のコッパ・イタリア制覇のみだが、“ローマの象徴”である元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティに次ぐ、クラブ歴代最多出場記録を持つ生けるレジェンド。
また、2004年にデビューしたイタリア代表としては通算117試合に出場し21ゴールを記録。8つの国際メジャー大会に出場し、2006年のドイツ・ワールドカップでは世界王者の一員となっていた。
|
関連ニュース